• 締切済み

神と聖書と同性愛について

以前ご回答頂いた皆様にはこの場をお借りして感謝します。 その当時は初めての投稿で、あまりにも矢継ぎ早にご回答を頂いたので補足や締め切りの使い方を良く分からずに締め切ってしまいましたので失礼しました。 さてまた聖書についてつまずいての質問なのですが、 同性愛は、性同一性障害について、胎児期における身体的性分化と一致しない脳中枢神経系の性分化によるというエビデンスが現代科学(医学)においてコンセンサスを得ています。 一方、聖書ではレビ(18.22、20.13)、1コリ(6.9)、ロマ(1.26-27)等、旧、新約に渡って、少なくとも文面上では同性愛を忌避する表記がなされています。 そうすると、聖書が間違いなく神の言葉そのままである、というのであれば、神が自ら人間を創ったのだから、同性愛者が発生するのは構造的に、あるいは少なくとも結果的に、何らかの構造的な原因でそうなり得た、というのが分かっていたはずです。 それなのに、自分自身の言葉そのものである聖書で忌避しているというのは明らかに矛盾しているのではないでしょうか? 少なくともこれらの表記部分は、上記科学的知見のなかったその当時の人間が考えて書いたようにしか思えません。 本当に神が人を創った上で、人を使って正確にそのような表記をさせたのであれば、あまりに無責任すぎる、論理破綻していると感じました。 各々宗教団体においては色々な意見があるのも調べて知りましたが、純粋に聖書の成り立ち、その表記についてどう解釈すれば良いのか、自分なりには答えを見つけられませんでしたので質問しました。 聖書を読んでいてもこういうことが頭をもたげるとどうも身が入りません。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

聖書を創世記からずっと読んでいくとわかるのですが、神が人間を造ったとされた時、人間を完全体で造られたのです。 しかし、アダムとエバが神の教えに背き食べてはいけないとされる木の実を食べた事により不完全な者になりました。 私達はその不完全な人間の子孫です。 よって、性同一性障害も起こりうるという事です。 人間で完全であったのは、アダムとエバのみ。その完全を自ら捨てた時(神に背きサタンの言う事を聞き木の実を食べた時)自分達が裸でいる事を恥ずかしいと思った。 と記されています。 私も勉強した時が大昔の為、聖書をひもときお答えする事が出来ませんが…。 聖書の教えだとそういう事になります。 m(_ _)m

heteroSO32
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

heteroSO32
質問者

補足

> 私達はその不完全な人間の子孫です。 > よって、性同一性障害も起こりうるという事です。 > 人間で完全であったのは、アダムとエバのみ。 私もその見解と大方一致しています。 私が疑問なのは、そのように先天的(胎児期)に不完全な障害を持って生まれてくる人間がいることは少なくとも旧約聖書が記された年代では、"神"は当然ご存じのはずなのに、あたかも後天的に人間の中の一部が自分の意思で、堕落によってそうなったように記され、忌避されているのに違和感があるのです。 当時より病気、障害と知られていた、先天的に、あるいは自分の意思によらない重篤な皮膚病や盲目、脳卒中(中風)などは忌避どころか癒されているのです。 もし、神が人間を創り、聖書も神の啓示によるものなら、同性愛者も当時から先天的な障害であるという認識のもと(自身がそのようになる、或はなる可能性があることを認識して創ったのですから)、他の病気と同様、忌避どころか癒されていると思ったからです。

noname#201345
noname#201345
回答No.1

キリスト教のような矛盾を抱えて生まれ育った宗教に自ら乗り込んでいって いまさら「矛盾を感じて…」と言われても。 それがキリスト教ってもんでしょう? キリスト教が日本に普及しなかった理由の一つに 「宣教師たちは当時の民衆にすら論破された」というのがあるそうで。 (戦国時代ですね)まあ、やや眉唾ですけど。 日本で生まれ育って日本風の教育を受けてきたならキリスト教の論理を掴むのは 難しいんじゃないでしょうかね。 あと、聖書は神の言葉というより、神の言葉をもとにした書物だというほうが正しいのではないですかね。 コーラン書いたのもムハンマドであって神ではない。 聖書も弟子が書いたのであって、神が記したわけではないとは言えると思うんですがどうでしょう? 科学的見地がどうのこうのというより、 当時の気風にあわせて生まれた新興宗教を 清廉潔白な人を盾に頭の黒いねずみさんが利用して拡大させ、 都合のいいこと悪いことを活かして殺してまとめ上げたのが キリスト教(てかほか宗教も)なだけで、 教えに深い意味がある部分など一部分なのではないかと思いますけどね。 そもそも論。 神は万能にして完全なんだから、男と女以外の中間的な生き物が生まれるのが変でしょう。 悪魔を滅ぼしたいけど滅ぼすと存在意義が薄れるからそれもできないという矛盾。 人が罪を背負うよう仕向けてるのも神ってことになるわけで。 キリスト教=矛盾ごと愛せってことなんじゃないかなとか思います。 ただの感想ですね。すみません。

heteroSO32
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ちょっと認識に齟齬があるようです。 私は聖書(への信仰)に関して質問したのであって、宗教(キリスト教)についてではありません。 また、質問中末尾から7行目に「~人を使って正確にそのような表記をさせたのであれば~」と書いているように、直接神が聖書を書いたとは記していませんし、思ってもいません。 聖書が神の言葉というのは、「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ~」(2テモ3.16)というようなところから、象徴的にそう言われているものだと解釈しています。 キリスト教はじめ宗教に関してはhalllahさんの仰っている内容に同意する部分はあります。 男と女以外の中間的な生き物が生まれるのが変、というより、先天的な障害や突然変異的なものの発生も織り込み済みというのが私の認識です。 もし本当に神によって人間が創造されたのならば、という仮定ですが…。 悪魔についても、発生は神が創造した天使の自由意思によるもので、聖書によれば最終的には滅ぶと認識しています。 人の罪、善悪についても上記前段と同様の認識です。

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