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真空(負圧)下だと粉末の浸透は促進する?

dahhoの回答

  • dahho
  • ベストアンサー率44% (68/153)
回答No.3

>真空容器内で、機械に向けて、微小粉末を勢いよく噴射させます。 なるほど、分かりました。 これも実は後者の場合と同じだと思います。 最初に真空にしてるので機械内部は真空。そこへ外から気体と粉末を一緒に噴射するということは、機械外部は噴射した気体の分だけ、わずかに気圧が高くなる(この気圧をΔPとします)ので、機械の外から内部へ気体が流れます。気体と一緒に粉末も入り込みます。 このとき、入り込む量は機械の外と中の気圧差に比例すると思います。 気圧差は、機械内部は真空0気圧なので、ΔP-0=ΔP 一方、真空にせずに大気圧の場合には、機械の外の気圧1+ΔP 機械内部は1気圧なので、気圧差は(1+ΔP)-1=ΔP と同じになってしまいました。この考えがあっていれば、噴射した「気体プラス粉末」の量が同じなら、真空でも1気圧でも同じとなりそうです。 ここで、大気圧の場合も開放ではなくて完全に密閉容器に入れて噴射していることに注意です。そうしないと、噴射による気圧差が生じません。 (密閉容器がなくて大気圧で吹き付けただけのときは、気圧差は1-1=0気圧で、粉末は入っていきません。) と、理詰めだけで考えてみましたが、参考になればと思います。

noname#221843
質問者

補足

いやぁ、理詰めの展開で、大変参考になりました。 最後に一つだけ、 「と同じになってしまいました。この考えがあっていれば、噴射した「気体プラス粉末」の量が同じなら、真空でも1気圧でも同じとなりそうです。」 これは理解できました。 ただ、ほかの方の回答(一番最初)にあったのですが、真空中だと、機械の内部に「空気などの邪魔になるもの」がないので、真空の場合と密閉の大気圧の場合とで同じ気圧差だとしても、粉末が機械内部に入り込みやすい、とはいえないでしょうか?

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