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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日商簿記2級ー社債の買入償還)

日商簿記2級ー社債の買入償還

Major123の回答

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  • Major123
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回答No.5

#3です。 あまり他の回答者さんと議論になるようなことをするのは私の好むところでは無く、またこのサイトの主旨でもなさそうなのですが、#4の方のご回答は理屈をはき違えているように思えます。 >発行総額が100万円で社債発行費が1万円だったとします。 もし発行総額が10倍の1,000万円になっても社債発行費は10万円にはなりません。// そんなことは当然のことです。しかし、比較するは異なる発行の社債における社債発行費の相互比較ではなく、同一の発行に係る社債における社債金額と繰延資産に計上された社債発行費との関係です。そしてその同一の社債では利用度(金額x期間)に応じて社債発行費を各事業年度で負担(償却費の計上)していくことが、適正な期間損益計算の算定を目的とする損益計算書の観点からも、資産性に乏しいのに収益との対応関係を重視して繰延経理され資産計上されている繰延資産の観点からも合理的であると思います。果たして >社債の発行総額と社債発行費には比例関係がありません。// とは、同一の社債内でも言い切れるでしょうか? 更に、今回のご質問である、繰上償還(買入償還)した場合の該当額に対応する社債発行費の償却についても上記の観点から、また、 「支出の効果が期待されなくなった繰延資産は、その未償却残高を一時に償却しなければならない。」 (平成22年2月19日付け改正 実務対応報告第19号 「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」3 会計処理 (6)支出の効果が期待されなくなった繰延資産の会計処理 より) の主旨からも合理的であると考えられます(この規程を部分適用することになる訳ですが)。 繰延資産としての社債発行費の償却方法の原則は利息法です(実務対応報告 3 会計処理 (2)社債発行費等の会計処理 より)。これについては、 「社債発行者にとっては、社債利息やこれまでの社債発行差金に相当する額のみならず、社債発行費も含めて資金調達費と考えることができること」 (実務対応報告同条項後段<会計処理の考え方>より) が理由の1つとして挙げられています。ということは、繰延資産たる社債発行費の償却額は社債利息と同様、社債金額とその利用期間に応じて測定することが求められていると考えられます。社債は金融負債であることからも、さもありなんと思います。 そして、この社債発行費の処理方法のもう1つの制定理由である「国際的な会計基準における償却方法との整合性」(同上より)からもそれは確認できます。私はあまり詳しくはないですが、ここで言う「国際的な会計基準」として意識されているIFRSでは、社債発行費はいわゆる社債発行差金と区別することなく、実入金額(発行費も控除された金額)を利息法にて償却することで処理すると聞いています。この場合、一部繰上償還したことにも関わらず、社債発行費だけが償却されずにいるという事がありうるでしょうか? 利息法がかく言う処理方法である以上、簡便法である定額法も同様の主旨で処理されるべきであると考えられます。 本来のご質問事項である試験対応については、#3で回答した通りです。本試験でここまで問うかどうかは甚だ疑問としても、問題集に出されている以上、合理的な解説が必要だろうと考え、回答いたしました。

lionheart26
質問者

お礼

詳しく説明していただいてありがとうございます。 予想以上でした(笑) また質問するときは宜しくお願いします。

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