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戦争をなくす方法を考えました。ご意見ください。

simonmagusの回答

回答No.7

民主的な選挙で国民の支持を得た指導者と軍事クーデターや一党独裁、 世襲制など民衆の支持のない指導者を同列に並べる時点で無理があり ませんか? それにあなたは権力者を政治家と官僚だけに限定されているようですが、 国際金融資本、宗教的指導者、黒幕的存在、マフィア、大企業、大地主、 権力は無くとも権威ある君主、それらの力ある者はどうします? 目に見えない存在を隠した権力者はどこの国にも存在しますよ。 一級と二級って、もう身分制度の復活みたいな話ですね。 明治維新の際に、士族階級の不満から西南戦争に到った経過を知るべ きでしょう。 一級、二級と特権を二分すれば必ずその二派で争いが起こり ます。海外との戦争の前に内戦が勃発します。 現在、崩壊寸前の権力者あるいは権力集団なら、あなたの甘言に乗る かも知れませんが、権力奪取直前の民衆や組織は納得しないでしょう。 強国の優位保障とおっしゃられますが第一に強国と弱国をどんな基準で 判定するのですか? 単純に兵数や軍艦・戦闘機の数だけでは軍事力の上下は決まりません よ。 経済力にしてもGDPの大小だけでは測れません。 いったい誰がどのような基準でどうやって測定するのですか? 自国の報告をそのまま鵜呑みには出来ないし、一時的に基準の数値を 誤魔化すことも可能ではないですか? >外交問題は、軍事 に頼る事なく全て国際法廷で解決 戦争根絶の理想はたいへん結構なのですが、このような国際ルールを 諸国に守らせるためには、さらに強大な力の存在が必要となります。 あなたのいう国際法廷の裁定にどんな国も従うような強力な軍事力が。 もし、この提案を現在の最強国である米国がしたとしても従う国家がある とは思えません。 また、国際社会の多数の同意がなくては机上の空論でしかないでしょう。 強国の優位保障なんて言い出せば、強国は今まで口にしなかった地域 の権益にまで今のうちにと次々に口を出すようになるでしょう。 尖閣問題にしても単に日中間の問題ではなく米国のアジア戦略も絡むの に国際法廷は日本か中国かを裁定出来るのでしょうか。 もう一つ、あなたは独裁者の強欲を甘く見積もり過ぎています。 そして、それは共産主義、資本主義など政治体制が変ろうが無関係。 ルーマニアの射殺されたチャウシェスク大統領の宮殿をあなたは見た 事があろうか。 あの規模の国であの贅沢はキチガイ沙汰としか思えな い。国民が飢えようが死のうが自分の財産は国際的に見ても上位に あるような資産を隠し持っている。 そんな連中が、この提案に乗るとは到底思えない。独裁者はその治世が 終末を迎えるまで、自身の築いた体制が崩壊するなんて思いもしない。 それほど恐怖での圧制や密告の奨励で反体制の隙間もないように構築 したはずだと自負していますから。 狂気に似た信念がなけりゃ元から独裁政権なんて誕生しないのです。 人も国も一度手に入れたものは容易に手放しません。 また力を手放した者がどうなるかを権力者は知り尽くしています。 あなたはそれを保障すると言いますが、保障できる力をどう証明すること が出来ますか? 力を失った、かっての圧制者に対する恨みもまた根深く、その国で自殺 や事故として謀殺されても、誰が調査してどんな処罰を下せます? 亡命しても同じ事。資産は凍結されて身柄は引き渡されるでしょう。 政治亡命は返り咲く可能性のある者のみ大切に扱われるのが世の常。 権力闘争とはどういうものか。再度お考えください。 幕末結ばれた薩長同盟から明治維新に到りましたが、太政官制を廃止 し、代わりに創設された内閣。 その明治期の歴代の総理大臣を御覧 ください。見事に大隈重信以外は薩摩か長州かしかいません。 (たまに公家出身がありますが) 大正7年までの原敬まではね。

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質問者

補足

>民主的な選挙で国民の支持を得た指導者と軍事クーデターや一党独 裁、 世襲制など民衆の支持のない指導者を同列に並べる時点で無理があり ませんか? 別々に考察を載せています >それにあなたは権力者を政治家と官僚だけに限定されているようです が、 国際金融資本、宗教的指導者、黒幕的存在、マフィア、大企業、大地 主、 権力は無くとも権威ある君主、それらの力ある者はどうします? 目に見えない存在を隠した権力者はどこの国にも存在しますよ。 大変興味深いです。 一見したところ、全ての方々が戦争をなくす方法に抵抗する方の様には見えませんが、その中で抵抗しそうな方があればその事情と合わせて教えて頂けないでしょうか >一級と二級って、もう身分制度の復活みたいな話ですね。 明治維新の際に、士族階級の不満から西南戦争に到った経過を知るべ きでしょう。 一級、二級と特権を二分すれば必ずその二派で争いが 起こり ます。海外との戦争の前に内戦が勃発します。 わたくしの言う二級強者は、一級強者に不満を持つぐらいならそもそも受諾しないでしょう。しかし、いかに直接判断を下すのが一級強者とはいえ、二級強者の意向は重要です。それをお聞きして特に大国における二級強者の保障強化の必要性を軽んじていた事に気づきました。これは大きな収穫です。 >現在、崩壊寸前の権力者あるいは権力集団なら、あなたの甘言に乗る かも知れませんが、権力奪取直前の民衆や組織は納得しないでしょ う。 とりあえずそもそもその彼らに判断、決定力はありませんが、独裁者が政権を手放し、国際社会に認められた政権が成立すれば彼らの戦う理由もなくなる様に思います。 >強国の優位保障とおっしゃられますが第一に強国と弱国をどんな基準 で 判定するのですか? 単純に兵数や軍艦・戦闘機の数だけでは軍事力の上下は決まりません よ。 経済力にしてもGDPの大小だけでは測れません。 いったい誰がどのような基準でどうやって測定するのですか? 自国の報告をそのまま鵜呑みには出来ないし、一時的に基準の数値を 誤魔化すことも可能ではないですか? 大変ありがたいご指摘です。 まずごまかしの件は信用ある機関の厳正な査定が必要です。それは受諾した国は受け入れるでしょう。 そして国力の査定ですが軍事力も経済力もあらゆるデータがあります。それらを総合的に判断して裁判の査定に組み込みます。あと、北朝鮮などを代表するアウトローさを背景とした不当といえる要求を成功させて来た国家はその実績も考慮されます。尚、そのアウトロー査定は段階的に廃止して行くべきでしょう。 早速本文に組み込みます。 >戦争根絶の理想はたいへん結構なのですが、このような国際ルールを 諸国に守らせるためには、さらに強大な力の存在が必要となります。 あなたのいう国際法廷の裁定にどんな国も従うような強力な軍事力 が。 もし、この提案を現在の最強国である米国がしたとしても従う国家が ある とは思えません。 また、国際社会の多数の同意がなくては机上の空論でしかないでしょ う。 すいませんがそれは本文でしっかり答えています。 >強国の優位保障なんて言い出せば、強国は今まで口にしなかった地域 の権益にまで今のうちにと次々に口を出すようになるでしょう。 わたくしの理屈を知ってからの行動は物事の道理上査定には反映されないでしょう。 >尖閣問題にしても単に日中間の問題ではなく米国のアジア戦略も絡む の に国際法廷は日本か中国かを裁定出来るのでしょうか。 出来るでしょうね。難しい裁判などいくらでもありますから。そのかわり申し上げておりますようにこの尖閣の問題に関しましても10:0という判定はあり得ません。 >力を失った、かっての圧制者に対する恨みもまた根深く、その国で自 殺 や事故として謀殺されても、誰が調査してどんな処罰を下せます? 処罰は下せません。完全無罪です。 必要ないと思って本文にはあえて書いてなかったのですがそうですね、一応書きます。 >あなたはそれを保障すると言いますが、保障できる力をどう証明する こと が出来ますか? なるほど。重要ですね。 優良な国際国家の全てが保障し、何らかの証明をする必要があるでしょう。本文に組み込みます。 >連中が、この提案に乗るとは到底思えない いろいろな考え方があるものですね。 わたくしは受諾すると確信しています。 今は皆さんのご指摘をお聞きしてせいぜい本文の強化に取り組みたいと思います。

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