• 締切済み

ドップラー効果 公式の導出

ドップラー効果の公式の導き方について質問をさせていただきます 1)振動数が変化するのはどうしてでしょうか? 例えば、音源が移動するとき、その地点の音源から出る音の振動数をf0とすると、t秒間にf0×t個(波長分の)波が出ると思いますが、 結局観測者がいる地点についたとき観測される振動数はfという別の値です。 これはどうしてなのでしょうか? 振動数が途中で変わっているとも考えたのですが同じ音が途中でかわるとも思えません。 どうしても振動数の概念が分からないのですが・・・ また、観測者が移動するとき、f0の振動数が結局fになるというのもあまり理解ができません。 高校生までの知識でお願いします。 どなたかお教えいただきたく質問させていただきました。 どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

これは、波長で考えると分かりやすいかも。 音源が近づいてくる速度uとします。 音速はvね。 t秒後、音源はftだけ波を出した。時刻0から時刻tまでの間で音はvtだけ進んでいて、音源はutだけ進んでいるので、vt-utの間に、波はft個あることになるでしょう。 なので、波長をλとすると、vt-utの間にft個の波があるので、波長λは λft = vt-ut λ = (v-u)/f  (1) 音源が近づかない状態の波長をλ0とすると、 λ0 = v/f という関係があって、これを(1)式に代入すると、 λ/λ0 = (v-u)/v = 1-u/v (ドップラー効果の式が出た) となって、波長は短くなっているんですよ。 つまり、人はギュッと圧縮された波を聞いていることになる。音速は変わらないから、波長が短いということは、振動数が大きいということでしょう。つまり、音は高く聞こえる。 めでたし、めでたし!! これで理解してもらえないでしょうか・・・。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#195576
noname#195576
回答No.2

>結局観測者がいる地点についたとき観測される振動数はfという別の値です。 音がある距離を移動する速度はおよそ秒速360m です。 音源が移動するということは、音源と観測者の距離は、 最初に音を発する位置と、最後に音を発する位置とでは異なりますよね。 すると、音の最初から最後まで全部が観測者に届く時間が、 音源が静止してるのと移動してるのでは異なります。 音源が遠ざかる時は、全部が観測者に届く時間は、静止してる時より長くかかります。 音波の並みの数は変わらないので、従って観測者が聞く音の周波数は低くなります。 音源が近づく時は、全部が観測者に届く時間は、静止してる時より短いです。 従って観測者が聞く音の周波数は高くなります。 >1)振動数が変化するのはどうしてでしょうか? 「振動数」ってのは、物理や電気の世界では「1秒間に振動する数」です。 文字通りに「振動する数」と解釈すると、なぜ変わるんだ?という無用な疑問が湧くことになります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.1

難しい話はおいておいて、 秒速10mで向かってくる車に乗った人が 君に向かって一秒おきにボールを投げているとします。 ボールが飛んでくる速度は一定で、秒速100mとします。 100m先で投げたボールは一秒後に届きます。 1秒後、すなわち90m先で投げたボールは、その0.9秒後に届きます。最初のボールの1.9秒後 2秒後、すなわち80m先で投げたボールは、その0.8秒後に届きます。最初のボールの2.8秒後 3秒後、すなわち70m先で投げたボールは、その0.7秒後に届きます。最初のボールの3.7秒後 4秒後、すなわち60m先で投げたボールは、その0.6秒後に届きます。最初のボールの4.6秒後 ・・・・・  ボールは、0.9秒間隔で届いてきます。 [波の速度v] = [波の間隔λ]×[波の数f] ですから [波の数f] = [波の速度v]/[波の間隔λ] 車が動いていないときと比較して、ボールが届く間隔--波の間隔が小さくなる--分母が大きくなるので、[波の数f]は大きくなる。 逆に遠ざかる場合も考えて見ましょう。  すみません。小学校までの知識で

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ドップラー効果の公式について

    ドップラー効果の式は音の速さをVとすると {(V-観測者が動く速さ)分の(V-音源が動く速さ)}×音源の振動数ですが 音源が近づいてくるとき周波数は高くなるはずなので分母が小さくなる つまり音源が近づいて来る時は音源の速さは正の数、遠ざかるときは負の数となりますよね 観測者が近づくときも周波数は高くなるはずなので分子は大きくなる つまり観測者が近づいて来る時は観測者の速さは負の数、遠ざかるときは正の数となりますよね あってますか?なぜこんなややこしいことするのですか?

  • ドップラー効果について

    ドップラー効果について分からないことがあります。 ウィキペディアによると、 「ドップラー効果(ドップラーこうか)とは、波(音波や電磁波など)の発生源(音源・光源など)と観測者との相対的な速度によって、波の周波数が異なって観測される現象のこと。発生源が近付く場合には波の振動が詰められて周波数が高くなり、逆に遠ざかる場合は振動が伸ばされて低くなる。」 とあり、相対的な「速度」によるもの、と説明されています。 で、よくあるドップラー効果の説明は、 「救急車が近づいてくるときはサイレンの音が高くなり、救急車が遠ざかっていくときは音が低くなる」 だと思います。 しかしこの場合、救急車の速度は一定であるはずです。時速60km/hなら、その同じ速度で通過する。 その音を聞いている観測者も立ち止まっているとして、両者の相対的な速度に変化はないはずです。 どうも私には変化しているのは両者の「距離」に思えて、ドップラー効果をすんなり理解することができません。 「ドップラー効果は相対的な速度による」は、どう理解したらいいのでしょうか? また、ウィキペディアの、 「観測者も音源も同一直線上を動き、音源S(Source)から観測者O(Observer)に向かう向きを正とすると、観測者に聞こえる音波の振動数は、  f’=f×((V-νo)/(V-νs)) となる。ここで、 f: 音源の出す音波の振動数、 V: 音速、 νo: 観測者の動く速度、 νs: 音源の動く速度」 これにも距離の要素が入っていなくて疑問です。 私には救急車との距離が近ければ近いほど高く聞こえるのですが。

  • ドップラー効果

    ドップラー効果のところを勉強しているとき次の問題が出てきました。 ・速さ20.0m/sで走る自動車内の人が聞いた電車の警笛の振動数は、正面同士がすれ違う前が912Hz、すれ違ったあとが640Hzであった。音の速さを340m/sとすると、電車の速さは何m/sか。また、警笛が出す音波の振動数は何Hzか。 という問題なのですが、この場合は音源と観測者が動くのでf'=f×V-uo/V-us の式を使えばいいのは分かるのですが解こうとなるとこんがらがってしまってきちんと答えにたどり着けません。どなたか教えてもらえませんか?

  • 高校物理 ドップラー効果

    ドップラー効果の問題について 観測者に対して音源が近づいて来ているところに、音源から観測者に向けて速さが音速より遅い風が一様に全ての場所で一斉に吹き始めたとし、その時刻を0とする。 このとき、観測者が観測する音波の振動数が 風の吹く以前の振動数から時刻0にて変化し、その後にある時刻tでまた変化しているのですがなぜ二回変化しているのかがわかりません。 解説お願いします

  • [ ドップラー効果 ]

    [ ドップラー効果 ] 左から音源、観測者、壁の順に並び,音源と観測者が壁から速さ v[m/s] とu[m/s](v > u)で一直線上を遠ざかり,同じ方向に風速 w[m/s] の一様な風が吹いている。壁からの距離が、音源,観測者の順に、S1、S2になった時、音源は振動数 f[Hz] の音の発生を開始し,t0[s] 後に音の発生を終了した。無風時の音速を c[m/s] とする。 (1) 音源が音の発生を開始してから観測者がはじめて音を聞くまでの時間を求めよ。  答え  音は風上に伝わるから,音速をc-wとする。さらに,観測者が音源に速さuで近づくから,観測者に対する見かけの音速 c' は c’=c-w+u となる。観測者に対する音波の相対的な運動を考えると,音波は距離S1-S2を速さ c' で近づいてくるから,音波が音源から観測者に伝わるまでの時間は S1-S2/c' [s]    という答えなんですが、‘音波は距離S1-S2を速さ c' で近づいてくるから’が納得いきません。観測者と音源は動いているのだから、距離S1-S2ではない気がします。どういうことですか?

  • 光のドップラー効果と光の波長について

    音のドップラー効果の場合、音源が動くと音源前方では波長が短くなり 音源後方では波長は長くなり、その波長は音の振動数が一定なら音波が 進んでも変わりません。 しかし星からの光の赤方偏移は、空間の膨張によって起こっているわけですので、 動く音源から音波が広がるような波面の動きとは全く異なると思います。 地球から距離が遠いほど空間の膨張スピードが大きいと考えられているので、 私の予想では、星から出たばかりの光の波長は長く(つまり赤方偏移の度合いが大きく)、 地球に近づくほど短くなると思うのですが、あっていますでしょうか? そう考えると、ちょっと疑問が出てきてしまいます。 光の速さをc、地球から星が遠ざかる速さをv、D線の振動数をf0、赤方偏移した D線の振動数をfとすると、ドップラー効果の公式によって次の関係が得られる かと思います。 f={c/c+v}f0 ※高校のある問題集でこの式を求めさせるものがありました。 ※ウィキペディアでは違う式になっています。 しかし星から出た光の波長や振動数が地球に近づくにつれて徐々に変化すると 仮定すると、この式のfはいったいどの位置での振動数になるのかと思ってしまいます。 地球に届いたときの振動数なのか、星を出発した直後の振動数なのか… そもそも星から光が出てから地球に光が到達するまで、空間の膨張は刻々と変化 しているわけで、本当にこの式が正しいのかと疑問に思ってしまいます。 また、式は地球から遠ざかる速さを用いていますが、これも納得いきません。 刻々と変わる空間の膨張スピードを用いるのならわかりますけど。 どうかご回答よろしくお願いいたします。

  • ドップラー効果(音源が動くケース)

    ドップラー効果で「音源が一定の速度で動く場合」で、 「音源が動いても音源から出す波の振動数は変わらない」というのは「音波を出している音源(スピーカーなど)によってもともと決まった、一定の振動数を出している」からで、波の時間的な発信間隔は同じだが音源が「一定」の速度で動くゆえ、波長(山から山、谷から谷の距離)が変わる。それゆえ発信する振動数は変わるが、「観測者の聞く振動数」は変わる。 ここで疑問に思ったのは(仮に上の説明が正しいとして、←大分不安ですが)音源が動いても発信する音の振動数が変わらんのは、「スピーカーならスピーカーによってあらかじめ一定」ということはOKか、また以上のことで内容的に理解ができてるか(できてたら何故不安なのかわからないのですが、、)ということです。式の導出も出来るし水面波のシミュレーションとかでイメージもある程度固まっているが、なんかふあんなんです。よろしくお願いします。

  • ドップラー効果の問題についてです

    Rは反射板、Oは観測者、Sは振動数f0の音源 Rが右へV、Oが右へu、Sが右へvで動く時のOが観測する 直接音、反射音の振動数をもとめよ ただし音速はcとする という問題の、反射音について疑問があります 反射音はS→R→Oと伝わる(音源から壁、壁で反射して人に)わけで、 模範解答は(1)Sで波長が圧縮され、(2)Rで音速が遅く見え、(3)波長が引きのばされ (4)Oで音速が速く見える との考え方で f=(c+u)(c-V)/(c+V)(c-v)*f0 となっています ですが、(2)の過程、Rで音速が遅く見える、という現象が関わるのは~Rの道筋だけ (4)も、RからOまでの間だけに関わる現象と思うのです だから、結果としてOが観測するfに関わるのはおかしいと思うのですが… これはどういう解釈をしたらいいのでしょうか また、(3)の波長が引きのばされる、とは、Rが遠ざかるから波長が引きのばされ そののばされたものがそのまま反射するから結果のfにもかかわる、と考えていいのですか? わかりにくい文章で申し訳ありませんが、どなたかわかる方がいらっしゃいましたらご回答いただきたく思います。

  • ドップラー効果について

    音源が動く場合、 波長は変わるが、音の相対速度は変わらないそうなのですが、 なぜ音の相対速度が変わらないのかがわかりません。 例えば、 速さVの電車の中で、進行方向に向けて速さvでボールを投げると、 電車の外で静止している観測者にとっては、 ボールの速さはV+vになりますよね。 これと同じで、 音速をV、音源が動く速さをvとしたら、 音の相対速度は、観測者が動く場合と同様、 V+vあるいはV-vという具合に変化するはずなのでは? こうならない理由を教えてください。 また、観測者が動く場合、 音の相対速度は変わるが、波長は変わらないということを考えると、 相対速度が不変の光の場合、 ドップラー効果は起きないのでしょうか?

  • センター物理 ドップラー効果 円運動

    図1のように鉛直線l上の点Pに変形しない棒の一端を取り付け、棒をlに対して角θだけ傾けて一定の速さで回転させた。 棒の他端には一定の振動数fの音を出し続ける小さな音源Sが取り付けられていて点Oを中心に水平面内で速さvの等速円運動をしている。 ただし、音速をVとし、V>vとする。また、風は吹いていないとする。 問 次の文章中の空欄ア、イに入れるものを答えよ 音源Sから観測者に届く音の振動数をいろいろな場所で観測者が観測する。ただし、観測者は音が聞こえる範囲内で静止した状態で観測するものとする。観測できる振動数で最大値はアである。 この実験を気温を上げる事で音速を変えて行うと、観測できる振動数の最大値は元の値よりイなることが分かった。 解説 音源Sと静止している観測者を結ぶ方向の音源Sの速度の成分を観測者の向きを正として、v[s]とする。観測者が聞く音の振動数f'はf'=Vf/(V-v[s])である。 取り得るv[s]の範囲は-v<=v[s]<=vであるから観測者が聞く音の振動数の最大値は f'=Vf/(V-v)である。 気温t(℃)における音速はV=331.5+0.6t(m/s)で与えられることが知られており、音速は気温が高くなるほど、大きくなる。 観測者が聞く音の振動数の最大値f'はf'=f/(1-v/V)であるから、気温が高いほど音速Vが大きくなり、f'は小さくなる。 とあったのですが音源は観測者の周りを円運動しているのでどこで聞いても振動数は分からないのではないんですか?何故最大の振動数などがあるのでしょうか?図3-1のv[s]がどういう方向に進んでいるのか分かりません、vは観測者の周りを円運動する速さですよね? 観測者はどこまで動いてもいいのでしょうか?v[s]の範囲が-vからvになるというのも何故なのか分かりません