• ベストアンサー

ジョン・アーヴィングの『ガープの世界』

先日、ジョン・アーヴィングの『ガープの世界』を読了しました。 実は本作を読むきっかけとなったのは村上春樹氏の作品です。 『そうだ、村上さんに聞いてみよう』というQA集ような作品の中で彼は「ジョン・アーヴィングの小説の『ガープの世界』のT.S.ガープは「人生は不治の病に過ぎない」と言ったけれど~」と書いていました。 しかし、読了した今思い返してみてもそのようなフレーズが出て来た記憶がありません。 どこかで見落としたのでしょうか あるいは村上春樹氏の記憶違いでしょうか? ご存知の方いましたらご教示ください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takurinta
  • ベストアンサー率71% (64/90)
回答No.2

ググって引用サイトを見てみました。 "But in the world according to Garp, we are all terminal cases." が一番近いのではないかと思います。 Terminal caseというのは、末期の患者のことです。

参考URL:
http://www.goodreads.com/work/quotes/1028204-the-world-according-to-garp
sputnik8823
質問者

お礼

takurintaさん、回答ありがとうございます。 本文中に "ガープによればこの世界では、われわれはすべて死に至る患者なのである" という記述が出てきます。 村上氏はおそらく原文で読んでいるため、当該記述を"人生は不治の病に過ぎない"と表現したのかもしれません。 確実なことは言えませんが、ある程度すっきりしました。 ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

noname#210617
noname#210617
回答No.1
sputnik8823
質問者

お礼

ohbacomeonさん、回答ありがとうございます。 リンク先を拝見しましたが、本作の要約が掲載されているのみで残念ながら参考にはなりませんでした。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 映画「ホテル・ニューハンプシャー」

    いつもお世話になっております。 毎度、同じような質問して、恐縮です。 先日、昔の友人と話していて、映画「ホテル・ニューハンプシャー」の話が出て、 彼女が、「ホテル・ニューハンプシャー」とか、「ガープの世界」とか、 最近、ああいう映画ってないよねえ~と言うのですが、 私は、ん?? わかったような、わからないような・・・(・。・; 私は、「ガープの世界」は2~3回観ましたが、「ホテル・ニューハンプシャー」は、 そう言えば、当時、聞いた記憶はありますが、観てないのです。 調べてみたら、監督は違いますが、原作が、ジョン・アーヴィングの小説で、 他には、「サイダーハウス・ルール」もそうでした。 ジョン・アーヴィングをwikiで見てみると、 ”彼が発表する作品のほとんどは主人公たちによる人間喜劇のような波乱万丈のストーリー展開をもつ。” とあり、なるほど~と思いました。 私は、「ガープ」と「サイダーハウス」は観ましたが、どちらも結構ハチャメチャで、 悲惨なストーリーだったりしますが、なんとなく温かみがあって、ユーモアがあり、 むしろ、あと味は爽やか、不思議な映画でした。 友人のオススメ、「ホテル・ニューハンプシャー」も、観てみたいのですが、 やはり、TSUTAYAにはレンタルしてませんでした。 取り寄せもなし。他はまだ調べてませんが・・ そこで、「ホテル・ニューハンプシャー」 1986年日本公開のようですが、 もし、ご覧になられた方がいらっしゃいましたら、なにか感想でも、 お聞かせいただけたら嬉しいのですが・・ どうぞ、よろしくお願いいたします。

  • 世界の終りとハードボイルドワンダーランド

    村上春樹著の世界の終りとハードボイルドワンダーランド において、結局筆者が伝えたかったこととは何でしょうか。 また、本作における「心」の意味について、皆様はどのように解釈していらっしゃいますか?

  • 村上春樹、ジョン・アーヴィング、ニック。ホーンビィ的な世界

    17歳の頃から村上春樹が好きです。彼の著作はエッセイ・紀行・ルポを含めあらかた読んでしまったので、次は彼が影響を受けた作家を探しました。そこでカート・ヴォネガット、ジョン・アーヴィング、フィツジェラルド、レイモンド・カーヴァーあたりを読みました。さらにそこから派生してウディ・アレンやヘミングウェイなども読みました。これらを読むと自分の好きな本の傾向が自ずと見えてきたので、質問させていただきます。「日常で起こった恋愛や友人関係などの些細な事柄を、私小説的に、読みやすい文章と軽いタッチで描きつつも、洒脱で、サリンジャー的で、音楽的な海外小説作家」を教えてください。大雑把に言えば、エッセイと小説の中間あたりを往く作家といえばいいでしょうか(なんか違うような気もしますが…)。かなり限定的な書き方になってしまったのでご返答に困るかもしれませんが、別にこの海外作家は面白いよ!とかでも、ぜひ読ませていただきますのでどしどしご返答くださいませ。この「教えて!goo」ではこれまでにもいろいろ教えていただき、自分の読書の幅が広がり喜んでいます。それでは、どうぞよろしくお願いします。ちなみに、最近自分で見つけた作家の中では、イギリスのニック・ホーンビィがすごくよかったです。

  • 村上春樹の小説

    私は村上春樹の小説が大好きです。 村上春樹の小説を何冊か読んだことのある方に質問したいのですが、あなたの好きな作品はどれですか? 長編でも短編でも構いません。 私は、ノルウェイの森・羊をめぐる冒険・世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが好きです。

  • 村上春樹の小説について

    私は村上春樹はすごい変な作家だと 思ってます。 みんなはどう思いますか? 彼の作品の中で、 いちばん好きなものと 嫌いだったものを教えてください。 またその理由も。  はじめて、読んだ村上春樹の小説は なんでしたか? またそれを読んで、作品について 村上春樹についてどう感じましたか? 海辺のカフカ。っておもしろいですか?  おじさんとか石とか、カーネルサンダースとか わけわかんなくって 最後に少年は鳥になるし 空想の世界につっこみすぎって 感じで、 作品と自分自身の温度差を感じた。 読んでてかなりひいた。 海辺のカフカのよさを 教えてください わたしは村上春樹の作品が 好きなのか嫌いなのかわかりません。 性描写が多いとこは嫌。  空想がぶっとびすぎてるとこも ひきます。 村上春樹作品のテーマの特徴は 現実・非現実・性 哲学でしょうか? 彼はどっかで、 「むずかしいことを優しく表現したい」と いってましたが たしかにむずかしいことを 優しげな口調でかいてましたが ちょっとむずかしいんですよね。 嫌いなのか、じゃあ読まなきゃいいじゃんと 思われる方もいるかもしれないけど 私は 嫌いなところが、あるだけで、 好きなところもあって 気になってるんです。 こんな好きなところも嫌いなところも 正反対にあって なんだか気になって 心中おだやかではありません。 へんなアンケートになってしまいましたが みなさんお返事おねがいします。。; 海辺のカフカのどこがいいのでしょう? すごく変な世界感としか思えないけど 支持するひとは 多いから 村上春樹の小説にはなにかしらのものは あるんでしょうね。 わ

  • 村上春樹の小説が意味不明です。

    数年前、村上春樹のフアンの方からノルウェイの森の本を頂いて、 それ以来、村上さんには触れていなかったのですが、 村上さんは世界的に評価されているみたいなので、村上春樹の何がいいんだろうと思い、 図書館で「村上春樹全作品集1990~2000短編集1」を借りて読んでみました。 (ちなみに、私は小説全般苦手なので普段は誰の小説も読みません) すると、初めの作品、TVピープルから全く意味がわからず固まってしまいました。 「ックルーズシャャァャタル…え?…この人、頭大丈夫だろうか。(失礼なのは承知ですがそう思ってしまったのです)」 そのあと、コロッケまで読み進めました。 そして、これらを読み、村上春樹ファンは一体何に惹かれているのか非常に気になった次第です。 私は、何となく気になってしまうので、途中放棄せず、このまま読み進めるつもりです。 このかたの作品は、最後のピカソの一見すると意味のわからない絵が評価されていたり、ボボボーボボーボボボが人気であったりしたのと同じ感覚で、人気があるのでしょうか?

  • 名作の”要素”を、現代小説に活かすことについて(グリム童話と村上春樹)

    いつもお世話になっております。 ふと疑問に思ったことがあり、雑談程度に、お付き合いいただけたらと思います(^^) 私は、そこまでの読書家ではありませんが、本を読むのは好きです。 古典、現代小説、日本文学、海外文学、ミステリー、少女小説、純文学…と気になったものを気ままに読んでいる感じです。 疑問に思ったこと、というのは… 『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)を読んでいて、その中の貴族の何気ない歓談の場面で、 「グリム童話で”影を失った男”の話があるけれど~」というセリフがありました。 ”影を失った男”と聞いて思い浮かんだのが、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(村上春樹)です。 『世界の終り~』は私のとても好きな小説です(私はコアな春樹ニストではないですが、初期作品、特にこの作品はとても好きです。)。 特に、”影を失う”という発想に驚き、魅力を感じ、村上春樹の独自の発想を感じていました。 村上春樹がグリム童話の中からこの発想を得たとは思いませんが、トルストイが作中に挙げているセリフであれば、有名な発想だったのかな…とも思って。。 →そこで質問ですが、 有名な名作の”要素”を現代小説の小説家が、土台とした作品のことは明記せずに、自分の発想として作品を書いているものはありますか? (村上春樹がそうであるというわけではなくて) それか、そういう風に感じた作品はありますか? (人間の原罪とか、三角関係とか、不倫とかそういうよく見かけるものではなくて) 抽象的な質問ですみません。 読書好きの方、気ままにお答えいただければうれしいです(^^)

  • 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』について

    こんにちは~。 僕は村上春樹さんが大ッ好きです! なので大体の長編小説は読んでいるのですが、 『世界の終わりと~~』は他の長編と比べるとあまり好きではないです。(二度読みできるくらいおもしろかったのですが、比較するとしたら、です) ですが『世界の終わり~~』はかなりの人気の高さですよね? そこで皆さんに『世界の終わり~~』の魅力を教えていただきたいなーと思うのですが、よろしくお願いしますm(__)m ※もちろん好みはあると思うのですが。

  • 村上春樹さんの小説はどちらでしょうか?

    「文学小説」と「小説」の違いは何でしょうか? 区別して話す方の「文学」の定義を教えてほしいです。 また村上春樹さんの小説は「文学」ですか? 「風の歌を聴け」のみを僕は読んだことがあります。 この小説で「文学」な部分を教えてほしいです。 他の村上春樹さんの作品で文学小説があればおすすめしてほしいです。

  • ポスト村上春樹といえば?

    村上春樹さんはノーベル賞受賞間近と言われ、 日本で広く親しまれるだけでなく、様々な国に熱心な読者がいます。 2、30年前の作品が、今なお映画化されたりして愛され、読まれ続けています。 村上春樹さん以降の作家で、 これから、村上春樹さんのように、愛され続けると思われる 日本人作家と、そのお薦め作品を教えてください。 (別に文体や作品が村上春樹さんに似ている必要はないです。) 海外文学ばかり読んできて、 日本の現代小説、特に21世紀以降の作品は詳しくありません。 でも、古川日出男さんのベルカとアラビアの~を読んで面白いなあと思い、 今の日本文学で、とびきり生きの良い&すばらしい作品を知りたいと思うようになりました。 なお、個人的な好みとして、 海外文学は、岸本佐知子さん、柴田元幸さん、村上春樹さんの翻訳したものは大体チェックしています。 池澤夏樹さん監修の世界文学全集は、わりと好きな作品/作家が多かったです。 他にチェーホフ、夏目漱石も好き。ナボコフも好きです。 そういう作品/作者と、並んで読めるような作品を是非是非教えてください。