自民党の憲法改正案 軍法会議創設条項

このQ&Aのポイント
  • バカな自民党の憲法改正案には矛盾がある
  • 自民党の憲法改正草案には軍法会議の創設条項があるが、特別裁判所の設置は禁じられている
  • 憲法改正案の矛盾について疑問が残る
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バ~カな自民党の憲法改正案 軍法会議創設条項

自民党の憲法改正草案の中の第9条の2(国防軍)の第5項に、【審判所】の設置が提唱されています。 ↓ ------------------------------------ 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。 ------------------------------------ ↑ これはいわゆる【軍法会議】の創設条項ですが、 一方で憲法改正案第76条第2項で特別裁判所の設置を禁じています。 ↓ ------------------------------------ 特別裁判所は、設置することができない。行政機関は、最終的な上訴審として裁判を行うことができない。 ------------------------------------ 改正案第76条は現行憲法第76条の字句を現代風に修正したのみで、その内容に変化は有りません。 以前よりこの現行憲法第76条第2項の規定により、自衛隊(国防軍)は軍法会議を設置できないとする解釈が一般的でしたが、はて? 自民党の憲法改正草案内の矛盾するこれら条項。自民党は自覚の上でやってるんでしょうか。それとも単なるうっかりミスでしょうか? それとも他に何かの理由が有るんでしょうか。。。例えば自民党がバカすぎる、とかの。

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  • octopoda8
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回答No.1

この改憲草案は、改憲派の憲法学者にさえ酷評されている代物ですから、思いつきを寄せ集めただけで整合性など考えなかったのでしょう。 そもそも現行憲法の各条文の意味すら理解していないのかもしれません。

WW-O
質問者

お礼

どうも有り難うございました。この問題についてはもう少し研究してみます。 その他、自民党にとっての各種懸案事項も皆この憲法改正案に詰め込んできてますよね。 外国人参政権反対、家族制強化、夫婦別姓反対、天皇の元首化、基本的人権の縮小、徴兵制への道筋、等々。 中には賛成できる部分もあるが、憲法改正案というよりは自民党がこうやってみたいという希望・願望の寄せ集めのような改正案です。 国民投票にかけなければならないので、自民党の傲慢さが抑止できてるといった状況ですね。

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