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英語音声学

私は日本の大学に行ったことがなく、友人から日本の大学では英語音声学なる授業があると聞きました。現在留学中なのですが私の発音が原因で言いたいことがストレートに伝わらないこともよくあり、実践的に話すこと以外に学問として発音を勉強するのもいいかなと思い、興味を持っているのですが、以下の2点を質問させていただきます。 1それを勉強することによって発音は改善されるのか。された方は、なるべく具体的にどのように効果がでたかも添えていただけるとうれしいです。 2独学で勉強する場合、おすすめの本などはありますか。 よろしくお願いします。

  • 英語
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  • ベストアンサー
  • mochibby
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回答No.5

以前、通訳をしていたものです。 日本の大学で、音声学を昔専攻したことがあります。 「”音声学を一通り勉強すれば、世界中どの言語の発音でも、できるようになるはずだ”と言われているのが音声学」と、先生に言われたのを覚えています。あくまで理想ですが。 音声について習うのですから、音の出し方、つまりは舌の位置から鼻の空気の出し方まで、習います。ph=fの発音(phone)、ti=shの発音(nation)などパターンを学びます。 私が、後に音声学を専攻してよかったなと思う理由は、実は他にありまして、 「幼児の言語獲得の仕方」のところで、”ネイティブ”になる条件を学習した際、 ボーダーラインと言われている12歳くらいまでにネイティブになる要素のある環境にいない限り、 ネイティブにはなりえない、と知った事です。 当時、私は大学生、幾ら頑張ってもネイティブにはなりえないんだと、現実をたたきつけられた事によって(当時は「ネイティブみたいになってやる!」と意気込んでたので) より現実的な目標「ネイティブに限りなく近づいてやる!」と変える事によって、いい意味で開き直り、 肩の荷が下りたというか、のびのびと自分らしく学ぶ方向へ軌道修正できた気がします。 間違えても、必要以上に落ち込まなくなりました(笑) 私自身、日本の大学で1年専攻、留学先の大学で半年聴講しただけですが、 その後の英語人生の中で、とても重要なターニングポイントだったと思います。 質問者さんも、1年くらい授業を受けてみて損はないと思いますよ。 1年受けてもっと勉強したいと思えば、言語学を真剣に勉強してみるとか。 (でも言語学を4年勉強したとしても、その後は言語学者になるしかない?・・進路に限りがありますが) あと、大学の授業というのは、いい先生に当たると、本当にいいことを教えてくれます。 その後の人生を左右することも、ありますよ。(少し大げさですが) いい出会いがあるといいですね。 独学の場合、「英語音声学入門」のたぐいのテキストであれば、どれも同じような内容かと思います。 1冊読んでだいたいの全体像がわかれば、2冊目はより興味のある項目を詳しく述べているテキストを探せばいいと思います。

その他の回答 (4)

  • boyinusa
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回答No.4

現在、米国大学院で英語教育を学んでおります。 音声学や音韻論そのものは理論的な学問でそれらのみを学んだところで発音の改善にはつながりません。 ただそれを軸にした練習を行えば発音がかなり改善されるとおもいます。 私自身もかなり改善されたと自負しております。 トレーニングのやり方は簡単です。 IPA symbols (International Phonetic Alphabet / 国際音声記号) を徹底的に覚えることです。 日本では発音記号として認知されているかと思います。 例えば日本語の母音は5つしかありません。(a / i / u / e / o) しかし英語には15個近くの母音があります。(æ / ʊ / ɔ…etc) それに加えdiphthong (二重母音)なるものまで存在します。(aʊ / ɔɪ …etc) 日本人はこれらの発音の違いを自らがもつ「5つの母音」のみに置き換えて発音してしまうので、英語の発音が悪いという傾向になってしまうのです。 子音に関しても日本語では「子音のみ /th…など」で発音することはないので日本語と英語の発音にはそれだけの差があるということです。 話を戻しますと、まずこの IPA symbolsを正しく発音する練習をしてください。 http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/# こちらの動画で基本的なIPAの発音の仕方を一つ一つ動画でみることが出来ます。 これを参考に一つ一つの英語の母音、子音を正しく生産する練習をしてください。 第二段階として、今度は英単語をIPA symbolsを使って書き換える練習をします。 e.g. apple → /æpl/ 慣れていたら簡単な文章もIPAに書き換える練習をしていきます。 e.g. Have a great weekend. → /həv ə greɪt wi:kənd/ これらの学習は文字を見て書くのではなく実際に短い英語の音声を聞いて書き換えるとより効果的です。 つまり実際に自分の耳に聞こえた音声をそのままIPAで書き写すということです。 音声記号はこうでなければいけないというものではなく、実際に聞こえた音を記号化するためのものです。 辞書によって発音記号が様々存在するのはそのためです。 ですからこれらのIPAの記号そのものを覚えてしまえば、あとは音声を聞いて書き換えるのみです。 一応の答え合わせとして辞書を用いると良いでしょう。 これらの練習を繰り返すと今まで字面で読んでいた英語を「音で読む」という感覚になります。(個人的な感想ですが) 日本の学校教育ではそこまで詳しくやらない発音記号ですが、大人になって意図的に発音学習を行いたいとすれば非常に効果的な方法だと思います。 長くなりましたが、参考にしていただければと思います。

  • sknuuu
  • ベストアンサー率43% (408/934)
回答No.3

>現在留学中 どこの大学(もしくは学校)かわかりませんが、音声学(特に英語に関しては)はアメリカやイギリスが本家です 日本の大学のものは大体は、その本家さんの教科書をもとにしたものです >1それを勉強することによって発音は改善されるのか。された方は、なるべく具体的にどのように効果がでたかも添えていただけるとうれしいです。 ご自身の発音をよくしたい場合は、まずご自身の努力(繰り返しの練習など)にかかってます そして、発音をよくしたい場合は、どちらかというと"Pronunciation"という言葉が入った教科書の方が知りたい情報は多いかもしれません(How to本の方がいいかもしれません) ただ、音声学(phonetics)では、例えばinternationalのinterが「イナ」という音で発音される"仕組み"を理屈で解明しますので、その"理屈"の方がわかりやすいということであれば、ご自分の発音にそれを適用することができるかもしれません(interの場合は、nとtは舌の位置が全く同じであるのと合わせて、tが有声音で挟まれている条件があるから、assimilationが起こって「イナ」になる、など  ま、いわゆるconnected speechというやつです) 「発音」の教科書であっても、「音声学」の教科書であっても、書かれている内容の程度はさまざまですし、内容の種類もさまざまです(イントネーションに重きをおいたものだったり、母音や子音の類、はたまた前述のconnected speechに関するものなど  はたまた理論的なものから方言を含めた実践的なものなど) そのため、発音矯正のための教科書は、どこにフォーカスするかによって選ぶものが異なることになります 私は音を理屈で覚えるのが得意なので、音声学は自分の発音に役立ちました 理屈に合わせて自分の舌をうごかしてみたり・・・ おすすめの本ということですが、学問的な音声学は全て英語で読みました Phoneticsという言葉が入ったものであれば、ある程度大体同じことを語るわけですが、ご希望の自分の発音に関するものというのであれば、まず発音の何をどうしたいのかというものがはっきりしないと何とも言えません そして、こういった専門書は専門用語を覚えないと読みこなせないのでそこがまず大変です 英語の専門書となるとなおさらです(辞書で調べてもよくわからない表現はいっぱいあります) Suprasegmental featuresといってもよくわからないのでは・・・ ただ、音声学を勉強して役だったことは、"発音"というのはさまざまであり、個々人で違うものであり、地域で、お国で、話す相手で、話すスピードで、ころころころころ変わるものであり、これが正しいという発音というのはないということです そしてどういう発音が伝わって、どの発音は伝わらないか、それはなぜか、というのが理解できるようになります そういうことを頭に入れながら、自分の発音を考えるというのはいいことかもしれません 一応私は、Peter Ladefoged & Keith Johnson のA Course in Phonetics (6th ed.)で学びましたが、英語のもので、かつ専門用語満載なので、誰かに噛み砕いてもらわないと理解できない可能性は高いです(ネイティヴのような高い英語能力があったとしても・・・) そして、かなり科学的分析も入っているので、やはり授業を受けるとかしないと2年頑張って読み続けても理解できないかもしれません(私は一学期授業を受けましたが、カバーできた範囲はいいとこ4分の1です) Ladefogedの別の本の日本語訳もちらりと見ましたが、訳された専門用語もまた覚えるのが大変です 私が覚えている限り、発音に役に経つような内容はその本にはなかったように思います(つまり、音声学に関する基本的な部分の説明だけ)

  • marbleshit
  • ベストアンサー率49% (5033/10253)
回答No.2

お口のなかの様々な名称を教わるだけの学問です。 のどちんこは『口蓋垂』と呼ばれることを覚えました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%93%8B

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

    僕は日本の大学で英語音声学を取った事があります。 1。  それを勉強することによって発音は改善されるのか。された方は、なるべく具体的にどのように効果がでたかも添えていただけるとうれしいです。     僕の場合大して発音が変わったとは思いません。 2。  独学で勉強する場合、おすすめの本などはありますか。     あると思いますが別に読んだからと言って発音が英語のネイティブに近づくとは限らないと思います。 3。  英語音声学とは、英語音声に「ついて」の学問で、英語の「発音をネイティブに近づける」訓練ではありません。全然発音がよくならない人も、よくなる人も、その人次第です。日本語のネイティブが日本語音声学を取らなくても発音が出来るのと同じです。

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