東京で話題の発電コストについて

このQ&Aのポイント
  • 東京の知事選で原発の話題が出ていますが、脱原発派も原発容認派も論点がかみ合っていない状況です。
  • 質問者は、情報の錯綜している状況で分からないため、シンプルに発電コストについて教えてほしいと述べています。
  • 具体的には、原発と火力発電のコストや出力について知りたいとしています。また、ハッシュタグにはSEOを意識したものを使用してください。
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発電コストについて

東京ではなぜか知事選に原発の話題が出ていますが、そういうパフォーマンスは置いておいて、 話を聞いていると、脱原発も原発容認派も論点がかみ合っていないので全く分かりません。 素人目に見て いろんな情報が錯綜してよく分からないので単純にコストについて 教えてもらってもいいですか。 エネルギー辺りのコストが知りたいです。コスト支払い元は、おそらく国と電力会社の合算になると思います。 1.原発のコストと出力   (原発によって違うと思うので初期稼動から現在までの総コストと総出力エネルギー)   ・経費(燃料費/人件費等/維持電力/維持のための住民懐柔費等運用にかかる費用)   ・初期投資(建設費用/住民懐柔費等建設前にかかった費用)   ・補償費(積立分/積立でまかなえなかった福島の全補償予定費用)   ・廃炉予定費用(燃料棒の埋め立て、住民懐柔費用も含む)   ・その他 2.火力発電のコストと出力   (上記の原発と同期間での総コストと総出力エネルギー)   ・経費(燃料費/人件費等/維持のための住民懐柔費等運用にかかる費用)    →なぜか相場より高い金額で燃料を買っているようですが、相場で買った場合も   ・初期投資(建設費用/住民懐柔費等建設前にかかった費用)   ・補償費(たぶん火事になったことぐらいあるとおもうのでそのときにかかった費用)   ・廃炉費用・廃炉予定費用   ・その他 ※再生可能エネルギー(なにが再生可能なのか分からないが)とか核融合とか  夢のエネルギーとかの話は出さないでください。まじめにお願いします。 ※環境破壊とかは考慮に入れなくて結構です。 ※同様に経済的影響とかで話を濁さないでください。 ※原発の人体への影響の講釈も要りません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.4

少々古いですが、平成23年の12月に国のコスト等検証委員会で、ご質問のようなコストに関して詳細な試算を行った結果の報告書が出ています。 きちんとした根拠のある数字ですから、情報源も分からないようないい加減な試算と違って信憑性は高いでしょう。  下記リンク先の報告書の62ページに結果のまとめ(電源別のコスト比較)が載っています  報告書   http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/8th/8-3.pdf また、計算根拠となる諸元等も明確に示されています。  各電源の諸元一覧   http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/npu/policy09/pdf/20111221/hokoku_sankou1.pdf

haihaihaih
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちゃんと出てたんですね。知らなかった

haihaihaih
質問者

補足

見れば見るほど良くできた資料だなと思います。 しかしどうしても首を傾げてしまう・・。 感覚的には福島でアレだけ被害を出しておいてその補償を含めてもまだ 原発を作るほうが安い!・・本当?って思ってしまいます。 この資料にちゃんとした反論って出てないのですよね・・

その他の回答 (10)

  • yashu2002
  • ベストアンサー率27% (50/182)
回答No.11

民主党政権当時算出していますよ。 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/npu/policy09/pdf/20111221/hokoku_kosutohikaku.pdf 詳細は、コスト等検証委員会報告書で検索して参照してください。 ほか、考慮すべき点(前提条件等)としては下記があげられます。 ◆コスト的観点 ●原発 ・福島原発事故の賠償や対策費は5兆円として算出してコストを算出しています。現時点で9兆円に膨らんでおり、今後さらに増えます。 ・遠隔地の原発から消費地への送電コストは含まれていません。建設費用は数千億円かかっているようです。また、遠隔地から送電しているため、送電ロスがかなりあるようですが、コストに考慮されていません。 ●火力 ・化石燃料を輸入しているので、為替に大きく影響されます。また、化石燃料自体の価格もかなり変動要素があります。 ◆その他 ●原発 ・地震の多い日本で最終処分場を日本国内に建設可能なのか。10万年という長い年月安全に保管可能なのか。 ・過酷事故を起こした場合、地域の住民が強制的に追い出される。いつ戻れるかわからない。食品の安全性に常に神経をとがらせる必要がある。 ●火力 ・化石燃料の枯渇が懸念される。 ・CO2問題(温暖化の原因がCO2なのかどうかも含めて) 参考になれば幸いです。

haihaihaih
質問者

お礼

ありがとうございます。 hg3さんにも頂きました。 ちなみに原発の損害額は損害額20兆円なら10.2円らしいですね。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13648)
回答No.10

>3.原発を再稼動している間は潤沢な研究費が用意できる(ということ?) まったく違います。原発を再稼働しないと、研究開発が終わってしまうと言うことです。誰もやらなくなってしまうと言うことです。企業は将来の投資に繋がらない研究開発をやめてしまうし、大学でも教えなくなります。将来性のない学科に学生が集まらなくなりますから、日本では原子力技術が継承されなくなります。50年かけてやる原発廃炉作業は我々の世代でなく今生まれたばかりの子供達がやるのです。今福島で働いている人たちは高齢化し、死に絶えていますから、生まれたばかりの子供達に頼るしかありません。我々では出来ないのです。そのためにも原発を再稼働し、子供達に末永く技術を継承しなければならないのです。 >所感を述べますと・・ 1、2はいずれにせよ必要 3については、そういう制度なのであれば異常ですね~ 繰り返します。制度の問題ではありません。何とかして原子力技術の継承を計ることです。50年先のこと、制度ではどうにもなりません。最低限、技術の継承は原発が存在し続けなければ出来ません。する人がいなくなりますから。そのためには原発再稼働は不可欠です。制度ではどうしようもありません。 >1のために研究するのであって、さらに核廃棄物を増やして ケツに火をつけてしっかり研究させるって・・ ツケをために溜めて「大丈夫!宝くじ当たるから」って言っているような気がします どう説明したらご理解頂けるのか。 でもこれが今の反原発を言う多くの人たちの共通理解なのでしょうね。ため息が出ます。 繰り返します。研究のためにケツに火を点けるのではありません。すでに火がついているから、それを消すために研究をやめられないのです。やめたら破局を迎えるのです。誰もどうしようもない53基の原発と大量の放射性廃棄物が残るだけですから。それがいつ福島4号機のようになるかも分からないのに。 >3の制度を見直す方向に運動するのが良いのでは・・ 原発の稼動状況には関係なく核処理の研究をするという感じ これを理由に再稼動が必要というのは強引過ぎると思います。 再度繰り返します。原発が再稼働しない場合、誰が研究をするのですか。他人事のように言ってはいけません。もう必要のないことを誰も研究開発はしなくなるのですよ。今では蒸気機関車の研究開発をする人が一人もいなくなったのと同じように。

haihaihaih
質問者

お礼

なるほどつまりはこういうことですね A.原発を再稼働しない  1.既存の核廃棄物処理が必要  2.核廃棄物処理の研究は将来性が無くなる  3.だから学生が核廃棄物処理の研究をしない B.原発を再稼働する  1.既存の核廃棄物処理も必要  2.核廃棄物処理の研究は将来性がある  3.だから学生が核廃棄物処理の研究をする そして現在、再起動が順次行われていっているので 学生はどんどん研究に戻ってきているということですね。 そしてわれわれの生きている間に核を無害化できる技術が 確立されるという未来が見えているわけですね。 ほんまでっか!っていうことでそろそろ締めくくりたいと思います。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13648)
回答No.9

>核融合炉と並ぶ夢の技術ですね。ぜひとも研究を進めてほしいです。 しかし、私個人としては行政の舵きりは、研究が終わり、 技術が確立した時点で行うべきだと思います。 核処理リスクを後回しにするのは、後々ツケをいくら払うか・・恐ろしいです。 福島を見てしまった後ですから、お気持ちは分かります。でもすでに53基の原発が存在するのです。その現実は変えられません。その廃炉には少なくとも40~50年の時間と膨大な技術と投資が必要です。高放射性廃棄物である使用済み燃料が数十万トン溜まっているのです。 原発を止めてしまったら、それに必要な研究開発も止まるでしょう。技術者がいなくなってしまうでしょう。現に福島以降、東大の原子力関係の学科には学生が集まらなくなり、学科もなくなっています。この状態が後10年続いたら、日本の原子力技術は枯渇するでしょう。 もう「技術が確立した時点で行う」というような悠長なことは言っておれないのです。技術の継続には今ある原発の再稼働がどうしても必要です。すでに作ってしまった原発を無視することは出来ません。既存の原発は、稼働を止めても危険性は福島とまったく同じです。停止していても津波で冷却系統が破壊されたら福島と同じになるのです。その事態はまったく変わっていません。 放射能無害化の技術開発も、原発再稼働しなくては夢物語です。そんな研究をする人も組織もなくなってしまうからです。今やめてしまうことは怖いものに目をつむって、怖いものがなくなったと錯覚するのと同じです。見えなくても怖いものはあり続けるのです。 こういう認識が小泉、細川のような原発ゼロ信者には欠けています。彼らはこの先50年かかる53基の原発の廃炉を、どうやってやるつもりなのでしょう。想像力の欠如と言わざるを得ません。 設問から少し外れました。

haihaihaih
質問者

お礼

> 設問から少し外れました。 そうですねw 整理すると 1.既存の原子炉の廃炉と核廃棄物の処理は必要 2.処理方法については未だ研究中 3.原発を再稼動している間は潤沢な研究費が用意できる(ということ?) 4.1を行うためには原発を再稼動し、研究を継続することが必要 所感を述べますと・・ 1、2はいずれにせよ必要 3については、そういう制度なのであれば異常ですね~ 1のために研究するのであって、さらに核廃棄物を増やして ケツに火をつけてしっかり研究させるって・・ ツケをために溜めて「大丈夫!宝くじ当たるから」って言っているような気がします 3の制度を見直す方向に運動するのが良いのでは・・ 原発の稼動状況には関係なく核処理の研究をするという感じ これを理由に再稼動が必要というのは強引過ぎると思います。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13648)
回答No.8

>「地球が壊れるかも知れない」は無いとして(だって45億年前は二酸化炭素だらけだったじゃん)被害と対策は地球規模ですね。しかし最近この辺の説は眉唾な雰囲気を感じちゃいます。 確かに眉唾ですね。地球温暖化の原因は二酸化炭素ではないという説が最近有力です。温暖化は止まって、これからは寒冷化に向かうという説もあります。どれが正しいのか分かりません。しかし世界は二酸化炭素犯人説で動いています。一種の政治力学です。排出権売買はその結果でしょう。 放射能半減期10万年も不確かです。現在放射性物質に中性子を当てて、半減期を大幅短縮する実験が始まっています。理論的には可能なことだそうです。日本でも東海村の研究所で始まっています。小泉はフィンランドのオンカロを見て、こんなヤバイものはやめだと騒いでいます。しかし技術は進みます。おそらく我々が生きている間に放射能を無害化する技術が生まれるでしょう。小泉のような原発反対派は人間の能力を過小評価しています。

haihaihaih
質問者

お礼

ありがとうございます。 核の無害化ですか。勉強になります。 もしこれが実現したら世界中の核廃棄物を受け入れてぼろ儲けですねw 核融合炉と並ぶ夢の技術ですね。ぜひとも研究を進めてほしいです。 しかし、私個人としては行政の舵きりは、研究が終わり、 技術が確立した時点で行うべきだと思います。 核処理リスクを後回しにするのは、後々ツケをいくら払うか・・恐ろしいです。 年金なんかよりもっと酷いツケを払わされることも・・ なので、この部分についてはあなたと意見を異にします。 まあ政治家の原発反対は、ほとんどがキャラ作りのパフォーマンスなので あんまり意に介していないですがw

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13648)
回答No.7

>> 福島のような事故を想定した発電コストのことでしょう。それは計算できません。 現時点でどのぐらい確定しているかも分からないのですか。 質疑がかみ合ってきましたね。(議論というと管理者に怒られるので) いろいろな試算はありますが、まったく確定していません。そもそも原発事故は必ず起きるものではありません。世界中に原発が500基ぐらいありますが、事故を起こしたのはチェルノブイリとスリーマイル島と福島第一だけです。想像(想定ではない)される事故の程度も千差万別です。確定しようがありません。 > 化石燃料消費で排出されるCO2の、想定される地球規模の損害額、対策コストは、原発事故をはるかに上回るでしょう。 なぜそう思うのですか 今世界で問題になっている地球温暖化が、言われるように化石燃料によるCO2の排出だとすると、損失コストは原発事故をはるかに上回る天文学的な数字になるでしょう。もしかすると地球が壊れるかも知れない。国連やIPCCなどは盛んにそう言う説を唱えています。 > 算入しようがないし、算入したら経済活動が立ち行かなくなるからです。 算入しようがないものは仕方ないですね。 化石燃料のCO2排出権的な費用が加味されているのは 算入しようがないものを算入している状態ですか 排出権的な費用は損失全体のわずかなものです。国際外交上の便宜的なものです。それも政府支出で、電力コスト、産業コストには算入されません。

haihaihaih
質問者

お礼

早々の御回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。 > 今世界で問題になっている地球温暖化が、言われるように化石燃料によるCO2の排出だとすると、損失コストは原発事故をはるかに上回る天文学的な数字になるでしょう。もしかすると地球が壊れるかも知れない。国連やIPCCなどは盛んにそう言う説を唱えています。 「地球が壊れるかも知れない」は無いとして(だって45億年前は二酸化炭素だらけだったじゃん)被害と対策は地球規模ですね。しかし最近この辺の説は眉唾な雰囲気を感じちゃいます。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (811/3029)
回答No.6

失礼貼り忘れてました。 http://onodekita.sblo.jp/article/64015266.html 核兵器製造能力の維持については打たれてから核兵器を作るためではなく、日本が核武装する能力があるからこそ、隣国も核武装を控える、またアメリカが隣国に核武装させないよう働きかける、そういった効果を期待したものかと思います。 私はそんなことのために糞高い電気代払いたくないので、高速増殖炉計画とプルサーマルには断固反対なんですけどね。

haihaihaih
質問者

お礼

ありがとうございます。 失礼ながら確かにソースとしてはビミョーですね 話を脱線させて申し訳ないですが。 隣国が核武装を控えている様子はなさそうなので 期待した効果なし・・? > そんなことのために糞高い電気代 たしかに・・仮に効果があるとして 外交費を上乗せした電気代って・・て感じですね > 高速増殖炉計画とプルサーマル ぼーんといったら直ちに影響ないとはいかなそうですもんねw

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13648)
回答No.5

>今後の稼動にかかる費用を見て稼動するかどうか判断する議論ではなく、単純にエネルギー辺りのコストです。 そうならそうとはっきり書かれればいい。長々と書かれたので誤解しました。要するに原発の発電コストと、火力発電の発電コストを比較しろと言うことですね。それならすでにいくらでも結果が示されています。原発の方が安いと。 あなたが問題にしたいのは、福島のような事故を想定した発電コストのことでしょう。それは計算できません。原発コストを計算するときに、そう言う不確実な事態は想定していないからです。 日本だけでなくすべての原発国は、設備投資償却とランニングコストと定常的な廃炉費用までしか算入していません。事故が起きたときの損害額は想定していません。確定した費用ではないからです。そう言う費用まで算入したら、すべての経済活動は成り立ちません。善し悪しは別として、それが世界常識です。 それから、どこの国でも高放射能廃棄物の最終処分費用は算入していません。いつか誰かがやるだろうと多可を食っています。これもいいか悪いかは別です。この事は原発以外の、環境破壊のおそれがあるすべての生産活動に当てはまることです。化石燃料消費で排出されるCO2の、想定される地球規模の損害額、対策コストは、原発事故をはるかに上回るでしょう。しかしそう言うものは一切原価計算には算入されません。算入しようがないし、算入したら経済活動が立ち行かなくなるからです。原発についても同じことです。善し悪しは別問題です。これを問題に出来るのは哲学の世界だけです。

haihaihaih
質問者

お礼

> そうならそうとはっきり書かれればいい。 はっきり書いてあります・・ > 長々と書かれたので誤解しました。 誤解を招く表現は以後気をつけます。 > 福島のような事故を想定した発電コストのことでしょう。それは計算できません。 現時点でどのぐらい確定しているかも分からないのですか。 > 化石燃料消費で排出されるCO2の、想定される地球規模の損害額、対策コストは、原発事故をはるかに上回るでしょう。 なぜそう思うのですか > 算入しようがないし、算入したら経済活動が立ち行かなくなるからです。 算入しようがないものは仕方ないですね。 化石燃料のCO2排出権的な費用が加味されているのは 算入しようがないものを算入している状態ですか > 善し悪しは別問題です。これを問題に出来るのは哲学の世界だけです。 同感です。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (811/3029)
回答No.3

私も気になったので少し自分もランニングコストのほとんどを担う燃料費を探してみました。 ソースとしての信頼性は低いですが、燃料価格の検証を行ってるHPをみつけたので貼っておきます。 (私は中身は読んでません。数字だけ利用しました) 燃料区分 必要燃料(/kwh) 日経  理論燃費 差  石油 0.166リットル 16 10.35 -5.65 LNG(欧)  5876Btu 10 6.06 -3.94 LNG(米) (0.156m3)  10   1.7 -8.3 石炭 0.243kg 4 2.35 -1.65 原発 0.13mg(核分裂ウラン)1 1 0 原発(再処理含)3.5mg(ウラン重量)2.5-7.8 +1.5-6.8 私の補足ですが LNG日本 5876Btu NA 10,3 NA まあ全ての火力発電所を動かしてる現状では、価格比較はもっとも高い燃料費である石油(特に大井発電所で使うミナス産原油由来燃料等)を採用すべきなのでしょうが、 採用したがガス価格は下のURLの最新月のものです。(17,3円で計算) http://ecodb.net/pcp/imf_usd_pngasjp.html こちらは天然ガスの輸入価格です。 こうしてみると、原発をとめることで日本はとんでもない高いガスを買うことを強いられている。 (あるいは日本が世界中のスポットガスとんでもなく価格をおしあげてる) また原発の価格優位性はあくまでウランを燃やした場合で、MOX燃料を使うことで結局原発もあほみたいに高い発電コストがかかっている、という二つの点が数字からも見えてきたように思えます。 再稼働の場合だから価格比較ができますが、これでは新規建設(トータルランニングコスト)を見たら原発は話にならないようですね。 あとこの価格比較には東日本大震災後の新基準に適合するための安全対策費が含まれていません。 そこまで見たら原発の価格面の優位性はなさそうです。 原発再稼働は貿易赤字、MOX燃料は核兵器製造能力を保持すべきかの安全保障上の問題が絡みますが、こと現状の原発のランニングコストでは価格面での説得力は持ちにくいでしょうね。 以上、参考になれば。 私も数字を調べるいい機会をもらいました。

haihaihaih
質問者

お礼

ありがとうございます。 「燃料価格の検証を行ってるHP」のURLを知りたいところですが、 結果だけ見ると原発はランニングコストすら優位ではないですね。 「核兵器製造能力を保持すべきか」  これについてはよく話題に出ますが、  たとえば北朝鮮に核兵器を打ち込まれて  半年後に核武装して反撃しても間に合うものなのですかねw  核兵器の現物を持っておかなければ意味がないような・・

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (811/3029)
回答No.2

この質問は新規に原発を建設するなら原発と火力のどちらが良いのかの比較ですね。 現在議論されているのはすでに建設済みの原発を稼働させるのかどうかなので、この視点で見たら話がおかしくなるのは当然です。初期投資、廃炉費用はすでにどうあっても避けられない費用です。すでに原発を止めようが動かそうがこの負担は避けられません。 よって新規建設においての検討ではなく再稼働においてのコスト比較であれば、ランニングコストの比較になります。

haihaihaih
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13648)
回答No.1

何を質問されているのかよく分かりませんが、発電コストの負担元は電力会社です。国ではありません。発電コストは利用者が電力料金で払います。国は払いません。 福島以降議論されている原発の発電コストは原理的なものと少し意味が違います。今ある原発を再稼働して、それにかかる発電コストです。コストの中にはすでに建設されている設備の償却も含まれます。 原発再稼働しないで火力発電などでそれを補う場合の発電コストにも、再稼働しない原発(おそらく廃棄する原発)の償却コストは合算されます。つまりそれだけ割高になるのです。原発を再稼働してもしなくても、電力会社は原発の設備投資の償却はしなければならないからです。善し悪しは別として、53基の原発はすでに作ってしまっているのです。使っても使わなくても償却コストは発生します。 この両者を比較すれば、原発再稼働しないでその償却分まで合算された火力発電の電力コストは、再稼働した場合の原発電力より高くなるのは当然です。 高い電力料金を我慢して原発ゼロにするか、再稼働して安い電力供給を受けられるようにするか。それが議論のテーマでしょう。都民が細川氏を選べば、高い電力料金を我慢すると言うことです。 質問が曖昧なので、回答も曖昧になりました。

haihaihaih
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。 なるほど既存の原発について稼動するほうがコストが安いという話は ある程度理解できます。 もう二度と福島のようにならないと信じるのであれば補償費は 要らないでしょうけどねw > 質問が曖昧なので、回答も曖昧になりました。 御回答はありがたいのですが、 出来ればもう少し質問を読んでいただきたいなと思いました。 > 何を質問されているのかよく分かりませんが、 「エネルギー辺りのコストが知りたい」と書いています。 > 発電コストの負担元は電力会社です。国ではありません。 そうでしょうね。しかしプラスアルファとして住民懐柔のための交付金なんかも 出ているという話をよく聞きます。 その部分に関しては意見が分かれると思います。分かれた意見も含めてほしいなと 思いました。なので「おそらく国と電力会社」という表現で書いています。 > それが議論のテーマでしょう。 違います。もともと議論もしていません。 今後の稼動にかかる費用を見て稼動するかどうか判断する議論ではなく、 単純にエネルギー辺りのコストです。 > 都民が細川氏を選べば、高い電力料金を我慢すると言うことです。 「そういうパフォーマンスは置いておいて、」という話のつかみです。 主題とは全く無関係ですので少し早とちりかと・・ ちなみに知事に原発を左右する権限はないので、 高い電力料金になるかどうかは分からないとおもいます。

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    福島第一原発の事故以来、発電に関する意見が飛び交う世の中になりました。自然エネルギーは、金持ちの道楽にしか過ぎないとか、脱原発は現実的では無いとか、その反論等々。そこで、知りたいのは、いろんな発電方法とそのコストと開発可能電力量です。 原発は安いといわれておりますが、投入される交付金は税金とはいえコストに入れるべきものだと思います。また、本格稼動してから50年程度でこのような事故が一回起きたのですから、一応の目安として100年に2度このような事故が起きて、賠償金が生じると計算するのが妥当だと思います。また、風力などに関しては、優遇されているから成り立つとの意見もありますので、補助金無しでお願いします。どのような施設でも耐用年数がくれば破壊しなくてはならないので、その時の費用も推定したもので知りたいです。(建前じゃなくて、ほんとうにかかる費用でのコストが知りたいです。) あと、いくら効率が良くても、開発可能でなければ意味がありませんので、開発可能な総電力量も、種類別でわかれば教えてください。 検索エンジンで検索をしましたが、机上の空論とか、建設原材料・運転燃料費からはじき出した単純なもので、後々の社会的な責任に関する原価が無いもの等々納得できるようなサイトが見当たりません。よろしくお願いします。

  • 原子力発電所について

    先日、反原発派の方が僕の大学の外でビラを配っていて、 すごく興味深いことが書いてありました。 題名は『ウソだらけの原発』です。 その記事に以下のようなことが書かれていました。 (1)ウランを燃料にして原発で燃やすまでの工程で膨大な資源とエネルギーが投入されるため、エネルギー収支はマイナス。 (2)燃料の加工、原発の建設・運転の全過程で、膨大な化石燃料を消費する。原発の第一次的な燃料は石油・石炭なので原発こそが最大のCO2放出源。 (3)原発は、原子炉の中で作られた熱の2/3は海に捨てられる。発電所というのもおこがましい。 (4)ウラン燃料を製造するコスト、稼働率の低さとランニングコスト、使用済み燃料の処理問題、耐用年数を過ぎた廃炉のコストなどを加味すると、原発は、火力や水力発電よりも高コスト。 (5)石油の可採年数は伸びているため石油枯渇はウソ。 (6)人類が、化石燃料を大量に消費し始め、CO2を大量に放出しだしたのは、戦後の1946年から。他方、地球温暖化という現象が起こっているのは、1800年代初頭から。つまり、人類のCO2大量放出の以前から地球温暖化は起きている。つまり地球温暖化は、自然現象だ。 (7)電力需要のピーク時でも、過去の実績でみると、最大電力需要量が、火力と水力の合計を超えたことはほとんどない[図表6]。実際03年東電は、首都圏に送電する原子炉17基をすべて止めたが、真夏でも停電は全く起こらなかった。 因みに、執筆は元京大原子炉実験所助教授の方で、専門は中性子物理らしいです。 最初は僕も反原発はあまりにも非現実的だと思ってたのですが、 もし以上のコトが本当だったら、確かに原子力発電はすごく不経済なのではないでしょうか。 詳しい方解説お願いします。

  • 世界的に原発の発電コストが急騰中 ビビる推進派

    東京電力福島第1原発事故後の世界的な傾向ですが、原発の建設費や人件費が高騰する反面、再生可能エネルギーや新型火力発電のコストが漸次低落しているために、原発の優位性が消失しつつあるらしいです。 -------------------- ■ 原発電力は風力より高い、米試算 太陽光発電と同レベル http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014091601001012.html 原発の発電コストは世界的には1キロワット時当たり平均14セント(約15円)で太陽光発電とほぼ同レベル、陸上風力発電や高効率天然ガス発電の8・2セントに比べてかなり高いとの試算を、エネルギー問題の調査機関として実績のある米国企業系「ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス」(BNEF)が16日までにまとめた。 -------------------- 日本でも同様に原発のコストが非常に高額になってますし、日本が最先端を行く新型石炭火力発電のコストは全発電中で最低になってます。 にもかかわらず原発を推進しようとする動きがあるのは、これは専ら利権、私利私欲のカネ目当てと言って良いのでしょうか? カネに汚い原発コジキ? 噂に怯える情報弱者の低能ネトウヨ?

  • 原発のコスト 

     原発問題で原発反対派の人が「原発は本当はコストが高い」というのを理由に廃止を訴えているのを聞きます。これは本当なのでしょうか?、もし仮にすべての原発を廃止した場合、他の発電方法、たとえば火力発電や太陽光発電を使ったとします。  火力発電の場合、石油などが燃料になりますが今は新興国の台頭により石油資源の高騰が心配されます。もし高騰し続けることになればその分コストがこれまで以上にかかるのは必然です。  また太陽光発電などの自然エネルギーの場合、これはまだ開発途上の安定しないエネルギーです。 これから発展はするでしょうが発電費用実際どうなるかはよく分からない。 こう考えてみると今は「原発のコストが高い」としてもそれを上回る高騰があれば未来は違うと思えるのです。  安全面で危険があるのは分かっているのでそれについての言及は省いて結構です。 コスト面での言及をお願いいたします。

  • 原子力発電の本当のコスト

    「安全」「稼働中に有害ガスを排出しない」「低コスト」が原発推進の呪文でしたが、温室効果ガスとは比べ物にならない程有害な放射性物質を原爆を超えるレベルで大量に撒き散らした今回の核汚染で、前者2つは悪質な虚言である事が実証されたと考えます。 残る最後のコストについて、安全を犠牲にし、放射性廃棄物の処理を次世代に棚上げした上では成立するのでしょうが、今回の人災があった以上、何の対策も無く存続させる事は不可能だと思います。 そこで、今回の賠償費用と現在稼働中の全原発に対して今回の震災レベルに十分耐えうる耐震・対津波対策費用、稼動炉全ての廃炉に要する費用、更に将来の放射性廃棄物処理費用を含めた、全ライフサイクルを通した「原子力発電の本当のコスト」はどの程度になるのでしょうか(稼働率も80%とか実現出来ないふざけた値ではなく)? 未だ事態が終息していない状態ですが、どうせ放射性廃棄物を何百年保管すれば安全になるのかすら我々世代では判断できないでしょうから、大まかな推定値をお教え願います。 物事を判断するには(現時点で考え得る最良の)正確なデータが欠かせないと思いますし、それすら明確に出来ない代物なら、エネルギー源として考慮すべきで無いと考えます。