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トランジスタのデータシート

トランジスタのhパラメータはどうやって調べるのでしょうか? 例えば2N2222の hfeが知りたいのですが、わかりませんでした。 どなたか回答宜しくお願いします。

みんなの回答

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.8

N0.1/No.7です。 「spice」というのはシミュレーションソフトウェアですね。それを考慮していませんでした。 > この場合、DC Current Gain にある Ic 1mA Vce 10V hfe 50の部分のhfeを考えて計算すればいいのでしょうか? このhfeは、実回路ではトランジスター素子自身の負帰還により自動調整されますが、シミュレーターでは手動設定ですよね。 この値を50(データシートの最小値)~500程度(想定しうる最大値)まで変えてみて、出力特性に大きな誤差が出なければ、定数設計は成功といえるでしょう。 これが大きく変化するようであれば、  設計定数(部品諸元)を見直すか、  安定な範囲のhfeのものを選別調達する と言う対策になるかと思います。

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.7

No.1です。 > 2N2222のTrでエミッタ接地の電流バイアス回路を作りました(spiceで) 回路構成や部品諸元が不明なのでコメントしようがありません。 > 計算したところ、Vceが4VでIcが2mAでした。 計算とは? 実回路で、抵抗の電圧を測定して抵抗値で除した値がIcですか? ならば「実測したら」とすべきです。 > この場合、DC Current Gain にある Ic 1mA Vce 10V hfe 50の部分のhfeを考えて計算すればいいのでしょうか? 2N2222のデータシートのhfe50は最小値として示されていました。 実際にはランク選別品でも2倍はばらつきが固体として存在します。 事例では、ランクA:hfe=50-100、B:100-200、C:200-400となっているので、 ランク無しは50-400の範囲にあります(ランクの有無は値段(選別経費)です)。 また、hfeはIcの値や周囲温度によっても変動します。 実際の回路ではエミッタ電圧が負帰還となってベース電流は自動調整(バランス)されるので、Ic/hfe(カタログ値)=Ibと言うものではなく、この値は設計上の参考値に過ぎません。 実働値を見たければ、ベースに直列に抵抗を入れてその電流を計測してコレクタ電流との比を取れば良いでしょう。 Icを変えたり、ドライヤーで温めたりしてその変化を記録すると、データシートにある、hfe-Icやhfe-温度と同じものが得られるでしょう。 実際に、トランジスター普及初期はこのようにして、購入毎(たとえば100個)全てをロット毎の偏り調査や長期安定度調査をし、製品向けの選別をしたものです(製造者データーは信用しないのが原則なので)。  

  • xpopo
  • ベストアンサー率77% (295/379)
回答No.6

今日は。 まず、2N2222のhFEですが、このトランジスタのデータシート、たとえばこちら(http://www.circuitstoday.com/wp-content/uploads/2009/03/2n2222.pdf)の資料の4ページの表のhFEというシンボルのところにいろんな条件の場合について書かれています。  ただ、条件がIC = 150 mA; VCE = 10 Vの場合を除いて全てMIN(最小)値だけです。TYP(標準)値やMAX(最大)値が記載されてません。  一般にhFEの値は生産される場合非常に大きくバラツキます。たとえば国産のこちらのトランジスタ2SC1815(http://akizukidenshi.com/download/2sc1815-gr.pdf)では70~700と10倍もの幅でバラツキます。  これでは購入したトランジスタが最小の70なのか最大の700なのかその間のいくつの値のものか分からなければとても使えたものではありません。  2N2222にはhFEの値は最小値だけで最大値はデータシートには記載されてませんが2SC1815ではhFEの値をその大きさでいくつかの範囲に区切って販売されてます。それがhFEのランク分けあるいはhFE分類と一般に呼ばれてます。たとえば2SC1815のデータシート(http://akizukidenshi.com/download/2sc1815-gr.pdf)の1ページの下の表の下の欄外に「注: hFE (1) 分類 O: 70~140, Y: 120~240, GR: 200~400, BL: 350~700」のように記載されてます。のでたとえば必要なhFEが300ならばGRランク(分類)のものを指定して購入します。  各ランクではそれぞれ値には最小値と最大値で2倍の開きがありますがもっと正確な値が必要な場合は購入してからhFEを実測で選別します。2N2222の場合も実測で選別するしかありません。  知りたいhFEの条件が「Vceが4VでIcが2mA」ですと2SC1815の場合はデータシートのhFE(1)の条件:VCE = 6 V, IC = 2 mA とほとんど同じといえますのでデータシートのhFE(1)の値で考えればよいと思います。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.5

★回答 普通は (1)データーシートを見る (2)最初は代理店に連絡する (3)やくたたない半導体商社だったら メーカーに問い合わせる 半導体商社=使えんのもいる ★性能を上げたい場合 選別などする場合 (1)測定する トランジスタ カーブトレーサーなど 例 http://www.iti.iwatsu.co.jp/ja/products/cs/cs3000_top.html ※電気系なら 学校の授業で測定するんじゃないの 昔やった (2)メーカーと交渉して選別品を発注する (3)作らせる リーマン以降経済的に悪くなり 大手でも 近頃は試作も簡単じゃなくなったらしい

  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.4

蛇足かもしれませんが。 単体トランジスタの hfeは、素子によって相当ばらつきますよ。場合によっては、~数十倍くらい違うことも。(通常は数倍~10倍程度の範囲内ですが) データシートでは、通常、hfeは、ある範囲(最小値と最大値)で規定されていますが、場合によっては最小値のみ書いてあること(最大いくつになるかは規定なし)も多いです。 というわけで、生のhfeをそのまま使うような回路を組んではいけません。 (フィードバックをいれるなどして、回路全体のゲインがhfeと無関係に決まるような回路形式にする)

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1441/3774)
回答No.3

hfe 50 であれば ベース(Ib)に 1mA 流したときに コレクター(Ic)には 50mA 流せるというようなものだったと思います。 hfe = Ic / Ib  だったかな。 Ic が 500mA 必要であれば Ib には10mA 流す必要があるわけです。 但し、 Icの許容電流範囲内での計算です。 hfe は電圧のかけ方で微妙に変わってくるためパラメーターシートにはいくつかの hfe のレートがかいてありますね。 すでにシートはご覧になっているようですので確認してみて下さい。

  • habataki6
  • ベストアンサー率12% (1183/9772)
回答No.2

マイコン使って計測できますけどね、2000円もあれば 自作して測定できますよ、詳細なデ-タシ-トは ほとんどネットで型入れればヒットするのではあり ませんか、Googleで検索してみてね。 電子部品のお店いくとテ-タシ-ト置かれてい ますので誰でも参照できますよ。

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.1

データシートの見方ではなく、データシートの探し方ですか? であれば、「2N2222」でgoogle検索したらすぐに見つかりました。 私が検索上位で見たデータシートにはhfeは記載されていましたが… データシートの見方がわからないのであれば、それを示してご質問を。

CB555555
質問者

補足

申し訳ありませんでした。データシートは見つかりました。 データシートの見方について質問させてください。 2N2222のTrでエミッタ接地の電流バイアス回路を作りました(spiceで) 計算したところ、Vceが4VでIcが2mAでした。 この場合、DC Current Gain にある Ic 1mA Vce 10V hfe 50 の部分のhfeを考えて計算すればいいのでしょうか?

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