右利きの人が左でリールを巻くわけ

質問

なぜ右利きなのに左でリールを巻くのでしょうか？

回答No.5

ozzzzzy

元も子もないことを言ってしまえば「どっちでも構わない」「好きな方で良い」になってしまうのですが、一応それなりに理由もあります（笑）

私なりの結論から言ってしまえば「利き手の使い方」です。
リールを左で巻きたいわけではありません。
竿を右で操作したい場合、結果的に左で巻かざるを得ないのです。

例えばシェイキングと高速リトリーブでは竿の使い方も、リールの巻き方も全然違いますよね？
右と左でどちらがシェイキングしやすいか、どちらが高速リトリーブしやすいかをイメージしてみてください。
イメージしづらければ実際に竿を持ってシェイクしてみたり、リールを高速回転させてみてください。
やりたいことを利き手でやった方が正確で、楽に出来ませんか？

「右利きなのに左でリールを巻く」のではなく、右で竿を扱いたい場合は「右利きだから右で竿を持つ」です。
リールを巻くことの方が重要になる釣り方であれば「右利きだから右でリールを巻く」ことになります。
結局は釣り方次第で「利き手で何をするか」といったところではないでしょうか。

他の方の回答にもありましたが、パワーや持久力についても同じことが言えると思います。
引っ張り合いになる場合や、巻き続けるような場合も利き手の方がパワーも持久力もあると思います。

どちらでも影響が無いのであれば手返しの早さや、持ち替えずに次の動作が出来る左巻きの方が有利であったり、余計な動作を挟まない分楽ですね。

所々「楽」という主観的なことを書いてしまっていますが、一日を通して釣りをするのであれば「楽」と感じられる手段を選ぶのは結構重要です。
人によって感じ方は違うでしょうが、左巻きは「利き手の正確性」もありますが「楽」に釣りをするための手段のひとつだと思います。

あれ？結論が「楽だから」になってしまいましたね（笑）