無償の愛とは

質問

隣人を愛せよ とか 無償の愛ってなんでしょうか？

見返りを求めないで相手に施しなさい、とかそうゆうもんだと思うのです。

しかし良かれと思ってやった事でもやりすぎだったり、余計な事だったり、そのさじ加減がわかりません。

皆さんはどう思いますか？

回答No.10

nToTn · ベストアンサー

人を愛するとは、まず自己愛が前提としてあって、その範囲をどの相手まで広げるかと言うことだと思います。
一言で言えば、相手との一体感です。
相手と自分を同一視すれば、相手を愛する事も、自分を愛する事も同じ事です。
例えば、母親が子供に対して深い愛を感じることができるのは、元々肉体的に一体だったので、子供との一体感を得ることが非常に容易だからです。

スピリチュアル系の考え方に、全ての生命の魂は、根源でつながっているという話があります。
木の枝の先だけを見ると、互いに別々の枝先に見えるが、元をたどれば、同じ一本の木の一部だと言うことです。
この仕組みを理屈でなく、魂の底から悟った人は、別に無理に他人を愛する必要などありません。
全ての人が自分であり、かつ自分が全ての人なので、自分を愛するのも他人を愛するのも全く同じ事だからです。

その場合、他人を愛するのは、内から自然とわき出てくる気持ちであり、そこに作為はありません。
そして、その愛の源泉は、相手との一体感です。

相手との一体感を感じずに施しをするのは、施しの代償として、相手からの感謝や愛を求めているに過ぎません。
これは愛では無く、単なる取引です。
取引を愛ゆえだと信じ込むと、偽善や独善に陥り、その行為は余計なお世話になってしまいます。
そして、代償が得られなければ当然不満を感じます。

人に何かをして「あげて」はいけないと思います。
「あげる」と、今度はお返しを「もらう」必要が出てくるからです。
単に、自分がしたいことをしましょう。
そうすれば、お返しを期待する必要も無いのです。

お礼

私もスピリチュアル的な本を読むのですが、イマイチ理解できない事もありましたが、回答様のお返事で、とてもよくわかりました。

自分と他人な元を辿れは同じで一体であるって事ですね。
そして自然な気持ちで行う、という事ですね。

人間生きていく上で“取り引き”も必要な時もありますが、取り引きと自然な気持ちからの行動を意識して分けようと思いました。
混合しているから、今回のような質問を投稿するに至ったのかもしれません。

深くて素晴らしいご回答ありがとうございました。

回答No.13

sayone1966

補足の回答です。

無償の愛を経験できるのは、家族や親友間という情報です。

遠くのヒトを褒めれたり、尊重することを我々た易いですが、

ワタシ達は往々にして近しいヒトには文句をつけたり、アドバイスと称してダメ出しが平気です（笑）

近しい間柄で、
（１）期待しない（客観性が確立できる）
（２）（サポートはすれど相手の経験値を増やすためと了解して）介入／感情移入・邪魔を一切しない
これが出来れば“さじ加減”の話にならないかもですが、

無償の愛の実践になると思います。

※個人的にですが、
（１）国境の無い医師団
（２）里親としてのチャイルドスポンサー
の２種は、何年も続けています。無償の愛の行使であり、ワタシなりの答えです

以上、補足でした。

あくまで個人的な意見であり、意見をシェアしたいが為の投稿です♪

お礼

具体的に補足をつけて頂いてありがとうございました。

国境なき医師団や里親の行う無償の愛とは使命感にも近いような気がしました。ナイチンゲールも無償の愛の見本ですよね。
まずは相手をコントロールしない、これが出来るようにします。

とてもわかりやすく、ありがとうございました。

回答No.12

BackendTracer

愛とは相手に幸せになって欲しいと思う気持ちだと思います。

※そもそも見返りを求めた時点で愛ではなくなると思いますが、以下、表現上のわかりやすさを優先します。

見返りを求めない愛の例として、「愛の鞭」が挙げられます。
鞭でたたけば自分は憎まれるけど、相手のためを思うならそうするのが一番だ、というとき、
「ありがとう」の言葉さえ求めずに相手の幸せ（将来）を考えているわけです。
（勿論、打算的なあるいは悪意のある鞭は除きます）

無償の愛を実行するなら、それが長期的に見て相手の幸せになるか？を基準として考えて行動するのがよいと思います。

また、愛というのは何かに一回だけ向けるものではなくてずっと注ぎ続けるものだと思います。
今回失敗したら次回取り戻せばよく、つまりTry and Errorの繰り返しになってしまうのは全く自然なことといえます。
というか誰にでも間違いはあるので、間違いを気にしていたらなにもできません。

相手に愛情を注いで失敗すれば自分も傷つきますが、それでも愛を与え続けるというのも、無償の愛の表現の一つといえるのではないでしょうか。

お礼

愛の鞭 は究極ですよね。
相手を思って嫌われる事も覚悟で出来るかどうか、ですものね。

また気分で愛情を示すのではなくて継続する事も愛ですよね。

愛とは厳しいものですね。
本来はそうゆうものですよね。

思い出させて頂いてありがとうございました。

回答No.11

noname#183245

無償の愛が可能なのは、親子か恋人ぐらいじゃないでしょうか。

基本、人って見返り求めてますから。

むしろ、「せっかくあなたのためにやってるのに」っていう人ほど、
汚いエゴイストはいませんね。

「見返り求めて勝手にやった」っていう自覚は常に持ったうえで、
他人に奉仕したほうがいいでしょうね。

お礼

そうですね。気持ちを誤魔化さず、美化せずに見つめる事が大事ですね。

ご回答ありがとうございました。

回答No.9

noname#203300

『無償の愛』なんて、残念ながら、親の子供に対する愛情以外にはありません。それだって最近は“計算？”が入る？　そういう社会です。

　あなたの『施し』も、相手はその“裏”を考えだす。『世知辛い』世の中なんです。

お礼

私は子供がいないので、子供への無償の愛というのがわかりませんが、私がやった事に対して「裏」を読まれるっていうのは、わかります。

変に誤解されても、お互いにいやな思いしますものね。その辺は社会人として気をつけるようにしています。

ご指摘ありがとうございました。

回答No.8

noname#191343

さじ加減は未だに難しくかんじますね。人によってもまったく考え方が違うんだなっておもいますが
まずは隣人を愛する為には隣人をよく思いなどを知る所から始めないと中々愛して無償の愛という風には
ならないかもしれませんね

一方的すぎたり、独りよがりって１人でこうしたいっていう風に１人で考えてると相手の事無視しがちになりますし
相手がどういう考え方をもっているのか、必要なことはなんなのか、そういう事を聞いてあげたり
引き出すのも大切なんだろうなとおもいます

でもやっぱりすべてわかるというのは難しい事なので失敗はあります
失敗に学んでいくことでさじ加減がはじめてわかるってことも沢山です

お礼

そうですね。相手を知るにはコミュニケーションが大切ですね。
うちは田舎で、言っている事そのまま鵜呑みにできなく、相手は何を言いたいのかを察していかなきゃならない風習があります。
そうゆう事にも慣れなきゃいけませんよね。

日常生活から意識して出来る事を教えて頂いてありがとうございました。

回答No.7

noname#196137

相手に「施す」というのは、無償の愛があってすることであって、無償の愛＝施す、ではないと思うが。

お礼

ご回答ありがとうございました。
もう一度じっくり考えみます。
ありがとうございました。

回答No.6

sayone1966

無償の愛ですね…。

ワタシも何十年も勘違いしてきました。

ウィリアム=レーネンや、バート=ヘリンガーがオススメですが、

誰彼(相手)がなにかをしたい権利を愛することを言います。

場面や局面で例を申し上げるなら…子供の頃、親の庇護のもと、公園の砂場やそこかしこで何の心配や怖れを抱くこと無く、ただ無心に遊べた状態を指すことが出来ますが、イメージが湧くでしょうか。

誰も変えない、思い通りにしようとしないこと…と言い換えられるか、と思います♪

つまり、何かしら感情移入してしまったりトラブルだからと言って介入したりは、相手に必要な経験や権利を奪う行為だからしない！と決める事だとも言える…個人的な意見ですが、無償の行為とはそういうモノと思っていますし、回答する時にワタシが気をつけている点です。

つまり何を書こうが、一意見でしかないので、回答はすれど一切相手の選択を邪魔したくないし、その後どう活かそうが無視されようが期待をしない…そんなのも(冷たく聴こえるでしょうが)無償の行為にしたいからでした。あれこれ指図したり、言いたい事だけを言って回答にされたりの例も沢山見るのですけれど、無償の行為はも少し客観的でコントロールしようとしない行為だと感じているワケです。違った角度から説明するとそういう事です♪
●キーワードは期待を一切しないこと

神さまの創ったモノが二番目の例です。

・太陽光
・空気
・お金(アイデアとしての)

これ等が無償の愛の典型的な例です

与えますが見返りを求められませんよね。人智を超えたアイデアであり、創造物と言えると思います。お金を取られない…それも判りやすい判断材料と言えるでしょうか。それらは無いと暮らしていけません。無償の愛や行為は、生活の至るところに存在し、お陰様として感謝する人間には返される事が在る。感謝をせずに当たり前と思っている人種には(笑)残念な事ですが有り難みや本質が解らない(いい悪いと言いたいのではありません)未熟さが在る。

誰かに行使しても相手に伝わらない事があります。そんな理由ですので元から期待しないでやられては？というスタンスがあると御伝えして終わります。

陰ながら応援しております。

～あなた様に全ての理解を超える程の平穏が訪れ、あらゆる佳き事がなだれの如く起きます～

お礼

とてもわかりやすかったです。
相手をコントロールしない。
期待しない。

初めはこのような気持ちで人に接していても、後々から「あの時こうしてあげたのに」と見返りがない事にストレスを感じてしまう事があったな～と思い出しました。

すぐ忘れる事が一番ですね。

ウィリアムレーネンさんの本も読んだ事あります。
とてもシンプルで簡単な事なのに、実践するのは本当は難しかったりしますよね。

とても参考になりました。ありがとうございました。

回答No.5

zenuemon

見返りを求めないとは、他人事でも自分の事のように感じることだと思います。
自分のことなので やりすぎも余計な事もないし、よく思われたいとか、良かれと思う瞬間も
ないのです。

隣人とは、近所の人でなく、自分に一番近い人たち、家族とか恋人とか だと思うのですが、
大切な人（隣人）を自分のことのように思いなさい（愛しなさい）、ということでしょう。
確かに 親は我が子に見返りを求めないで愛しますので、それが無償の愛なのでしょうが、
それを友達とか学校や会社の人達にまでするのは まだ難しいというか出来ないと思うので
無償の愛は大切な人だけでいいと思いますよ。

お礼

相手を自分に置き換えてみるって事ですね。

実はわたしは自分を大切にするという感覚が良くわからないのです。だから実は無償の愛どころか、人の役に立つという、高度な技もよくわからないのです。
ですから与えすぎて、逆に迷惑かける、という事が多大あるのです。

とても具体的でわかりやすかったです。
ご回答ありがとうございました。

回答No.4

noname#232913

川で溺れかけている子供がいた、そこに見ず知らずの他人が助けに飛び込む
こんなニュースをたまに見ます

私は人は誰しもが無償の愛を持っていると思っています。

しかしそれを出すことで受け取ってもらえなかった時の悲しみを生きてきた過程で学び
無意識に信頼できる相手（自分に同じ愛を与えてくれる、受け取ってくれる人）にしか出せなくなり
自分を守りつつの（自己愛が入った）意識上の（考える）愛しか分からなくなってしまったのではないかと思っています。

真の愛、質問者様がお尋ねの無償の愛って、人の無意識にあるのだと私は思います

ですから無償の愛を言葉で語ることはできないと回答させて頂きます

助けようと川へ飛び込んだ人の気持ちを代弁するとしたら

気がついたら飛び込んでいました
助けたい一心でした

これは場合によっては悪にでもなる行為に繋がるかもしれません。

上手く言えませんが、結果ではなく過程だと思います。

結果、お節介になったり助けられなかったとしても質問者様は相手を悪く言わず
自分の行動を真に近づけようとしてここに質問されたのですよね
現代は自己愛で自分の身を守るそんな時代になってしまった気がします
そんな中で貴重な存在だと思います

まぁ難しいですよね、永遠のテーマと言いますか…

とりあえず、何かすることが愛！でもなければ、結果が愛でもないと回答させて頂きます。

ダラダラとすみませんでしたm(_ _)m

お礼

そうですね。緊急の場合はとにかく助けなきゃって思いますもの。
ある意味衝動的なものなのでしょうかね？そこに損得勘定が入り込む隙間がないですものね。

わたし、誰かの役には立ちたいけど、ありがた迷惑な事はしたくないっていう気持ちでこちらに質問させて頂きました。

回答者様 真剣に考えて下さりありがとうございました。
本当に難しいと思います。でもとても真剣に向き合って頂いた事が何より嬉しかったです。ありがとうございました。

回答No.3

toshipee

嫁さんに対しては、どうしてもギブアンドテイクを求めてしまうかな。子供に対しては、無償だろうね。子供が助かるなら、「痛くないように切ってね」どの部分あげてもいいと思うもの。そういう意味では、みなさん結婚して子供を得てほしいね。

お礼

自分より弱い立場で愛情が深い人には 無償の愛が湧くという事ですね。

それはわたしも分かる気がします。

ほぼ対等な立場だとなかなか難しいですよね。

与えすぎもよくないですし、相手が堕落しないように、ギブアンドテイクを求める事も相手にとっても大切だと思います。

ご回答ありがとうございました。