写像の問題について

このQ&Aのポイント
  • 関数w=z^l(lは正の実数)によって、z平面上の領域0<argz<θはw平面上のどのような領域に写像されるか。
  • z平面上の領域Ψ<argz<π-Ψ(0<Ψ<π/2)をw平面の上半面(0<argw<π)に写像する関数を求めよ。
  • 関数w=z+1/zによる、z平面の原点を起点とする半直線の写像を求めよ。また、この関数による写像がz=1で等角でないことを示せ。
回答を見る
  • ベストアンサー

写像の問題について

写像の問題が分かりません。どなたかわかる方、回答よろしくお願いします。 (1)関数w=z^l(lは正の実数)によって、z平面上の領域0<argz<θはw平面上のどのような領域に写像されるか。 (2)z平面上の領域Ψ<argz<π-Ψ(0<Ψ<π/2)をw平面の上半面(0<argw<π)に写像する関数を求めよ。 (3)関数w=z+1/zによる、z平面の原点を起点とする半直線の写像を求めよ。また、この関数による写像がz=1で等角でないことを示せ。 (4)z平面上の領域x^2/cos^2Ψ-y^2/sin^2Ψ<4をw平面の上半面(0<argw<π)に写像する関数を求めよ。ただし、Ψは0<Ψ<π/2

  • NRTHDK
  • お礼率60% (198/327)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.1

(1) w平面上の領域0<argw<lθに写像される。 (2) Ψ<argz<π-Ψ (π/2)-((π/2)-Ψ)<argz<(π/2)+((π/2)-Ψ) -((π/2)-Ψ)<argz-(π/2)<(π/2)-Ψ -1<(argz-(π/2))/((π/2)-Ψ)<1 -π/2<(argz-(π/2))(π/2)/((π/2)-Ψ)<π/2 -π/2<(argz-(π/2))/{(1-2(Ψ/π)}<π/2 argw+π/2=(argz-(π/2))/{(1-2(Ψ/π)} argw=(argz-(π/2))/{(1-2(Ψ/π)}-(π/2) =(argz+Ψ-π)/{(1-2(Ψ/π)} ∴w={z*exp(i(Ψ-π)}^{π/(π-2Ψ)} (iは虚数単位) (3) 質問 >w=z+1/z これは w=z+(1/z) w=(z+1)/z のどちらですか? 前者であれば、半直線の傾きの角をΨと置くと  写像は u^2/cos^2(Ψ)-v^2/sin^2(Ψ)=4 となります。 >写像がz=1で等角でない 等角の定義は? (4) ヒント (3)と(2)の逆の写像関数を使う。 計算が面倒だから自身でやってみて下さい。

NRTHDK
質問者

お礼

回答ありがとうございました。質問なのですが、π/2を使って式変形をした意図はなんでしょうか。また、argw+π/2=(argz-(π/2))/{(1-2(Ψ/π)}はどうやって求めたのでしょうか。

その他の回答 (1)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

(1) A No.1 でよいですね。ただし、 arg は 0≦arg<2π の値をとるものとします。 (2) z平面を 90度回転して、虚軸を実軸へ移すと 簡単になります。 w = ((z/i)の(π/(2Ψ))乗)i. (3前半) 原点を起点とする半直線は、複素定数 |c|=1 と 実バラメータ t≧0 を使って、z = ct と表せます。 これを w = z + 1/z へ代入すると、w = ct + 1/(ct). w=x+yi, c=a+bi を代入して t を消去すると、 (x/a + y/b)(x/a - y/b) = 4 となります。 この式は、w 平面上の双曲線を表しますが、 t≧0 のため、双曲線の一葉だけが 質問の関数の像です。 (3後半) 等角写像 w=f(z) とは、z平面上と w平面上とで 曲線の交角を変えない f のこと。 複素数正則関数と同義だと誤解している文献を よく見掛けますが、正しくは、 正則かつ微分係数が 0 でないこと が必要十分です。 今回の写像は、(dw/dz)[z=1] = 0 なので、 z=1 で等角ではありません。

NRTHDK
質問者

補足

回答ありがとうございました。質問なのですが、w = ((z/i)の(π/(2Ψ))乗)i.はどうやって求めたのでしょうか。

関連するQ&A

  • 複素平面上の写像について

    複素平面上の写像について 複素平面(z平面)上の領域 z:0<argz<π/4 が 写像f(z)によって複素平面上のどのような領域に写されるか. f(z)=z/(z-1) よろしくお願いします.

  • 等角写像について

    等角写像についての質問です。 複素平面zとζがあったとすると zのζへの写像は、いかなる写像も等角写像ですか?

  • 複素数 等角写像の問題

    『W=(az+b)/(cz+d) (a,b,c,d は実数で、ad-bc=1 が成り立つ)  このWについて次の問題に答えよ。  (1)zの虚部が正であるとき、Wの虚部も正であることを示せ。  (2)z平面において実軸上に中心がある上半面は、W平面の実軸上に中心のある上半面、又は実軸に垂直な半直線に写像されることを示せ。』 という問題なのですが、これらはどちらもW=u(x,y)+iv(x,y)と考えて解けばいいのでしょうか。 またad-bc=1の関係式はどのようにして用いるべきでしょうか。 どなたか分かる方がいましたらアドバイスなどよろしくお願いします。

  • 複素平面上の写像について

    複素平面上の写像について わからないのでよろしくお願いいたします. 複素平面(z平面)上の領域 z:0<Rez<π,Imz>0 が 写像f(z)によって複素平面上のどのような領域に写されるか. f(z)=cos z よろしくお願いします

  • 複素平面上の写像について

    わからないのでよろしくお願いいたします. 複素平面(z平面)上の領域 z:0<Rez<π,Imz>0 が 写像f(z)によって複素平面上のどのような領域に写されるか. f(z)=cos z

  • 複素数平面の問題なのですが

    複素数平面上で z0=(√3+i)(cosθ+isinθ) z1=4{(1-sinθ)+icosθ}/(1-sinθ)-icosθ z2=-2/z1 の表す点をそれぞれP0,P1,P2とする。(0°<θ<90°) 偏角は-180°以上180°未満とする。 この問題で|z0|=2,argz0=30°+θ |z1|=4,argz1=90°+θ また|z1|/|z0|=2,argz1/z0=60°,P1P0=2√3 は求めることができたんのですが次の問題がどうにも解けなくて困っています。 原点O,P0,P1,P2の4点が同一円周上にある場合を考える。このとき、∠OP2P1を考えると argz1-z2/z2=-○○°・・・(1) であるから、 ○cos2θ-○=0・・・(2) が成り立つ。 ここでz1-z2/z2を整理したときに8cosθ+isin2θ-1となることから、(1)の値は8と1が入るという予想が立ち そこから(1)の偏角が-90となるということは考えられるのですが、きちんとした考え方がわかりません。 どなたか、しっかりとした回答の根拠を教えていただけませんでしょうか?お願いします。

  • 写像

    関数w=Z^2によって、Z平面上の曲線X^2-Y^2=aはw平面上のどんな曲線に移るか。ただし、aは定数である。 ちなみにZ=X+iY です。

  • 等角写像

    等角写像 |z+5i/4|=3/4をw=(2zi-1)/(z+2i)により繰り返し写像する。 n回写像したときの図形と虚軸の交点の値とnを大きくしたときどのような図形になるか。 という問題で なぜ 「 n回写像したときの図形は、 実数軸(w=u)の直線または|w-(5i/4)|=3/4の方程式で示される円となり、 虚軸との交点は 写像か実数軸(v=0)のとき、原点(0,0)となり 写像が円のとき(0,5/4±3/4)=(0,2)と(0,1/2)になる。 」 となるのでしょうか? |w-(5i/4)|=3/4は|z+5i/4|=3/4に写像されないのではないでしょうか? n回写像したときの図形は、 n=1のとき実軸の直線で n≧2のとき 中心 i(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n}) 半径 2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})} の円となり 虚軸との交点は n=1のとき0で n≧2のとき i[(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n})±2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})}] になる。 nを大きくしたとき 点 i に収束する のではないでしょうか? f(z)=(2zi-1)/(z+2i) g(z)=(z-i)/(z+i) h(z)=z/3 とすると g^{-1}(z)=i(z+1)/(1-z) f=g^{-1}hg だから n回写像する変換は f^n=(g^{-1}hg)^n=g^{-1}(h^n)g と表される 中心-5i/4半径3/4の円 |z+5i/4|=3/4をgで写像すると w=g(z)=(z-i)/(z+i) z=i(1+w)/(1-w) |z+5i/4|=|i(1+w)/(1-w)+5i/4|=3/4 3=|w| 中心0半径3の円となる 中心0半径3の円 |z|=3をh^nで写像すると w=(h^n)(z)=z/3^n |w|=|z/3^n|=3^{1-n} 中心0半径3^{1-n}の円となる 中心0半径3^{1-n}の円 |z|=3^{1-n}をg^{-1}で写像すると w=g^{-1}(z)=i(z+1)/(1-z) z=(w-i)/(w+i) |z|=|(w-i)/(w+i)|=3^{1-n} n=1のときw~=wだから実軸となり,虚軸との交点は0 n>1のとき |w-i(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n})|=2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})} だから 中心i(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n}) 半径2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})} の円となる 虚軸との交点は i[(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n})±2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})}] になる。 n=2のとき 中心i(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n})=5i/4 半径2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})}=3/4 n=3のとき 中心i(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n})=41i/40 半径2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})}=9/40 ここでnを大きくすると 中心は lim_{n→∞}i(1+9^{1-n})/(1-9^{1-n})=i に近づく 半径は lim_{n→∞}2/{3^{n-1}-(1/3^{n-1})}=0 に近づく 虚軸との交点は 点 i に近づく

  • 複素関数の写像の問題です。

    z平面で定義された一次分数変換ω=f(z)で領域{z││z-1│<1} を{ω│Imω>0}に写像し、かつf(1/2)=i f(0)=0であるものを求めよ。という問題なのですが、解答は非調和比保存の定理を用いて解答しているのですがその際 z=2の点がなぜω=∞になるのか分からなく困っています。手助けお願いします。

  • 同相写像となる事の証明をお教え下さい

    よろしくお願い致します。 f(x+yi)=(x+yi)^{1/2}の2価関数の片方の一価関数 map g:C\{0}→Cが g(x+yi):=(((√(x^2+y^2))^{1/2}cos((cos^-1x/√(x^2+y^2))/2)+i√(x^2+y^2))^{1/2}sin((cos^-1x/√(x^2+y^2))/2)) の時(C\{0}からCの半面への写像), 同相写像となる事を示したいのですがどのようにすれば示せますでしょうか?