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日本の貿易黒字統計は実は慢性的な貿易赤字では?

理由は貿易黒字とかの統計値では計測不能な潜在的な問題があるからです。 たとえば商社、卸売業者が商品を輸入した後に小売業者に転売するシステムがあるでしょうが、世界的に日本が一番効率的で低コストでやってます。 人口密度が高く、道路インフラのレベルが高く、世界で一番流通システムに無駄がないからですが、この流通コスト問題を勘定したとき、日本は他国に比べて輸入効率が一番高いという意味になります。 効率の良さを極端に比喩したとすれば「1兆円輸入したら2兆円輸入してしまってる!」という意味に拡大解釈できませんか? 実は日本は統計上は貿易黒でも、慢性的な貿易赤という概念の中にいるのだとしたら、 円安よりも円高の方が日本の経済社会にとって効率的になりますよね? 円高円安どう評価すべきですか?

  • 経済
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  • oignies
  • ベストアンサー率20% (673/3354)
回答No.2

80年代に日本ノモノづくりが世界的に評価されるようになった時点でも 日本の流通制度は、効率的でないという批判の対象になっていました ので、おっしゃることは当たらないかと思います。 あと貿易黒字については、80年代以降日米貿易摩擦が大きな問題と なるほど、大きな問題でした。 経済をすこしかじったことのある人間ならみんなしっていることです。 いま中国からの輸出品によって、アメリカの貿易が赤字になっているの と同じ理由でそして同程度に、80年代には、日本からの輸出によって アメリカは困っていたのです。 これも国際経済を少し知っている人間にとっては常識です。

sakudrada31
質問者

補足

http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=91 こういう記事を読むと如何にも日本は輸出産業が基軸になってる印象を受ける。 けれど 同じような解釈の仕方で「輸入したものを流通させてく行為に占めるGDP比率」を考慮したとき、もしかすると輸出産業と同じとか、あるいはそれ以上に輸入に関わる経費が掛かってるかもしれない。 ”GDPに隠れ潜んだ輸入産業が存在してる”と解釈してみてください。 また最近では日本の製造業の一部は海外の安い労働資源を求めて、中国に移転しました。 本来であれば内需生産ブツであったものを海外から輸入する傾向になってきてる現代では、為替の作用を経済学的に加味してないまま円安肯定してしまっていると思います。 流通システムが効率的でないという意見ですが、その情報元が気になります。 アメリカの広大な土地、流通に手間がかかるだろう海から田舎までの距離で多くの燃料資源と運ぶ時間を消費すると思います。 アメリカの方が効率的であるという解釈は恐らく、アメリカが日本から輸入するものが、車等の単価が高いものが主だからと思います。 日本は食料品等の細々したものを輸入して数多いけど、比べてアメリカは少ない数を輸入してるしで、流通に関わるコスト内容は日本が多く抱える羽目になると思う。 流通システムは人口密度の観点から日本の方が効率的にある事には違いないとしても、流通に関わるコストが日本の方が高くGDPを消費してる因子はあると思います。 そう解釈すると円安肯定するのは正とは言えない。と私は解釈するのですが・・・ 政府の円安肯定は信用していいの?

回答No.1

>という意味に拡大解釈できませんか? するのはご自由です。 ただしほとんどの人は支持しませんね。 効率のよさとやらをどうやって計測するのでしょう? それに、であれば「1兆円輸出したら2兆円輸出してしまってる!」ことになりますね。

sakudrada31
質問者

補足

「1兆円輸出したら2兆円輸出してしまってる!」と解釈したら、相手国は「2兆円輸入した!」という事になりますが、 そうなると相手国の観点からだと一兆円輸入したのに2兆円輸入できて、1兆円得した事になりませんかね? そういうのをある意味で強引に解釈すると、相手国に出回ってる資産マネーが増えたとも比喩でき、ある意味その国の物価を上昇させたとも言えますよね? そうなると他国と日本との物価差問題が発生し、日本が輸入にて不利になりますよね。 これはどう解釈すべきでしょうか? ちなみに流通効率の良さは直感的に解釈してください。 たとえばインド対日本は多分、日本の方が良い。 アメリカと日本は、人口密度に差がありすぎる。日本の方が良い。 日本とシンガポールは、たぶん、同じくらいか・・・ こういう感じで回答者さん宜しくです。

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