社債の仕組みについて

このQ&Aのポイント
  • 社債の発行価格とメリット
  • 社債の発行金額の違いと会計処理方法
  • 社債の利回りと投資成果について
回答を見る
  • ベストアンサー

社債の仕組みについて。財表簿記論を勉強しています。

社債の発行価格は、額面金額=払込金額、額面価格<払込金額、額面金額>払込金額とあります。 それぞれの投資家からのメリットと発行側からのメリットを教えて下さい。 頭が良くないため、出来るだけ分かりやすく回答して頂けると幸いです。 会計処理的な方法では、 額面金額=払込金額では一気に全額資金調達できて、償却処理が不要で、利払いの処理をするだけで 額面金額<払込金額、額面金額>払込金額では一部資金調達が後になり、償却処理が必要で、利払いの処理も必要 だと素人から見ると思いましたが思いますが、いちいち分ける必要がよくわかりませんでした。 国債などに適用される利回りが社債の利回りより上なため、同じ債券でもリスクの高い社債は売れないから、実質的にその利回りと同じである利回りを適用することにより、金利調整差額分が投資者の利息になるということを聞いたことがあります。「リターン(投資成果)」と言う言葉も良く聞きます。 こういった事を聞いたことがあるのですが、何が何だかよくわからないです。

  • 債券
  • 回答数2
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Crusadess
  • ベストアンサー率57% (121/210)
回答No.1

額面金利と世間の金利が同じ場合に、額面額イコール払込額になります。世間の平均が10%でこの社債も10%なら、どっちに投資しても同じです。だから額面額イコール払込額になります。 もし、世間の金利の方が高く、社債金利が低かったら。、、、世間に投資したら10%貰えるのに、この社債に投資したら5%しか貰えない。この場合、ディスカウントが付いて額面割れするのです。つまり、額面1,000円の社債を900円とかで売り、額面の5%を金利として毎年払い、満期には1,000円を返す。逆に世間の金利の方が低かったら、プレミアムが付いて額面1,000円の社債を1200円で売ったりできるのです。 帳簿に記帳するときに、会計処理を「いちいち分ける」のではないんです。社債金利と世間の金利の違いで、マーケットがつけてくる価額が変わるのです。 詳しくは「割引現在価値」を勉強すると解ります。試しにウィキで検索。

その他の回答 (1)

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.2

社債を募集する際には幹事証券会社に売出委託します。 この時、証券会社は全額引受してから売出しします。つまり売れ残りは幹事証券会社が買取引受る条件で執行し、その対価として引受手数料を発行会社から受け取ります。この手数料も均等に償却します。 さて、アンダーパー(割引発行)は日本で売り出すに当たり購入側が税制で優遇されています(満期迄保有すれば利息として総合課税の申告義務ありだが売却すれば譲渡所得だから原則非課税)。 一方オーバーパーだと、クーポンが上昇する為農林系金融機関が買いやすくなるのです(目先の利息収入が増えて損失先送りが出来る)。だから農協や農林中金が買う可能性大。農林系は普通の損益計算ではなく「損失発生は発生時点の役員が連帯保証」する協同組合なのです。だから「20年債で将来〇〇円損が確定するが毎年の利率は5%」なんて債券に5億単位で投資します。20年後にその損失を埋め合わせる何等かの策を講じたらいい。サブプライム債を大量購入して大赤字になったのは記憶に新しい所です。 債券は発行会社が資金調達しますが、投資家が買わないと調達出来ません(買えないと判断したら証券会社は引受拒否しますから調達出来ない)。

関連するQ&A

  • 簿記の社債利息の計上について

    ○○株式会社(決算年1回)は、決算にあたり、前期首に 次の条件で発行していた社債について、社債利息の当期配分額を 計上し、社債発行の第2回目の償却を行った。 ただし社債の発行に要した諸費用750,000は社債の償還までの期限に わたり、定額法で償却している。 額面総額三千万 利率年7% 利払い年2回 払込金額@97 償還期限6年 解答 借方:社債利息150,000貸方:社債150,000 なのですが利息の計上の出し方がわからないのですが どのようにして計算すればいいのでしょうか? ※社債発行費の方は結構です 全商の二級の問題ですので簡単にお考えください

  • 日商簿記2級 社債の計算方法について

    日商簿記2級 社債の計算方法について 日商簿記2級を独学で勉強しています。どうしてもわからない問題があり、困っています。 よろしくお願いします。 7年4月1日、A会社(決算日3月31日)は額面総額800,000円の社債を額面100円につき96円、償還期限5年、利率年6%(利払日9月末と3月末)により発行し、払込金は当座預金とした。額面金額と払込金額との差額は金利調整差額と認められるため、定額法により償却する。8年3月末の貸借対照表に記載する社債の金額はいくらか。

  • 日商・商業簿記1級の社債の解き方

    社債20000千円は、6年4月1日額面1000円につき989円20銭替で発行、償還3年据え置いた後利払日到来時発行価格の20%ずつを抽選で行い、11年9月30日に残額を一括償還する。利払い日は 9月30日と3月31日の2回、利率年4%で当期分 未払い、社債発行差金は、毎期社債資金の利用割合に 応じて償却する。社債発行差金216千円です。 社債発行差金の求め方、利用割合に応じてとはどういう意味でしょうか。教えてください。

  • 日商簿記2級で、社債の発行について

    社債発行時の処理については、変更されているようなのですが、社債発行時に2つの種類の処理があるようなのですが、現在はどちらかに決まっているものなのでしょうか? 例:平成19年7月1日Goo(株)は、5.000,000円の社債を、期間5年、利率3%、利払い日は、年2回・・・、払込金額100円あたり、97円の条件で発行した。また社債発行費30000を現金で支払った。 回答1: 現金  485,000円       社債5.000,000円     社債発行差金15,000円     社債発行費 30,000円      現金 30,000円 回答2: 現金  485,000円       社債 485,000円 社債発行費 30,000円      現金 30,000円 以上のような感じです。社債の処理について、何か私が誤解しているのでしょうか。お教え下さると助かります。

  • 簿記一級の社債に関する決算整理の問題について

    決算整理前残高試算表(一部) 借方 社債利息 145,000   貸方 社債 2,904,000 <資料> 1.当会計機関はX8年4月1日よりX9年3月31日までの1年である。 2.当社の発行している社債はすべてX6年8月1日に次の条件で発行したもので  ある。   額面総額3,000,000円  払込金額@95.8円 約定利子率 年6%   利払日 1月末    期間7年 3.社債の評価は償却原価法(定額法)で処理している。なお、過年度の処理は適正である。 解答によると、 借方:社債利息 18,000  貸方:社債18,000 これは社債の期末評価(定額法)となります。 計算式は:(3,000,000-2,904,000)X(12/64)=18,000円 です。 でも、テキストに書かれている償却額(定額法)の計算式では、 償却額=({額面金額-発行価額}÷取得日から弁済期までの期間)×当期の経過期間。 上記の資料で、取得日から弁済期までの期間は7年(84か月)ではないでしょうか?どうしてX8年4月1日から満期までの期間64カ月で計算してますか?また、発行価額は2,874,000(3,000,000X0.958)ですよね。どうしてX8年3月末の残高2,904,000で計算していますか?教えていただけますか。 以上の問題はDAI-X総研の簿記一級の問題集にあります。 ご回答をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

  • 日商簿記2級の精算表の決算整理仕訳が分かりません

    社債発行費は償還期間にわたり定額方で償却した。社債は額面¥100につき¥98で当期首に発行したもので,利率は年5%,利払日は九月と三月の末日で,償還期限は五年後であり,償却原価法により評価する。 社債は294000で社債発行費は60000です。

  • 簿記2級「有価証券の利息」と「社債の利息」について

    (満期保有目的)有価証券と社債の利払日がともに(3月末、9月末)の年2回だとします。 で利払日と決算日が同じ場合。 XX年3月31日(利払日及び決算日)の仕訳は □ 有価証券      現金XX     /   有価証券利息XX ← ☆ココ 満期保有目的債券XX /    有価証券利息XX ← 償却原価法 □ 社債      社債利息XX / 社債XX   ← 償却原価法 社債発行費償却XX / 社債発行費XX ← 社債発行費の償却 なぜ、社債は決算日に利息仕訳をしないのだろう? そこで、一応 社債の方は、前T/Bと決算整理事項をもとに、P/LとB/Sを作る際の 決算整理仕訳の問題で、確認すると 前T/Bの表で『決算日と同じ利払日の社債利息』はすでに処理済でした。 有価証券の方の、前T/Bと決算整理事項をもとに、P/LとB/Sを作る際の 決算整理仕訳の問題は2級の問題集では見たことないので 社債と同じように、前T/Bですでに決算日の有価証券利息も処理済になっているのか 比較できませんが・・。 どのように、理解すればいいのかわかりません。 教えてください。お願いします。

  • 日商簿記1級の社債の買入償還(利息法)について。

    お世話になっております。 下記問題があるのですが、 ►問題  次の資料に基づいて、社債の買入償還に関する仕訳を示しなさい。 <資料1>期首貸借対照表(一部) 貸借対照表(一部)     (単位 : 円) 現金預金     1.000.000   社債     290.656 <資料2>参考事項 1. 4年10月1日に当社発行の社債のうち、額面総額150.000円分を市場より額面@100円につき@97円で買入償還し、端数利息とともに小切手で支払った。 2. 当社の発行している社債はすべて2年4月1日に次の条件で発行したものである。  額面総額 300.000円   払込金額 @100円につき@95円  約定利子率 年3%   利払日 3月末   償還期間 5年 3. 社債の評価は償却原価法(利息法)で処理しており、実効利子率は4.13%である。 4. 当会計期間は4年4月1日~5年3月31日までの1年である。 5. 計算の途中で端数が生じる場合には、その都度千円未満を四捨五入すること。 ►解答 (借)社債利息 751 (貸)社債 751    社債 146.079 当座預金 145.500               社債償還益 579     社債利息 2.250 当座預金 2.250  と解答はなっているのですが、最後の社債利息2250円の仕訳が理解できません。 額面金額ベースで償還金額 【300.000円-(300.000円÷2)】×3%×6/12=2.250  で計算していると思うのですが、なぜこのような仕訳になるのか理解できません。 利息法であるなら、 (290,656+751-146,079)×4.13%÷2で 社債利息3001/当預金2250          社債 751 となるべきではないのでしょうか? 一番最後の仕訳以外は理解できておりますので、最後の 社債利息 2.250 当座預金 2.250  の仕訳になる理由をお教え願います。

  • 簿記 新株予約権付社債の種類について

    新株予約権付社債についての質問です。 新株予約権付社債には大きく次に二種類があると思います。 (1)転換社債型新株予約権付社債 (2)転換社債型以外の新株予約権付社債 (名前が長いので以下、(1)転社、(2)それ以外、とさせていただきます) 両者の大きな違いは、 『(1)転社』は、新株予約権の行使には、当該社債による払込みが強制される。 『(2)それ以外』は、新株予約権の行使には、当該社債による払込みのみならず、現金等にる払込みもできる。 だと思います。 そこで、昔から不思議に思っていたのですが、上記の両者の違いをみると、 どう考えても、『(2)それ以外』のほうが、投資家にとって都合がいいですよね。 新株予約権の行使による払込みが、当該社債でも現金でも好きなほうでいいんですから(『(1)転社』は払込みが当該社債だけですし) そうなると『(1)転社』って存在価値ないんじゃない?と思ってしまいます。 (『(2)それ以外』と比較して)『(1)転社』にはどういった利点、メリットがあるのでしょうか? 購入する投資家、発行する企業、それぞれに何か得でもあるのでしょうか? (難しいことなどは、あまり分からないと思いますで、基本的なことをお願いします)

  • 日商2級について・・・助けてください!!!!!

    日商2級についてです。 仕訳がわからないので教えてください。 問題 社債(額面総額:¥1,500,000、期間:5年、利率:年5.4%、利払い日:5月と11月の末日の年2回)は、平成19年12月1日に額面¥100につき¥97.50で発行したものである。償却原価法(定額法)を適用して評価替えを行うとともに、社債利息の未払い分を計上する。また、社債発行費は、この社債を発行したさいに計上したもので、繰延資産として処理しており、社債償還期間にわたって定額法により償却する。なお、会計期間は平成20年4月1日から平成21年3月31日までの1年である。 自分でやってみたところ 社債利息 7,500/社債 7,500 社債利息 27,000/未払社債 27,000 まではだせたのですが、(あってるか分からないけど・・・) 社債発行費償却の金額の出し方がわかりません どうやって出すのか教えてください。 もう日商とか難しすぎて受かりそうにないです・・・