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まだ 電源系統1つなの?

ww_yの回答

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  • ww_y
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回答No.4

まあ、そんなもんなんです、アレは。 原子炉等重要施設への電源は複数系統設置しているが、核燃料プールにはバックアップシステムが無い。これが日本の原発の常套的な設計。政府の認可を受けてる。 なので核燃料プールの冷却系統への電源が停止すれば全てが×。 この問題については以前からずっと言われていたが、全く改善の気配すらなかった。 何故なのかといえば、原子炉本体と異なり、核燃料プールは破局的事態に到達するまで【時間の余裕が有る】から、それまでには何とかなるんじゃないの?という理由から。 今度の停電事故も水温65度到達までに、一番短い4号機プールで4日間、一番長い1号機プールで27日間の時間があると推定された。 東電としては、修理が間に合わなかったら「消防車から注水する計画である」としてましたね。 核燃料プールはその名の通りに核燃料を水のプールの中に漬けておいて、放射線を遮蔽する。 水が抜けたり蒸発したりして核燃料が露出すると、温度が上昇するし、強烈な致死量の放射線が周囲に出てくる。 そばに近づくのが困難になる。 ましてやプールが崩落して核燃料があちこちにちらばれば、一巻の終わり。収拾つかなくなる。 今度のように冷却不能になった時、その修復のためにプールに近づく必要が出た場合に(今回はどうかは知らん)、近づけずに修復不能になる可能性だってある。 実は4号機の核燃料プールについてはずっとその危険性が指摘されていた。 最悪の場合、破滅までには時間がかかるが、膨大な量の放射性物質が空間に放出され、徐々に、徐々にと、福島県から関東・東北地方に広がり、首都圏壊滅、それにとどまらずに10年後くらいになると近畿地方も大打撃をこうむる。30年後には沖縄まで汚染。 そうなる前に現地に核ミサイルを撃ち込んで事故の放射性物質を拡散しなければならない。 「希釈」させる。。そんな手しかない。

apiapi_2006
質問者

お礼

どこまで行っても(何重にしても) あくまで可能性を下げることにしかないですが、、、。 しかしせめて2重に(バックアップ)しておくのがあの事故からの教訓だと思うのですが、、、。 東電は今回のことで 2重化するそうです。 しかし、起こらないとやらない、、、いつまで経っても懲りない連中です。 日本を滅ぼしてからきっと万全な手を考えるのでしょうね、、。 ありがとうございました。

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