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有機溶剤と危険物について

pop_q7650nの回答

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回答No.3

#1です。 ちょっと危険物のテキストなんかを読んでいましたが、 ちょっとずつ説明しています。 定義 有機化合物:炭素結合を持ったもので無機物(有名なのは昔の食卓塩)ではないもの。 毒物:すべての物質について何らかの毒性があるもの(地球上にあるものはほぼすべて) 例えば、ポリ袋はスーパーにおいてあるものはほぼ無害ですが、製造する原料は何らかの毒性があります。 すべてのものは人間の体内に入った時点で無毒化するようになっていますが、その過程で体の中の臓器を傷つけたりします。 代表例ではベンゼンは体内に吸収された後肝臓を痛めます。 しかしトルエンはベンゼンと微妙に違うためにさほど毒性はありません。 ですが、例外的に吸入するバカがいるので規制の対象になっています。(吸入は辞めて欲しい) おそらく業務上では、昔はインクを落とすのに有機溶剤が使えたので洗浄が楽だったのに今はすごく大変という状況ではないかと思います。 インクですとか塗料なんかはトルエンで落とすことができるように作られます。 ですが、大阪の印刷会社で会ったように、溶剤由来の毒性により癌が発生したため有機溶剤の使用が削減されているものと考えます。 有機溶剤:有機物を溶かすものです。上述したトルエンがあり金属加工の油抜きやロウなどの溶解しにくいものを扱う場合には塩素系溶剤を使います。塩素系溶剤は生体毒性と環境への悪影響が強いため使用が自粛されてます。ただこういった溶剤はインクや塗料を洗浄するために非常に優れています。 以上が有機溶剤の簡単な説明です。 危険物について 世の中の何かしらで火災が発生するものもしくは火災を助けるものが危険物と呼ばれています。 質問者様は、溶剤を使っていらっしゃると思われますのでそこに絞ってお話しします。 第*類第#石油類について *は類と付いているように、性状別に分類されています。 水で発火するものもあります。有機溶剤は一般に可燃性液体と呼ばれ第4種危険物と呼ばれます。 他の類のものもありますが割愛します。 第#石油類というのは、 引火のしやすさでで分類されています。 ガソリンやトルエンは非常に燃えやすいので第1石油類 灯油は第1石油類より燃えにくいので第2に石油類と呼ばれています。 燃えやすいものほど基本保存量は低くなり貯蔵容器に安全性が求められます。

kokusa15
質問者

お礼

2度も回答頂き本当に有難うございました。これを機にもっと勉強していきます。

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