覚せい剤を使用したらなぜ悪いのか？

質問

女優の酒井法子が覚せい剤の問題でさんざんいろいろな人に
叩かれたのも記憶に新しいところです。
マスコミも大きく騒ぎ立てました。

だが、僕は彼女がそんなに悪いとはどーしても思えない。
彼女は特別誰を傷つけたわけではない。

僕に言わせればお笑いタレント次長、課長の河本準一や、
オークション詐欺の片棒をかついだモデルの小森純のほうが、
はるかに罪が大きい。
特に、河本なんかは、彼のおかげで生活保護の支給が減り、
苦しんでいる人がいるかと思うと、刑務所にぶちこむべきだと思う。

しかしながら、河本も小森も刑事事件には問われなかったので、
それほど追及されていない。
のりピーみたいに、マスコミが大きく騒ぎ立てない。

要するに刑事事件になったかどうかで、人々の反応がまったく
違うという事であり、そこには大衆の愚かさがうかがえる。
マスコミのいう事は疑いもせず、法律が絶対と信じ、人として
何が罪が重いのか、など考えようともしない。

覚せい剤使用がなぜ悪いのか？というよりも、のりピーが
河本や小森より悪い。という事を説明出来る人はいらっしゃいますか？

回答No.1

KoalaGold

薬剤は健康のためにいい効果をもたらすのですが、「いい気分」にさせるだけの実は体や精神を蝕む悪い薬剤が存在します。

しかし「いい気分」を味わいたいと思った人が一回で辞めるわけもなく、何度も使いたくなる。使わない時は以前より不快感不幸感が大きくなる。そこまではわかりますね。これが中毒です。

どうしても欲しいので大金を出す、言いなりになる、お金を工面するために嘘をつく、暴力を振るう、犯罪行為をする。その上身体的中毒症状はひどくなって行きます。

ヘロイン、ヒロポン、コカイン、大麻、覚せい剤は簡単に中毒者相手に利益があげられるので、暴力団の資金源となります。

買う人がいなければ売る人もいなくなる、まとめて犯罪撲滅のために検挙するのです。

中毒者の行く末は廃人です。検索すればドロドロに人格の溶け切った恐ろしい廃人が見られます。

芸能人は憧れの対象となる立場です。この人たちが麻薬で許されれば一般人が真似をします。世の中の秩序がひっくり返るのです。誰にでも影響が出ないとするなら、ひっそりと消えていなくなればいいのですが、メディアに出て「ごめんなさい」で謝って済んだらまずいんです。