原発再稼働問題、実はずっと稼働していた！？

質問

ある人の本にタイトル通りの事が書かれていました。

この事を車に例え少し具体的に説明すると、走っていた車が停車し、エンジンは切らずにアイドリングをしていて、走りだそうと思えばいつでも走り出せる状態。
原発はずっとそういう状態だったとの事です。

首相官邸や日本中のあちこちで、『原発再稼働反対！！』と声を荒げていた人やほとんど全ての日本人は『家の電気がつかない＝原発が停止し稼働していない。』と勘違いをしていたらしいです。

つまり、"原発は発電はしていなかったが、ずっと稼働はしていた。"

どうして、マスメディアや識者の人達は、この事実を国民に教えてくれなかったのでしょうか？

事情通のみなさん、なぜなんですか？

回答No.4

cherry77_

ある人の本にタイトル通りの事って何ですか？
名前が判らないと判断できませんが、表現的内容の問題なのでは？

原子炉の停止状態は、炉に燃料集合体が入っていて制御棒を挿入した状態を言います。
この場合は、稼働している事にはなりません。

また、車の様に数秒で全開になることもありません。
制御棒を挿入した状態はアイドリングとは意味が違いますが？

回答No.3

dragon-man

原発の危険性は、稼働（発電）していても稼働停止（発電停止）していてもまったく変わりません。そのことは、定期点検のため稼働停止していたのに、今現在世界中で最も危険な原発と言われる福島４号機を見れば分かります。そのことは専門家と言われる人たち、彼らから事情を聞かされている政治家、役人は皆知っています。
なぜ国民に知らせないかと言えば、そんなことを言ったらパニックが起きて、社会が混乱するからです。マスメディアにはおそらく政府から情報管制がなされているでしょう。
稼働させてもさせなくても、同じぐらい危険なら、稼働させて発電させればいいのです。この当たり前の理屈が日本人には理解できない。いたずらに稼働停止を引き延ばしている。その間に日本経済はどんどん悪くなる。どうしたらいいのでしょうね。

回答No.2

shibamint

たとえが真実ではないです。

原子炉は燃料充填している状態ではありますが蒸気は発生していません。
ただ、熱を発生しますので『余熱除去』をしなくてはなりません。
冷却ポンプは動作させず、バイパス系統で行っているはずです。

停止用の制御棒を上げれば蒸気が発生し、すぐ発電できるものではありません。
ボロン(ほう酸)濃度も重要な要素です。
また、発電に必要な電力は発電出力の5％程度が必要です。

車みたいに簡単な仕組みではありません。
間違った情報です。

それって『試運転』と勘違いしてませんか。
でも、識者が知らないわけがないと思いますが・・・。

お礼

私は専門家でないので専門的な事はよくわかりませんが2012年５月に北海道泊原発が発電を停止した時、日本中のメディアが『現在、日本にある54基の原発全てが停止した。』と報道しました。
本の作者は、原発の本当の稼働停止とは、全ての燃料棒を取りだして処理し、チェルノブイリで行ったように原子炉を石棺で固めるなどして、廃炉作業が完了する事と言っています。
日本中の全原発では、そのような事が行われていないのですから、日本のメディアが言った、原発の稼働が停止したと言うのは嘘だという事です。
(本当は原発が停止でなく、発電を停止したが正解)

制御棒を入れて、中性子の動きを止めることによって、核分裂の連鎖反応を止める事は出来るが、臨界は起きていなくても、ウランの燃料棒は崩壊熱を出し続けます。

車が停止しアイドリングしていれば、エンジンは熱を放出するのと同じで、燃料棒も熱を放出し続けていて、燃料棒が十分に冷えるまで、冷却運転はずっと続けなければなりません。(つまり原発は稼働中という事)

どちらにしろ、ど素人の私には専門的な事はわかりませんが、日本のメディアによって『原発は稼働停止した』と騙され思い込まされていたという事は理解できました。

ありがとうございました。

回答No.1

toteccorp

完全に停止できないことはほとんどの人が知っていることと思います。
停止状態でも何百人もの人が管理していなければいけないのです。
完全停止するには発熱し続ける燃料棒を他へ移さなければいけないでしょう。

お礼

まったくその通りです。
実は、原発の場合、発電しててもしてなくても同じ。

停電させられた地域は、なんだったのでしょうか？

ありがとうございました。

補足

『再発電反対！！』ならばわかりますが、再稼働反対って一体、誰が言い出したのでしょうか？

なんか、うまく騙された気がします。