将来の年金額を考え配偶者を扶養に入れるかどうか？

質問

将来の年金はいろいろ見直しなど入り当てにならないと考えています。しかし今言われているとおりの年金改革で考えた場合で下記の質問をさせていただきます。

夫が年収約600万円、妻が年収約200万円です。
妻は、もちろん所得税、社会保険料などすべて払っています。妻の収入がもし、170万円以下なら130万円未満の129万円の収入に抑えたほうが手取りがほとんど変わらないということはその他の投稿で理解しています。これに関してはまだ計算しやすいのですが、65歳からもらえる厚生年金はどのように変わるのでしょうか？
たとえば、
１．夫年収600万円、妻専業主婦（将来手取り年収の50%ほどの年金があるらしい）
２．妻が年収200万円で定年まではたらく、厚生年金を収める（将来手取り年収の40%ほどにさがるらしい）
なんか１．と２．の場合ひょっとして２．の方が将来受け取れる年金額少なく思えないでしょうか
実際のところどのようになるのでしょうか？
（今まで主婦はこの点について優遇されていると聞いています）今後政府の政策が変わるらしいのですが、その場合は現在の問題をあまり考えなくていいようになるのでしょうか？

回答No.2

noname#11476 · ベストアンサー

もらえる金額自体は当然厚生年金加入期間が長い方が特になります。
また、年収２００万円と言うことは、税負担や保険の負担が多くなることを考えても実際の収入は多いですから、当然それは資産形成をそれだけ容易にするわけです。

１の方が年金が多いと言うことは絶対に起きません。（現行制度でもそうだし将来的にもあり得ないです）

ただ、夫が無くなった場合に妻が受け取る遺族年金という観点では妻の支払った厚生年金が無駄になってしまうと言う問題は抱えています。
これについては改善しようと言う動きはあります。

夫婦が生きているうちは間違いなく２のほうが多くもらえます。
パーセンテージで異なるという話は、２番では妻の収入を含めて考えるから割合として小さくなり、１番では妻の年収が０円だからわり算をしたときの分母が小さいというわけで、比率が上がっているに過ぎません。
単純に言うと、

１．３００万円（支給額）／６００万円＝５０％
２．３２０万円（支給額）／（６００＋２００万円）＝４０％

という関係です（上記はわかりやすく計算しただけですから、実際の支給額の差はもっと大きいです）。支給額は増えるが、収入の分母が大きいので相対的に下がると言うだけです。

回答No.1

teinen

貰える年金額については，
　専業主婦：国民基礎年金
　厚生年金を納めていた人：国民基礎年金＋厚生老齢年金
ということですから，厚生年金を納めている人の方が多く貰えます。
　多く貰える根拠は，多く支払っているからですので，払った額に見合うだけの年金を受け取れるかどうかは，長生きするかどうかにかかっています。