「自慢」と「自己報告」の違いとは？

質問

• 「自慢」と「自己報告」の違いについて考えてみましょう。友人女性の話を通じて、自慢と自己報告の捉え方が異なることがわかります。
• 自慢は自らの長所や成果を語ることですが、現実の評価や成果を報告するだけでは自慢とは言えません。
• 自己報告や自己紹介で自慢と感じられる場合もありますが、それは人によって捉え方が異なるため、一概には言えません。嫉妬や相手の心の狭さが関係している場合もあるでしょう。

回答No.3

gokuu999

質問文、大変興味深く読ませて頂きました。

自慢なのか、ただの報告なのか・・・
私の意見を述べさせて頂きます。

★「聞き手側の気持ちの持ち様」

ある人が、名の知れた有名大学に入学したことを報告したとします。
報告された側に、嫉妬やひがみがあれば、
「自慢？？」と感じる人もいるでしょうし、
自分の状況に満足している人なら、
「報告」として受け取ると思います。

過去の恋愛話をあれこれ話している女、
自分もそれくらいネタがある女で、余裕な気持ちなら「面白い！」と聞きたくなるし、
全く男っ気なくて悩んでいる女なら、
「何？もてること自慢してる？？？」と思うかもしれない。
あとは「負けたくない！！」と張り合う気持ちが強いなら「自慢かよ」と舌打ちしたくなるでしょうね。

＞つまり「嫉妬」＝「相手の言う事を自慢と思う事」となるのでしょうか

これは正しいと思いますよ。
聞き手の心の持ち様によるものですね。

でも全部の場合に当てはまるとは限らないと考えました。

★「話し手側の空気を読む能力」

自分と相手との関係、距離、親密さによっても変わるんじゃないかな・・・と。
要するに、相手は「自己報告」するほどの仲か、そうではないか。

例えば十年来の親友が、「イタリアの別荘云々」と言っても、
「いいな！羨ましい」と感じるかもしれないけれど、
ただの会話に出てきた話題として流すと思います。

でも初対面の人に「イタリアの別荘云々」と言われたら、
「そこまで親しくない相手になんで個人情報話すの？自慢したいだけか」と感じるのではないかな。
自分が別荘持ってる持ってないとか、嫉妬とか劣等感に関わらず。

ベラベラ誰構わず自己報告する人もいますが、
相手が「ふんふん、面白い」と話を聞けば「話し上手」
「別にそんなこと聞いてないし、聞きたくもないけど」と相手が不快に思えば「自慢好き」
そしていわゆる「空気読めない人」というレッテルを貼られます。
だって病気で苦労したや貧乏時代話を延々とされ、
「大変だったんだな～」と思うけれど、
あまりにしつこいと「苦労自慢かよ」ってイライラすることありませんか？
本来「自慢」できるような内容ではないのに。

★「話し手に対する評価」
「自己報告者」に対して、どんな印象を持っているかも見逃せないですね。
大して親しくない人でも「素敵な人！憧れ！」と感じていたら、
その人の栄光話を「参考になるなー、かっこいい人生」と思えるし、
「つまらない人間、興味がない」人の栄光話だと、
「つまらない自慢話するなよ」と感じるでしょう。
話し手の「実力」と、聞き手による「評価、印象」も関わってくるのではないかと思いました。

聞き手の状況。
話し手の「空気読む能力」
相互間の親密さ、力関係や優劣。

それぞれが噛み合えば「自己報告」
何か一つでもずれれば「自慢」

以上、私が考えたことです。
ご参考までに。

お礼

ご回答ありがとうございます
私もご回答を興味深く読ませていただきました
話しての空気を読む能力。。次第で自慢になるか自己報告になるか変わると言う事ですね
こちらにそんなつもりはなくても、自慢になる恐れもあると言う事ですね

会話と言うのは難しく、人に嫌われないように話すのも難しい。。勉強になりました
お返事遅くなり失礼いたしました　ありがとうございます