原価のしくみとコストマネジメント

このQ&Aのポイント
  • 原価のしくみとコストマネジメントについて教えてください。
  • 材料費と加工費の計算方法について詳しく教えてください。
  • 完成品の原価計算表の作成方法を教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

原価のしくみとコストマネジメント

全く理解出来ないので、ぜひ教えて頂けますでしょうか? ●問題 この工場では、1つの工程によって1種類の製品Xを生産しています。当月の 製品Xの生産データは以下の通りです。この時、次の各問題に答えなさい。 月初仕掛品(加工進渉度25%)              当月製造費用 数量  200kg                       直接材料費 220,800円 原価  直接材料費 10,200円            加工費    174,195円          加工費     1,805円   完成品    3,800kg 月末仕掛品   400kg(加工進渉度50%) *直接材料は工程の始点で、全て投入されます。 (1)以下の要領で、平均法によってと完成品の原価を計算しなさい。   (1)材料費と加工費の月末仕掛品原価を計算しなさい。                            月末仕掛品材料費      円                                          月末仕掛品加工費      円   (2)原価計算表を完成しなさい。                                      原価計算表(単位:円)                           直接材料費   加工費 合計     月初仕掛品原価           10,200       1,805       12,005     当月製造費用 220,800 174,195 394,995        小計 231,100 176,000 407,000     差引:月末仕掛品原価     完成品総合原価 (2)以下の要領で、先入先出法によって完成品の原価を計算しなさい (1)材料費と加工費の月末仕掛品原価を計算しなさい                        月末仕掛品材料費         円                        月末仕掛品加工費         円 (2)原価計算表を完成しなさい。 原価計算表(単位:円) 直接材料費    加工費     合計 月初仕掛品原価              10,200 1,805 12,005 当月製造費用              220,800 174,195 394,995 小計                   231,000 176,000 407,000 差引:月末仕掛品原価 完成品総合原価 以上、どうぞよろしくお願い致します!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.1

 まず、平均法と先入先出法の違いを説明します。 『平均法』先に入っているものの額と後から入ってきたものの額を足して、数量で割ったものが単価になります。 90円のパンを30個仕入れました。 次の日、80円のパンを70個仕入れました。 その後でパンが40個売れました。 平均法だと、(90x30+80x70)/(30+70)=83円が単価となります。 83x40=3,320円が売上原価です。 『先入先出法』先に入っているものを先に出します。(そのままですね(^_^;) 元の単価が違うものを区別する必要があります。 先のパンで言うと、90円のものを先に全て出して、残り80円のものを出します。 従って、90x30+80x10=3,500円が売上原価です。  次に加工進捗度について説明します。 ここにTシャツがあります。 4本の太線を入れる必要があります。 今1本入りました。 これが加工進捗度25%です。 加工が進むにつれ、これが100%に近づきます。 さて、線が1本入っているTシャツが4枚あります。 それぞれの線を寄せ集めると、4本=Tシャツ1枚分です。 つまり、実際の個数x進捗度=見かけの個数だと思ってください。  さて、問題を見てみましょう。 <1>平均法による計算  『材料費』材料は始点で全て投入されるので、進捗度は関係ありません。 ロスが書かれていないので、月初仕掛品200+当月投入量? = 完成品3,800+月末仕掛品400 = 4,200kg 全部で10,200+220,800 = 231,000円 231,000/4,200 = 55円/kg 完成品:3,800x55 = 209,000円  月末仕掛品:400x55 =22,000円  『加工費』進捗度に気をつけて考えます。 月初仕掛品は200x25% = 50相当、月末仕掛品は400x50% = 200相当 50+当月投入量? = 完成品3,800+200 = 4,000 (1,805+174,195)/4,000 = 44円/kg 完成品:3,800x44 = 167,200円  月末仕掛品:200x44 = 8,800円 完成品原価:209,000+167,200 = 376,200円 月末仕掛品原価:22,000+8,800 = 30,800円 <2>先入先出法による計算  『材料費』月初仕掛品が200に対して完成品が3,800ですから、月初仕掛品は全て完成品になっています。 言い換えれば、月末仕掛品は当月投入された分で計算することになります。 当月投入量 = 完成品3,800+月末仕掛品400-月初仕掛品200 = 4,000kg 220,800/4,000 = 55.2円/kg 月末仕掛品:400x55.2 = 22,080円 完成品:10,200+220,800-22,080 = 208,920円  『加工費』これがちとややこしい。 月初仕掛品50相当+当月投入量? = 完成品3,800+月末仕掛品200相当 = 4,000 当月投入量 = 4,000-50 = 3,950kg分 174,195/3,950 = 44.1円/kg 月末仕掛品:200相当x44.1 = 8,820円 完成品:1,805+174,195-8,820 = 167,180円 完成品原価:208,920+167,180 = 376,100円 月末仕掛品原価:22,080+8,820 = 30,900円

tamagayachan
質問者

お礼

詳しく教えて頂きまして大変感謝しております!! もしかして学校の先生でいらっしゃるのでしょうか?! わかりやすく説明して下さって本当に助かりました^^ また近々、質問させて頂きたいことがあるので、その際にも お教え頂けたら幸いでございますm(__)m

関連するQ&A

  • 総原価計算(平均法)

    総合原価計算 <数量データ> 月初仕掛品   900kg (進捗度35%) 当月投入   1100kg 合計      2000kg 月末仕掛品   800kg (50%) 完成品      1200kg 原価データ               直接材料費            加工費 月初仕掛品     7000(千円)          1600 (千円) 当月製造費用    9000              6400 このような問題なのですが、加工費のところで月初仕掛品+当期投入で 数量:1200+400と解説にはあるのですが、何故この数字になるのかわかません。 900に進捗度を掛けて数量を出すものだと思っていました。 どうかご解説よろしくお願いいたします。      

  • 総合原価計算

    <数量データ> 月初仕掛品   900kg (進捗度35%) 当月投入   1100kg 合計      2000kg 月末仕掛品   800kg (50%) 完成品      1200kg 原価データ               直接材料費            加工費 月初仕掛品     7000(千円)          1600 (千円) 当月製造費用    9000              6400 このような問題なのですが、加工費のところで月初仕掛品+当期投入で 数量:1200+400と解説にはあるのですが、何故この数字になるのかわかません。 900に進捗度を掛けて数量を出すものだと思っていました。 どうかご解説よろしくお願いいたします。      

  • 総合原価計算について

    総合原価計算について 仕損費の負担計算について質問です! 以下の問題に困っていますp(´⌒`q) 問題文... 月初仕掛り品200kg(55%) 当月投入直接材料投入量1600kg 副産物100kg 正常仕損品80kg(50%) 異常仕損品120kg(50%) 月末仕掛品300kg(70%) 当月完成品1200kg ( )内は加工進捗度を示す。 月初仕掛品原価 直接材料費130,000円 加工費66,570円 当月製造費用 直接材料費1,095,000円 加工費819,000円 直接材料は全て始点投入。 先入れ先出し方法によって算定する。 副産物、正常仕損品及び異常仕損品は、 進捗度の示された一定の時点において全て当月投入分から発生しており、 進捗度を考慮した負担を行うものとする。 副産物は直接材料投入時に発生し、 その評価額は1kgあたり1200円であり、直接材料費から控除する。 加工費は加工進捗度に基づいて原価を配分するものとする。 完成品原価の計算にあたっては、仕損品原価の算定を行い、 異常仕損品は全て非原価項目として処理し、 正常仕損品は月末仕掛り品と完成品に原価配分する 計算過程において端数が生じる場合には円位未満を四捨五入。 この問題では非度外視法によって 材料費の仕損品原価、加工費の仕損品原価がそれぞれ52000円、23400円と求めるのですが、その後の仕損費の負担計算で、52000+23400÷(1200-200+300)で仕損費単価を求め完成品と月末仕掛品に按分するのではなく、 52000円÷(1200-200+300)で直接材料費の仕損費単価を求め、 23400円÷(1200-110+210)で加工費分の仕損費単価を求め、 仕損の負担計算をしているのはどうしてなのでしょうか! いつもは52000+23400÷(1200-200+300)の式で 仕損費単価を出していたので疑問だらけです”(ノ><)ノ

  • 総合原価計算(初歩的な質問かも)

    今日総合原価計算の勉強をしたばかりで、参考書やネットで調べてもよくわからない部分があります。。 月初仕掛品 1000個(1/2) 当月投入 3800個 計 4800個 月末仕掛品800個(1/2) 完成品 4000個 総合原価計算表では、 材料費・加工費の月初仕掛品と当月投入の費用が それぞれ書かれており、月末仕掛品と完成品の原価を求めよという問題です。 ここで、加工費の当月投入量の求め方が よくわかりません・・・ 解答では、完成品(4000個)+月末仕掛(400)-月初仕掛(500)=当月投入(3900) となっています。 加工進捗度を考慮する点は何となくわかるのですが、 なぜ当月投入が当初3800個だったものが、 計算結果3900個と増えているのでしょうか?? 頭の悪い質問かもしれませんが、ご教授宜しくお願いしますm(__)m

  • 総合原価計算、後入先出法について教えてください

    公式とおりに当てはめて計算しているつもりなのですが答えが合わないので教えていただければありがたいです。 問題は以下の資料について、後入先出法により、月末仕掛品原価、完成品原価、完成品単位原価を求めなさい。 資料(1) 生産データ(単位:個) 月初仕掛品 2000(1/2) 当初投入 7000 合計 9000 月末仕掛品 1600(3/4) 完成品 7400 資料(2) 直接材料費 月初仕掛品 396000 当月投入 1414000 加工費 月初仕掛品 246000 当月投入 1884800 回答 月末仕掛品原価 612400 完成品原価 3328400 完成品単位原価 449.8 この場合、月初仕掛品完成換算量<月末仕掛品完成品換算量となるので公式にあてはめて計算してみたのですが、材料の方の月末仕掛品原価が316800にならず困っています。なぜか315200です。やり方が違うのでしょうか?この部分の細かい計算式を教えていただければ有り難いです。

  • 簿記2級の標準原価計算でわからないところがあります。

    簿記2級の標準原価計算でわからないところがあります。 ○原価標準は、直接材料費、直接労務費、製造間接費に分けて設定する。 ○標準原価の計算においても、月末仕掛品、月初仕掛品の標準原価および、当月標準製造費用を計算する際は、直接材料費と加工費(直接労務費と製造間接費)に分けて計算する。 とあります。どちらも「直接経費」が含まれていません。何故でしょうか?

  • 簿記2級の問題おしえてください(>_<)

    何回やっても正しい答えにならないので、教えてください。 問題はこうです。 以下の資料に基づき、後入先出法により、月末仕掛品原価、完成品原価、完成品単位原価を求めなさい。 (1)生産データ(単位:個)  月初仕掛品  2000(1/2)  当月投入   7000   合計     9000  月末仕掛品  1600(3/4)   完成品   7400 *直接材料は工程の始点で投入される *( )内は加工進歩度をあらわす (2)原価データ(単位:円)        直接材料費  加工費  月初仕掛品   396000  246000   当月投入  1414000 1884800  が、問題です。 月末仕掛品直接材料費から計算していって、 396000+(1414000/7000)×(1600-2000)=315200 となったのですが、たぶんこの時点で違うと思うんです。 どこが違うか教えてください。お願いします(>_<)

  • 原価のしくみとコストマネジメント

    大変難しい問題で申し訳ありませんが、下記の問題を詳しく教えて 頂けますでしょうか?? ● この会社では、受注生産形式で製品を製造しています。製造直接費は指図書   ごとに実際発生額を直課し、製造間接費は機械作業時間で各製造指図書に   正常配賦します。月次製造間接費予算(変動予算)は次のとおりである。                  月次製造間接費予算(変動予算) 変動費率(円/時) 固定費(円) 間接材料費             20         50,000 間接労務費             10         125,000 間接経費               10 25,000 計                   40         200,000 基準操業度は、実際的生産能力(月次 2,000時間)をとることにしました。 この時、正常配賦率は次の通りです。 変動費率                 40円/時 固定費率 200,000円÷2,000時間 = 100円/時 正常配賦率               140円/時 5月は2つの注文があり、製造指図書を2枚発行しました。その内、No.1は仕損が 激しく代品を生産することになったので、代品指図書No.1-2を発行した。 No.2には補修によって修復可能な仕損が発見された為、それを補修することにし、 補修指図書No.2-Rを発行した。No.1の仕損品は2,000円という処分価格で売却 することが出来た。No.2には工程で加工中に作業屑が発生したが、1,000円の 処分価格で売却することが出来た。すべての注文は5月中に完成しました。 以下の資料を元に原価計算表を完成させなさい。尚、マイナスの数字は 括弧でくくること。 ◆資料◆ 直接材料消費単価(円/kg) 500 直接工消費賃率(円/時) 300 製造指図書No.1 製造指図書No.2 代品指図書No.1-2 補修指図書No.2-R 月初仕掛品原価     40,000 - - - 直接材料消費量(kg) 500 800 300 150 直接作業時間(時間) 600 1,000 250 100 仕損売却額(円) 2,000 - - - 作業屑売却額(円) - 1,000 - - (解答記入欄) 原価計算表(単位:円) 製造指図書No.1 製造指図書No.2 代品指図書No.1-2 補修指図書No.2-R 月初仕掛品原価      40,000 - - - 直接材料費 直接労務費 製造間接費 仕損売却額                      -           -           - 作業屑売却額         -                       - - 仕損費振替額 合計 備考          代品指図書No1-2     完成        完成       製造指図書No.2              へ振り替え へ振り替え どうぞよろしくお願い致します!

  • 月末仕掛品前工程費の計算の仕方を教えてください!!

    日商簿記2級の工業簿記の方ですが、総合原価計算の問題で解き方が解らないのがあるので、教えてください。 1.生産データ           第1工程        第2工程 月初仕掛品    300kg(1/3)      200kg 当月投入     1,800         1,400 合計        2,100kg        1,600kg 月末仕掛品    500(2/5)       400(1/8) 完成品       1,600kg        1,200kg   ()内は加工進捗度を示す。 2.第1工程完成品のうち、一部は半製品として外部に売却されており、ほかはすべて第1工程完成品として第2工程に投入されている。 3.原価のデータ                      第1工程      第2工程 月初仕掛品原価  材料費    180,000円       ―             前工程費     ―        90,000円             加工費     34,000円     25,000円 当月製造費用   材料費    828,000円       ―             前工程費     ―         ?             加工費    884,000円     780,000円                      1,926,000円      ? 4.原価配分方は、第1工程は平均法、第2工程は後入先出法による。   また、材用はすべて第1工程始点で投入される。 第1個工程  完了品原価 1,584,000円  月末仕掛品原価 342,000円 第2工程の ・月末仕掛品前工程費         ・月末仕掛品加工費         ・完成品原価     の算出方法を教えてください。

  • 正常減損費について

    減損費の処理についてわからない問題があります。 歩減が工程の3/5の時点で発生した場合の原価データは次の通りである。月末仕掛品原価と完成品原価を求めなさい。 正常減損費は完成品のみに負担させること。  月初仕掛品 1000個(3/5)  当月投入  4000個  投入量合計 5000個  完成品   4000個  月末仕掛品  800個(1/2)  産出量合計 4800個          ()は加工進捗度 材料は工程始点で投入される。 投入量合計と産出量合計の差は、歩減を表し、全て正常なものである。 歩減の処理は度外視法による。 月末仕掛品の評価方法は平均法によること。   月初仕掛品原価 直接材料費  295,000円  加工費 250,000円   当月製造費用  直接材料費 1,205,000円  加工費1,738,800円   という問題ですが、 工程の3/5なのでまだ月末仕掛品は通過してないので完成品に負担させるというのはわかるのですが、解答では 当月加工換算量が 4000個+800個X1/2+200×3/5-1000×3/5=3920 となるのがわかりません。 完成品のみに負担させるのに、なぜ換算量で200×3/5とするのでしょうか。3/5とすると、月末仕掛品にも減損費がかかるのではと思いました。、ただ200でいいような気がするのですが。   ちなみに解答は    月末仕掛品原価  完成品原価      直接材料費  240,000  1,260,000      加工費    176,000  1,812,800        合計     416,000  3,072,800です 先程色々と必要事項が抜けてたので再度質問しました。 申し訳ないです。よろしくお願いいたします。