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「千里を走る名馬も駄馬」とか。中国故事かも?
中国故事だったと思うのですが、「千里を走る名馬も、使い方を誤って農作業とかに使うと、大飯ぐらいの駄馬と誤解されてしまう」みたなのって、有りませんでしたっけ? 検索しても、「万事西翁が馬」とか「千里の馬は常にあれども、伯楽は常にはあらず」くらいしか見つかりません。 私の記憶違いだったのでしょうか? 御存知の方、ヒントだけでも教えて下さい。
- googuy
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例示されていらっしゃる部分は韓愈の『雑説』にある「世有伯楽、然後有千里馬。千里馬常有、而伯楽不常有。」冒頭の一文で、それに続く部分がお求めの至言であるかと存じますので、『雑説』の全文を引用させていただきます。 【雑説】韓退之 「世有伯楽、然後有千里馬。 千里馬常有。而伯楽不常有。 故雖有名馬、祇辱於奴隷人之手、 駢死於槽櫪之間、不以千里称也。 馬之千里者、一食或尽粟一石。 食馬者、不知其能千里而食也。 是馬也、雖有千里之能、食不飽、 力不足、才美不外見。 且欲与常馬等、不可得。 安求其能千里也。 策之不以其道。食之不能尽其材。 鳴之而不能通其意。 執策而臨之曰、天下無馬。 嗚呼、其真無馬邪、其真不知馬也。」 私の勘違いでしたら、読み捨てと共に御寛恕いただけますようお願い申し上げます。
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- boko10cho
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驥服塩車(驥、塩車に服す)という言葉もあります。
- WindFaller
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#2の方の回答のあいのりですが、すみません。 >「千里を走る名馬も、使い方を誤って農作業とかに使うと、大飯ぐらいの駄馬と誤解されてしまう」 #2の方の回答にある「世有伯楽」の、「世に伯楽あり……」という先頭の言葉しか知らずに、今、初めて意味を知りましたが、ご質問にある内容に合っていないでしょうか。 千里を走る名馬も、それを見出す人によってのみ、初めて、名馬となる ということで、会社で、自分は名馬とは言わないけれども、上司によって、天と地獄を味わった私としては、この言葉は心痛みますね。 昨日、NHKでやっていたiPS細胞の山中伸弥教授の実験を任せる助手を選んだ話は、感動してしまいました。30年を覚悟していた実験が、1年で済んでしまったそうです。まさに、「世に伯楽あり」でした。
- tsubuyuki
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驥は一日にして千里なるも、 駑馬も十駕すれば則ち亦た之に及ぶ。 驥=駿馬は一日に千里を駆けることができるが、 駑馬=駄馬でも十駕=10日走れば千里を駆けることができるのだ。 荀子の言葉ですが、コレですかね? 駄馬(成長が遅い人の例え)を励ます言葉だから、ちょっと違うかな。
意味は違いますが、 「騏驎も老いては駑馬に劣る」というのはあります。 http://kotowaza-allguide.com/ki/kirinmooitewadoba.html 中国故事ではないですが、 「しゃくし馬も主が使えば歩く」というのもあります。 ・・・・足の遅い馬、人の言うことをきかない馬でも、 飼い主(心の通う者)が使えばけっこうよく歩くということで、 ものは使いようというような意味があります。
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