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戦後レジームの脱却について

戦後レジームの脱却というスローガンが流行しました では、実際、戦後レジームは具体的に脱却できたのでしょうか? 単なる法改正の類での評論ではなく、具体的にどういうレジームから、どう変革したか?という過程・効果を踏まえて提示してください 逆に、戦後レジーム論に対する批判なりも併せてお願いします なお、具体的な中身・論拠・第三者的論説のあるものを要求します つまり、独善的かつ思い込みの類の回答はやめてください

みんなの回答

回答No.2

>では、実際、戦後レジームは具体的に脱却できたのでしょうか? まず、貴殿の考える戦後レジームの定義を知りたい 定義なくして回答することは難しい 定義が確定していなくんば、後々「独善的かつ思い込みの類の回答」と批判・揶揄される隙を作ることになる。 まずは戦後レジームについて具体的な中身・論拠・第三者的論説のあるものを要求します お礼欄の文字数で足りなければ補足欄も使用し、「戦後レジーム」の定義についてまず述べよ。

Streseman
質問者

補足

戦後レジームの定義は当方の責務ではありません そもそも、そんなものは存在するものとは思っていません そういうものがあると標榜している人の説明責任という立場ですのでw

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  • yingtao7
  • ベストアンサー率17% (124/699)
回答No.1

>では、実際、戦後レジームは具体的に脱却できたのでしょうか? 簡単に言えば、米国との対等な2国間関係になることが脱却でしょうね。もちろん、日米安保は基本でこれを崩すのではありませんが、アメリカが日本の安全保障を担保する代わりに、日本の基地を自由に使える条約を、通常の集団的自衛権を行使できる同盟に書き換えることが、脱却なのだと思います。したがって、理想としては、その場合には日本の基地も米国本土に置くことになると思います。 ですから、まだ、脱却はできていないでしょうね。 >単なる法改正の類での評論ではなく、具体的にどういうレジームから、どう変革したか?という過程・効果を踏まえて提示してください 憲法改正(解釈改憲でも可)--->軍事力増強--->日米同盟の改定--->日本軍の在米基地設置(理想) この順番でしょう。全くできていないし、途中経過もゼロに等しいです。 >逆に、戦後レジーム論に対する批判なりも併せてお願いします 米国覇権とは別のブロック経済圏を作るという考え方もあります。現在はほとんど考慮にも値しませんが、東アジア共同体などがその考えですが、反日国といっしょになってどーするのか?という疑問を禁じえません。 それから、戦後レージムの脱却を戦争できる国にする、と、いう考えをする人もいます。そもそも、憲法9条は自衛の戦争まで禁じているわけではありませんから、どんな場合でも自衛と規定すれば、現憲法下でも戦争は自由です。ただし、憲法9条が装備の充実を妨げている関係上、自衛力をなるべく制限して、自衛権の行使が躊躇されているのは事実です。 もちろん、それをもって、戦争をできないように極力抑制しているのが今の体制だというのならその通りです。 一方で、日本人は報復をできないように抑制されているので、生きるためには絶滅を覚悟しながら戦争を回避しなければならない、と、いう異常な状況に追い込まれているのも事実です。ま、やられっぱなし戦略で金を支払って何とか命だけは保とうとしているが、それでも命が危ういのを覚悟で憲法9条を守っている、と、いうことでしょうかね。我々は自らが自らの生命や財産を守る権利を不十分にしか行使できないことは押さえておく必要があります。 それを行使できた昔に戻ってはいけない、と、する考えを発展させたいのなら、外国にもそれを強要できなくてはならないが、戦後、サヨクさんたちは日本に強制するばかりで、中国・韓国などには特に、寛容でした。ま、日本人の命を軽視するのが憲法9条の真骨頂でもあると思います。

Streseman
質問者

お礼

回答ありがとうございます

Streseman
質問者

補足

>簡単に言えば、米国との対等な2国間関係になることが脱却でしょうね。もちろん、日米安保は基本でこれを崩すのではありませんが、アメリカが日本の安全保障を担保する代わりに、日本の基地を自由に使える条約を、通常の集団的自衛権を行使できる同盟に書き換えることが、脱却なのだと思います。したがって、理想としては、その場合には日本の基地も米国本土に置くことになると思います。 正直、戦後レジームの脱却という意味においては、日米関係を基軸にする意見のようですが、正直理解できません 戦後レジーム論においては、自虐史観の部類への批判が主であり、日米安保改訂などの評論を見たことがありません 逆に、民主党政権のように日米関係の見直しを戦後レジームの脱却と論じる人が見られないことを考えると、些か説得力にかけるように思います 全否定はできませんが、それを主要な論題にすることは、不自然だと思います 戦後レジーム論で日米地位協定の類を批判するのはむしろマイノリティだと思うのですが・・・

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