CDドライブ読み込みの正確さとiTune

質問

現在、ＭＡＣのデスクトップ型にＣＤドライブ、
１５インチのノートブックについているＣＤドライブ、
１３インチのノートブックについているＣＤドライブ
などを所有していることになるのですが、その読み込みの性能において違いはあるのでしょうか。

つまり問題視しているのはiTuneの設定の画面のインポート設定に
「オーディオＣＤの読み込み時にエラー訂正を使用する」というチェック項目があるのですが、
それほど読み込み時に１０００の情報を完全データとして１０００読み込んでいるのでもなく９５０位を読み込んで後はそのオーディオＣＤのデータは上記の「エラー訂正」の機能によって補正されているものなのか？ということです。

またもし各パソコンに装備しているドライブによってその読み込みの精度に差があるならば完璧を求めるならばＣＤドライブ単体としての外付けドライブを購入するのが一番ベストではないのかといった疑問も感じているからです。

本当のところＣＤドライブの読み込みの情報の精度とはどういったものなのでしょうか。
１０００の情報を１０００の情報としてどんなドライブでも読み込んでいるものなのでしょうか。
ひょっとして、ドライブに依存するのではなく、ソフト（ＣＤ）に生じているキズや埃、汚れに起因するもので情報量が減っていたりするものなのでしょうか。それによって、ドライブの差はでてくるものでしょうか。

よろしくおねがいします。

回答No.1

ts3m-ickw · ベストアンサー

CDドライブによって性能に差があるのは事実です。
具体的にはエラー訂正をするファームウェアとリードバッファ量の差によって発生します。
ドライブのハードウェアを割といい加減に作っても強力なエラー訂正能力があれば再生には問題なくなります。
エラー訂正機能は使った方がいいです。

CDのエラー訂正はわりと強力で2重3重にかけられており、
最大で32のデータのうち4つが壊れても元のデータを復元できる性能があります。
正しく読めるなら4つの分は要らないことになりますが、
正しく読めるかの確認に必要なので削除することはできません。
これはマジックで線を引いたくらいでは影響しない訂正量になります。
読めない部分は復元されて元のデータに戻って出力されます。
元のデータ以上あるいはそれ以下にはなりません。情報量も変わりません。
なので、どのドライブを使っても変わりません。

ただ、過大なキズがあったときの訂正性能に差があるため、
そのようなCDを読み込もうとしたときに再生できるかできないかの違いは発生します。
大事に保存してあるCDでならその違いは発生しないでしょう。

あとはドライブごとにトラッキング性能にも差があります。
CD上のトラックを正確になぞれるか、という話です。
多少ミスってもリードバッファと強力なエラー訂正能力のおかげで音飛びとかしないですが、
それを超えると飛んだり止まったりするわけで。
持ち歩きながら使用するのでなければ違いはないと言えるでしょう。

お礼

回答をいただきありがとうございます。

補正機能が備わっていて、情報量も変わらないということであれば、１３インチのパソコンでこころおきなく、ＣＤの読み込みが行えます。

とても有益な情報ありがとうございました。

回答No.3

ponpokona-

再度No,2です。

正確にリッピングできているか確認するのに、AccurateRipというものがあります。リッピングした結果をweb上のデータベースと比較します。
私はWin使いなのでMacのことはわかりませんが、AccurateRip対応のリッピングソフトを使うと可能です。
http://www.google.co.jp/#hl=ja&gs_nf=1&cp=25&gs_id=7&xhr=t&q=mac+%22%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%22+%22accuraterip%22&pf=p&output=search&sclient=psy-ab&oq=mac+%22%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%22+%22accuraterip%22&gs_l=&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_qf.&fp=cffd9933141eb2cc&biw=1218&bih=916

なお、
細かいこと言ってすみませんが、「補正」という用語はCD-DAの読みにはありません。元のデータに完全に戻る「訂正」と、元に戻らない「補間」があります。

回答No.2

ponpokona-

音楽CDを読み取る際、多かれ少なかれ読み取りエラーが発生します。これを正常なデータに回復するために、CIRCというエラー訂正の仕組みがあります。
http://www.skcj.co.jp/discon/plextool/ptp_14.html#c1c2

通常のCDであれば、よほど古い化石のようなドライブを用いない限り、ドライブだけで、エラーはすべて訂正されるのが普通です。盤面の少々の傷や汚れは問題ありません。
なので、通常のCDとドライブであれば「１０００の情報を１０００の情報としてどんなドライブでも読み込んでいる」と言っていいでしょう。

ここまでは、iTunesには関係なく、ドライブだけの話でした。

iTunesでそのような設定項目があるのは、ドライブだけで通常行われるエラー訂正では訂正できなかった場合にエラー訂正を強化するためのようです。実際のところ、何をしているのか知りませんが、再読み込みの回数を増やしているのかも知れません。

円周方向の酷い傷や汚れがある場合は、訂正できずに「補間」という穴埋めをしてしまうことが多くなると思います。瞬間的ですが「プッ」というノイズになることが多いでしょう。そういうものの読みに強いドライブを選択しても良いと思います。が・・、レンタル落ちCDでもあまり問題にならないと思うので、図書館のCDをよく借りる人ぐらいかなと思います。

お礼

回答ありがとうございます。

iTuneのエラー補正はそのうえで、強化する対策の為の機能だということで、チェックは必須ですね。

どうもありがとうございます。