接触式タコメータで表示単位を間違えた
- 接触式デジタル回転計(タコメータ)の使い方について説明します。
- オプション部品(1)と(2)の違いと、それぞれの測定時の表示単位について解説します。
- 間違った単位で記録した測定結果を正しい単位に換算する方法について説明します。
- ベストアンサー
接触式タコメータで表示単位を間違えた
次の二つの先端オプション部品が使える接触式デジタル回転計(タコメータ)を持っているものとします。 オプション部品(1)回転軸の中心にタコメータ先端を当てて直接回転数を測定するタイプ、 オプション部品(2)軸の先端に周速リング(直径48mm)がついていて、その外周に回転体表面を接触させることで周速度を測定するタイプ、 <オプション部品 外観の例> 以下のリンクにある「接触・非接触 ハンディタコメータ」の測定例1と測定例3を参照。 http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/category/h_revo.htm <表示の切替え方> それぞれの先端オプション部品を使った測定時には測定器の本体側釦で表示を切替えて、前者の場合は単位rpmで、後者の場合は単位m/minで、それぞれの測定結果を表示してくれるようになっています。もちろん切替えに合わせて測定値は換算されます。 <質問> さて、ある回転体の周速度を測定する際に、オプション部品(2)を取り付けたまではいいのですが、回転計本体側の表示を間違えて(1)で使用するrpmのままにしてしまい、そのとき表示された数値を測定結果として記録してしまいました。 すでに再測定はできない状況にあるものとして、間違った記録(単位rpm)を、正しい周速度の数値(単位m/min)に換算するには、どうしたら良いでしょうか?
- shohei2004
- お礼率81% (56/69)
- 物理学
- 回答数1
- ありがとう数2
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
複雑に考えずに単純に考えます。 回転速度[r/min]を周速[m/min]を変換する計算方法は次の通りです。 周速リング(直径48mm)が1回転しますと円周分移動したことになり ます。 周速リング(直径48mm)の円周Lは次の計算式にて求めることができ ます。 L=π×D(直径) L=3.1416×48mm L=150.7968mm L=150.8mm 周速リング(直径48mm)が1回転しますと150.8mm移動したことになり ます。 回転速度が 1[r/min]の場合、1分間に150.8mm移動したことになりま すので、周速度[mm/min]は 150.8[mm/min]となります。 これにより回転速度が N[r/min]の場合、周速度[mm/min]は 150.8×N[mm/min] にて計算することができます。
関連するQ&A
- XR100にNSR250のタコメータをつけようとしています
XR100モタードにNSR250のタコメータをつけましたが、 実際の回転数(自分のフィーリングですが)の半分を タコメータが表示します。 XR100にはカム軸センサが無いので 2回転に1回の点火では無く、 毎回点火していると思っていたので 2ST、4STの違いは問題無いと思っていたのですが・・・・。 また、回転を少しずつあげていくと メータ読みで3000RPMくらいから 実際の回転数に反してタコメータの針が下がってきてしまいます。 対策の仕方を教えて下さい。 よろしくお願いいたします。 また、自分のブログに経過を記載しています。 よろしければ、ご覧ください。 http://plaza.rakuten.co.jp/xr100/
- 締切済み
- バイク・原付自転車
- タコメータとスピードメータについて
タコメータの表示できる回転数の限界値ってそのままバイクのパワーと考えていいのでしょうか? スピードメータが180キロまであってタコメータが13(×1000rpm)まであるバイクと スピードメータが180キロまであってタコメータが18まであるバイクの違いはなんなんでしょう? ゼルビスとホーネットのそれらを眺めてて非常に疑問に思って質問しました。
- ベストアンサー
- バイク・原付自転車
- 回転軸の非接触型のシールについて
回転軸の非接触型のシールって、内部がオイルで浸かっていて、外部への漏れを防ぎたいとき、軸の回転が止まっているときも、シールできますか。スキマがあるので洩れる気がするのですが、基本的な事すぎるのか、資料を見ても書いてなくて、よろしくおねがいします。 自分の思いつく非接触シールは、 1、ラビリンスやフリンガ ジグザグに加工して漏れないようにする 2、油溝 軸とハウジングに小さな溝を何本か加工する。 3、シール部品のメーカーが作っているの非接触型シール部品(ラビリンスシール、ラビリングリングだとか)
- 締切済み
- 機械設計
- オイルシールの終周速について!!
度々お世話になっておりますZyeronimoです。←設計ド素人です。 さっそくですが、オイルシールなどを選定するときに出てくる周速について教えてください。 周速の公式は 周速(m/s)=円周率×ステム直径(mm)×回転数(rpm)÷60000 ステム直径(パッキン内径)10mm 回転数 6000rpm で周速を計算したところ 3.14m/sとなりました。 しかし、IKOでは「軸の許容周速は通常の場合6~8m/s」となっていました。 周速が許容周速より速いと摩擦が大きくなるのでダメなのはわかるのですが周速は遅くてもダメなのでしょうか?教えてください! 今回は回転軸の外径に制限があるので選定に迷っています。 よろしくお願い致します。 追記です。 オイルシールだけでなく、バリシールなどにもこの公式は有効なのでしょうか?
- ベストアンサー
- 開発
- gという単位について
遠心分離についての単位についてですが・・。 文献には次のような文章がありました。 The aqueous solution was centrifuged at 4000g for 5 min to separate any unreacted polymer. 5分間,遠心分離をしたのはわかるんですが,この4000gってなんですか?回転数の単位だと思うんですが,rpm以外に回転数の単位があるのでしょうか。調べましたが,gという単位はグラムと重力加速度しか載っていませんでした。
- 締切済み
- 化学
- 回転バランスの計測方法
長さが3mの軸のほぼ中心に1mの棒を5本垂直に立てたものがあります。 つまり、正面からみると対角寸法2mの5角放射状に棒が突き出た軸です。 これを3mの軸を中心に500rpmで回転させるので、その回転バランス を調べて、必要なら突き出た棒の先端を削るなりして調整したいと思います。 こうしたものの回転バランスは、どのように測定するのでしょうか? できれば安価に簡単にやりたいのですが?
- ベストアンサー
- 測定・分析
- 慣性モーメント換算について
モーター軸換算の時に使う この式がどうして成り立つのかがどうしてもわかりません。 どなたかお教え願います。 どうぞ宜しくお願い致します。 Jm = J×(N / Nm)^2 但し、Jm:モータ軸換算慣性モーメント[kg・m^2] J :負荷軸慣性モーメント[kg・m^2] N:負荷軸回転数[1/min] Nm:モータ軸回転数[1/min]
- ベストアンサー
- 機械設計
お礼
お礼が遅くなって申し訳ございませんでした。丁寧な御回答ありがとうございました。良くわかりました。