いじめ問題：なぜ被害届の受理を渋るのでしょうか？

質問

今日のニュースで、警察が被害届を受理しただけでニュースになっているのを見て驚きました。

以前から被害届を出していたが警察が受理を渋っていたそうですが、なぜ渋るんでしょうか？

そして前にも質問したように、このような門前払いはほかにも多数あると思われ、
結果的にいじめが犯罪として扱われていないケースがかなりの数にのぼると思われます。

つまり警察が発表している犯罪統計は信用できないということです（これはおそらくいじめ被害だけでなく、普通のトラブルに関しても被害届を受理してないケースは多数あると推測されます）
そこまでして犯罪件数を低く見積もって日本を安全アピールしたいのでしょうか？

私は、公的機関や大手機関が発表する統計を最近信用しなくなってます。
なにもかもが怪しいとさえ感じてます。

再度、質問を整理します

１：なぜ警察は被害届の受理を渋るのでしょうか？
２：ここ近年の統計では犯罪件数が減ってるようですが、本当に減っているように思えますか？
３：自殺は他殺（いじめが原因）も多く含まれていると思いませんか？

回答No.8

wa335

コレhttp://mainichi.jp/select/news/20120808k0000m040170000c.htmlのことか？
まず何の事件かはっきりネタを書いて欲しかった。
このケースは加害者が１２歳って事が理由だと思う
確か１４歳から裁判で検事が加入できると思いましたよ。
それ以下の年齢は弁護士のみの世界
そしてＵＲＬ先にも理由がちゃんと書いてあります。
「相手が１２歳では受理しても宙に浮く」と記載されてます。
つまり解りやすく説明すれば、逮捕しても少年法でカバーされてしまうから、警察も気力がうすれるって事だと思います。
あと有名な大津イジメ事件の場合は、子供が自殺した後に、親が被害届を出したが受理されなかったらしいですが、このケースの場合は、被害者本人が不在という理由からです。
この場合は、あまりにも有名になりすぎて流石に県警本部が後から重い腰を上げたって感じですねどね。
警察はイジメに対して被害届の受理を渋ってるのではなくて、受理しても法的にやり難い場合はスルーする傾向にあると思います。それがたまたまイジメ問題に該当するケースが多いだけです。例えばカツアゲされて、相手が１４歳以上で本人がちゃんと生きていて証拠たるものをしっかり提示できれば警察は動きますよ（イジメ問題でも）
ちょっと勘違いしてる部分があると思います。

回答No.7

noname#159516

子どもの折檻や、いじめは刑事事件ではなく民事だからじゃないでしょうか。

家庭裁判所の範疇に入り、傷害があれば刑事事件として上告出来るけれど、おどされただの後をつけられて恐ろしいなどは、被害者の事情聴取はできても、誰も死んでいないので刑事事件にならないのだと思います。

交通事故も車両事故と人身事故は扱いが別ですよね。ひき逃げなら刑事事件です。

事件を未然に防ぐために民事としてクッション機関を増設する事を臨みます。

鼻風邪で総合病院が満杯になっても困る訳です。小さなものは町の医療機関（この場合いじめ１１０番など）ですませ、大きいと判断されてから警察が乗り出せばいいと思いますが。

回答No.6

kyo-mogu

検挙率とか少年犯罪についての講演会で現役の警察官が話していました。我が都道府県は高いと。しっかり取り締まれば高く成るからと。
　万引きなども含めて、低年齢化も多いそうです。で、問題なのは親からの「たかが万引き」といった発言が出てくることですと。窃盗という犯罪を理解してくれないと。
　そういう話しを思い出すと、警察が渋っている可能性はあるのかなと。頑張って摘発すればする程、目立つから。

　自殺に関しては虐めも原因かもしれませんが、助けを求めても助けてくれない。将来というか未来に対して不安に成ったことで行われたのかもしれません。警察が助けてくれる、学校が助けてくれるとかではなく、周りが支える社会が必要です。悩みを打ち明けられる友人関係とかも大切です。そういった助けられる環境を作らなかった事も原因かなと。批判している人達もどうしたら助けてあげられるのか考えないで苦情だけ言う。それは虐めに荷担しているのと同じ事だから。助ける手を出してあげてよ。

　それと、警察官も少年となると扱いが異なるので、嫌がるのかな。少年法とかで保護されている部分も多いから。

　いじめと、ふざけの区別も付きにくいこともあるのも原因だから。

回答No.5

noname#193975

警察が被害届を受理しただけで・・・当然のことが当然に行われていなかったことを図らずも認めた結果です。こんなことがニュースになるなどとは甚だ憤慨の極み。大津の事件は特別な事情があって受理できなかったとでも言いたいのか。民衆を誤魔化すことが可能だとでも考えているのか。事無かれ主義の体質・体制は改善されていないではないか。

＞そして前にも質問したように、このような門前払いはほかにも多数あると思われ、
結果的にいじめが犯罪として扱われていないケースがかなりの数にのぼると思われます。

「多数ある」と、かなりの高確率で推定可能なのではありませんか。
イジメ＝犯罪には成り得ません。ここは法に照らし合わせるべきですが、大津の事件も個人的には明らかに傷害罪であったと認識しております。

＞私は、公的機関や大手機関が発表する統計を最近信用しなくなってます。
なにもかもが怪しいとさえ感じてます。

私も同じく。話を広げる気はありませんが、東電のテレビ会議の件。もう悪あがきはやめて下さいと、溜息が洩れてきます。

１：一言でいって「職務怠慢」。それに尽きるでしょう。
ただ現実的に虚偽の訴えがないとも限らず、なんでも受理する事もできません。ですから被害者側が確固たる証拠を用意して申請する必要もあると思います。
刑事が駄目なら民事で訴えて下さい。どちらが先でも構いません。

２：他の回答者様がとても参考になる回答をされています。
「認知件数」と「検挙件数」の違いについて。
ここに「からくり」がありますので参考になさっては如何でしょうか。
私の回答と致しましては減っているとは思えないとなります。

３：子供の自殺についてですよね？ひとつの、しかしながら大きな切欠にはなるでしょう。
成長期はホルモンバランスが崩れやすく精神的に不安定になりがちなこと。経験の少なさからか視野が狭いこと。問題解決能力が低いことなど、複合的ではあると思います。

あと、自殺を考えたことなど誰しもあるとのご意見がございましたが、その時なぜ思い止まったのかを思い出して頂きたい。
『親の悲しむ顔をを思い浮かべた』という人も少なからずでしょう。
これとても大事ですよね。言及すると親たちを責めることになるのでやめておきます。

回答No.4

fujic-1990

●なぜ警察は被害届の受理を渋るのでしょうか？

（１）　いったん受理したら、最後までキッチリ捜査して、結論を検査庁に送らなければならない法律になっている。

　捜査が雑だったり、不十分だと検察庁から叱られる。

（２）　捜査相手が子供であること。従って、強権的な捜査がやりにくい。

　捜査が緻密過ぎたり、十二分だったりすると、加害者側の親から叱られる。

（３）　一歩間違えればもちろん、間違えなくてもＡ新聞などマスコミや教員組合などに叩かれる。

　加害者ではなく、"被害者"を「退学」させようと考えるような価値観の人たちが牛耳っている世界に介入することですから、警察といえども躊躇やむなし。

●統計では犯罪件数が・・・

　成人による、いわゆる凶悪犯は減っていると思っていますよ。

　昔なら一生行かない聞かないような所のニュースも知れる時代ですから、もっと増えた感じがしていいのに増えた感じがしないのですから、減っているはず。

　他面、例えば私は不動産賃貸業を営んでおりますが、昔は、子供が勝手に他人の空き地に侵入して来てケガをした場合、親が恐縮して謝罪していたものですが、今は「管理が悪い！処罰するべきだ」と言って親が空き地所有者を犯罪者扱いにします。

　そんな風潮なので、本来は問題にならなかった程度の「子供のケンカ」や「民事」が「犯罪」として提起されているケースは増えていても不思議はないなぁと思います。

●自殺は・・・

　実際、いじめが原因で自殺しているケースがあるのですから、それなりの割合で、自殺の中に他殺と言ってもいいケースが含まれている可能性はありますよね。

　ただ「多い」かどうかはわかりません。

　しかし、私の体験（実体験と友人その他の見聞も含め）からすると、女の子が「箸が転んでもおかしい」時期、男の子は死にたくなるもんじゃないですか？

　1度も自殺を考えたことがない「男」がいるなんて、私には信じられません（仮にいたら、そんなに人生を気楽に考える男と友達になりたいとは思わない）。考えた時に実践してしまうケースだって珍しくはないと思います。

　ですからなにかに失敗して生きていく望みがなくなって死にたくなる気持ちも理解できますし、逆に大迷惑をかけても無反省でヘラヘラ笑っているような人間に対しては怒鳴りもしますし、無視・絶交もしますので、それをいじめと言われてはなぁという気もします。

　まあ、正直「多く」含まれているとは思わないし、多く含まれているとは思いたく"も"ない、というところでしょうか。

回答No.3

rokometto

縦割り行政　→　文科省の管轄に立ち入るのめんどくさい　→　却下　→　ふざけんなと国民怒る　→　受理を次々はじめる（今ここ）　→　あっという間に話題を忘れる日本人の特性待ち

お礼

「あっという間に話題を忘れる日本人の特性待ち」

どうなんでしょう？

ことイジメに関しては忘れてないと思いますよ。

忘れてないが、国も学校も何もしてくれない⇒日本人はお上に逆らわない、すぐ諦める

という部分もあるかと思います。

もちろん、仰るように一時的なブームみたいな点もあるんでしょうけどね。

回答No.2

localtombi

ちょっかい、悪ふざけ、いじめ、犯罪・・この線引きが難しいし、そもそも学校内で起きた事案について警察は、「学校自治」を建前に介入したがりません。
教育の現場で起きたことは教育の現場で解決してくれよ・・一方学校としても、安易に警察にかき回されて欲しくないという不文律がお互いに成り立っているのかと思います。
被害届を受理してしまったら、被害者加害者双方から事情を聴取しなければいけませんが、普通の犯罪と違って見解の相違が大きいことが多々あります。
それは＝手間ひまがかかることになるので、警察としてはやりたがらないのでしょう。

犯罪件数ですが、「認知件数」と「検挙件数」がありますが、漸減しているのは認知件数で、検挙件数は認知件数ほどの漸減ではないので（でも下がっている）、結果的に検挙率もほぼ横ばい傾向です。
http://keibi.pya.jp/hanzaikensu.html

お礼

今回の話は骨折してます。加害者は否認してますが。

別件ではタバコの火を手の甲や腕に押し付けて跡になった画像もありましたね⇒学校に相談したら
、なぜか被害者側に対し自主退学を促されたとか。なんでも野球で有名な私立高校らしく加害者は野球部員だったとか。

もう警察がどんどん介入しなければならないと思うのは私だけでしょうか？
学校の隠ぺい体質はもう過去からずっと改まってません。
今もなお現在進行形で続いております。

統計を拝見しましたが、私はこの統計も信用してないのです。
平成14年ぐらいをピークに減ってるとの事ですが、意図的に数字の操作をした感が強いです。

日本の学生人口は10年前よりはるかに減りました。
けれどいじめ件数自体が減ってないのだとしたら、割合的には増加したこととなります。

しかし学校も警察も国も誰も、過去から今までイジメの件数（実数）を把握してない訳です。

いじめ＝ただの犯罪と言っても差し支えないケースも多く、ここの数字が無視されている統計は信用できません。

回答No.1

optical_1

１.警察も忙しいから

２.さぁ～どうでしょう

３.そうかもしれませんね