関数の差の上界と最小上界についての質問

このQ&Aのポイント
  • 関数の差の上界と最小上界についての質問です。質問文章の内容をまとめると、関数の差の上界が関数の最小上界と等しいかどうかについて検討しています。具体的には、関数の最小上界が関数の差の上界になることを示す証明を提案していますが、その正しさについて疑問を持っています。
  • 関数の差の上界と最小上界について考えています。関数の最小上界が関数の差の上界になることを示す証明を提案していますが、その正しさに疑問を持っています。具体的には、関数の差の上界が関数の最小上界と等しくなるかどうかを検証しています。
  • 関数の差の上界と最小上界の関係についての質問です。関数の差の上界が関数の最小上界と一致することを証明しようとしていますが、その正しさについて疑問を抱いています。具体的には、関数の差の上界が関数の最小上界よりも小さい場合について考えています。
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sup | f (x)-f (y) | について

sup | f (x)-f (y) | についての質問です。 今、ある閉区間で f は定義されているものとし、この区間で有界とします。 A = sup {f (x)} 、B = inf {f(x)} とおきます。 このとき、教科書によると sup | f (x)-f (y) | = A - B になるそうです。 しかし、以下の理由から私は sup ( f (x)-f (y) ) = A - B になるように思います。 ・A - B が( f (x)-f (y) ) の上界になる事 任意に f (x) 、f (y)  をとります。 このときA、Bの定義から f (x) ≤ A 、-f (y) ≤ -B となります。 したがって f (x) - f (y) ≤ A-B となり、A - B は( f (x)-f (y) ) の上界になります。 ・A - B が( f (x)-f (y) ) の最小上界である事 任意に正の数2εをとります。 (εだと以下やりにくいため2εとしました) A - B -2ε <  f (x)-f (y) となる f (x) 、f (y) を見つければOKです。 A - B -2ε= (A-ε) - (B+ε) と変形すると、A、Bの定義から A-ε < f (x) 、 -(B+ε) < -f (y) となる f (x) 、f (y) がとれます。 したがって両辺を足してA - B -2ε <  f (x)-f (y) となります。 この証明が正しければ sup ( f (x)-f (y) ) = A - B となりますが、すると sup ( f (x)-f (y) ) = sup | f (x)-f (y) | となりますが、これは正しいのでしょうか? 今のところ反例が思いつかないので、正しいのか分からないのですが、 わざわざ絶対値をつけているため、この式は成り立たないように思うのですが… 私の考えで間違っているところがあれば教えて頂きたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Tacosan
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回答No.2

x, y が任意の値をとれるなら sup ( f (x)-f (y) ) = sup | f (x)-f (y) | です (f(x) < f(y) となるような x, y は sup に関係しない).

tumftmk
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 教科書をもう一度よく読んでみたのですが、 どうやら上限をとる前の式に絶対値がついているため、そのまま絶対値をつけているだけのようです。 おかげ様で疑問が解決しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
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回答No.1

x や y の範囲はどうなってるの?

tumftmk
質問者

補足

x,yの範囲はある閉区間上です。 どこでも構わないのですが、とりあえず閉区間[0,1]の任意の点で考えるとどうなるでしょうか?

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