アメリカのタウンハウス。築年数４５年。

質問

アメリカの郊外のタウンハウス（日本でいう長屋のような家）の築年数について教えてください。

アメリカに引っ越すことになり、住む家を探しています。

家賃や立地の関係上、気に入ったのが築４５年のタウンハウスなのですが、古すぎるのでしょうか？

新築にこだわるつもりは無く、今現在も日本で築２０年のマンションに住んでいますが、

特に不便は感じていません。

アメリカの建物の寿命は日本より長いというのは聞いたことがありますが、４５年というのは

さすがにためらってしまいます。

写真で見た限り外観や内装はきれいなんですが、配管系などはわかりません。

一般的にアメリカ郊外のタウンハウスはどれくらいまでの築年数を目安にすれば良いのか、

また物件を選ぶ上での注意点などもございましたらよろしくお願いします。

渡米の日も近づいておりますので、できれば早めにご回答頂けましたら幸いです。

回答No.1

noname#202494 · ベストアンサー

ヒューストン在住です。

ヒューストンはメキシコ湾沿いで、海から吹いてくる風により、湿気が日本よりも高いので、家の耐用年数は、他の土地に比べて半分だといわれています。

私が今借りているタウンハウスは、１９７２年築です。外装はレンガで、内装もリモデルされていて、快適に暮らしています。大家さんが、不動産屋さんに管理を頼んで、何か問題があると、不動産屋さんに連絡をして、彼女のほうから修理屋さんをまわしてもらう仕組みになっています。

ただひとつの問題は、１９９５年以前には、水道管に使われる材料に対する規制がゆるかったので、生水が飲めない状態です。配管のやり直しには、１０，０００ドル必要で、大家さんはしり込みしています。水道管が劣化しているので、屋根裏部屋の配管から水漏れが一度ありました。配管に、galvenized pipeが使われていると、うちと同じような問題が起こります。

家を借りる場合には、とにかく、安全で便利な場所にある物件を捜すのが一番で、私達も、少し外れた場所にあるお安い新築よりも、古くても、誰が尋ねてきても、”良いところに住んでいますね”、といわれる、現在のタウンハウスを選びました。

他には、

お隣さんとの間にファイアーウォールがあるかどうか。。火事になったとき、もらい火をしないためです。

ＨＯＡは大家さんが払うのですが、うち辺りでは毎月＄５００が相場です。これを集めて、タウンホームの外装（屋根、外壁、芝や木の管理）に使います。ＨＯＡが安いと、管理が行き届かないと思います。

スモーキングがＯＫかどうか。。。。写真ではわかりませんが、先住者が喫煙者だった場合、どうしても臭いがこもります。カーペットを全部取り替えてもらわないと、臭くて住めない事もあります。

今、思いついたのは以上です。

結論として、築四十五年は、きちんと管理されてきた物件なら、快適に住むことができます。

お礼

修理や水道管、ファイアーウォール、管理費など全く頭になかったので、非常に参考になりました。

あまり高いところは選べないので、しっかり確認していかなければと認識を持てました。

迅速で丁寧なご回答、本当にありがとうございました。

回答No.2

lsKnS18

アメリカのどちらのエリアへの転居（赴任？）かがわかりませんが、僕の住んでいる地域（ロサンゼルス近郊）に関して分かる範囲でお答えします。
ちょうど半年前に引越しをして、その時にいろいろと物件を探した時の経験です。

＞家賃や立地の関係上、気に入ったのが築４５年のタウンハウスなのですが、古すぎるのでしょうか？
アメリカで築45年という物件はそれほど古いとは思いません。一般的と言えば一般的ではないでしょうか？ただ、ただ、物件を探していた時の傾向として、この地域であればタウンハウスはもう少し新しいものが多かったのは事実です（Year Builtは1980年代の物件が多かったです）。とは言ってもこればっかりは、住宅開発のタイミングなど地域の状況が大きいでしょうけど・・・・
引っ越す前に住んでいたアパートは、入居時で築40年弱でした。アパートの管理会社や不動産屋のエージェントさんいわく「この物件はこのあたりでは比較的新しいほうですよ」と。僕もアメリカは（日本に比べて）築年数の古い物件が多いことは知っていましたが、さすがにそれでも「築40年」を新しいと言ってしまうことには少々驚きましたが、引っ越すにあたって他の物件を探してみると「そうか、そんなものか」と思い直したことも、これまた事実です。
今は1987年建築のタウンハウスに住んでいますが、内外装や水まわりなども含めて不具合はありません。

＞ 写真で見た限り外観や内装はきれいなんですが、配管系などはわかりません。
　お聞き及びかもしれませんが、一般論としてアメリカの住居物件の価値は物件の新旧ではなく「いかにきちんと手入れをされているか？」で判断される傾向が強いようです。そのため、オーナーさんや管理会社も「目に見える内外装はきちんとメンテナンスされる事は間違い無いです。
ただ懸念されているとおり、目に見えない配管などは僕らテナント側ではわからない部分ですから、オーナーさんや管理会社さんを含めた物件の評価をレビューサイトなどで検索されるのも一案だと思います。

＞物件を選ぶ上での注意点などもございましたらよろしくお願いします。
　こればかりは治安だの交通の便だの学校区だのスーパーマーケットの有無だのーーと挙げたらキリがないですが・・・・
ご希望の物件の周りの環境などと同様に、オーナーさんや管理会社の感じなども結構重要だと思いますよ。
特にタウンハウスの場合は、すでにオーナーさんがいてそのオーナーさんから借りることになることが多いでしょうから、管理会社が管理を任されていて管理人がいつも常駐しているようなアパートとは勝手が違います。ひとたびオーナーさんの責任で修理が必要になるようなトラブルや不具合が発生しても、場合によってはすぐに対応して頂けないこともあり得ます。
アメリカの賃貸住宅は、借主に責が無い不具合はオーナーさんや管理会社の責任で修理します。例えば、備え付けの照明器具の電球が切れた場合でもオーナーさんや管理会社に連絡をして、彼らの指定業者が作業をします。その時にオーナーさんや管理会社の対応が良くないとたいへんな目に合うのは僕ら入居者（借主）になります。

長文、失礼しました。

お礼

貴重な体験をお話し頂きありがとうございます。

＃１、＃２のお二方とも、本当に同等に参考になったのですが、

先にご回答頂いたという事で＃１の方をベストアンサーとさせて頂きました。

本当にありがとうございました。