自転車を盗むのってどんな人間ですか？

質問

自転車を盗むのってどんな人間ですか？

回答No.7

Nannette

仕事の関係で訪れた警察で雑談として聞いた話では、自転車にかかわる窃盗犯で一番多いのが一般社会人と普通の学生だということでした。その次に多いのがいわゆる学童年齢の子供たち。

　昨今では、自転車を常習的に盗んで、それを転売してといったような、いわゆるプロの常習窃盗犯はすくないということでした。

　また、盗む理由として、一番多いのが、自転車が置かれていた場所から別の目的地までのチョイ乗り。平気で他人の自転車に乗って逃げてしまうモラル意識も問題ですが、盗まれた自転車は後日ほとんど、どこかで放置が発見されて所有者の手元に返りますし、犯人の特定も難しく、対策としては、ただ厳重な施錠が叫ばれているだけです。

　ただ、これまでに不運にして？検挙された人を見ると、酔っていた…というサラリーマンが一番多く、酔ってなかったが、疲れていたので…といった勝手サラリーマンがその次、中には大手企業の幹部社員、中小企業の経営者、そしてＯＬとか一般主婦といった女性も。

　トボケているのは、銀行の前に置いてあった自転車を自分のものと思って自宅まで乗って帰ったが、帰ってみたら、同じ形の自分の自転車が家の前に置かれていた。それで、銀行の前まで返しに行ったら逮捕されてしまった…とか。

　一方、ブランド自転車は、それを知っていて欲しがっているものに盗まれる傾向があるだけに、犯人の特定や自転車の発見が大変難しいとか。また、高価な部品の盗難も頭が痛いとのことでした。