2-2-1フルコートゾーンプレスオフェンス攻略

質問

２－２－１のフルコートゾーンプレスのオフェンスの攻略法教えてください
また，２－２－１フルコートゾーンプレスのメリット・デメリットを教えてください

回答No.5

sirokuma16

1カ月ぶりに失礼します。以前に書いたsirokuma16です。忘れていました。お許し下さい。

さて、2-2-1フルコートゾーンプレスのメリット、デメリットですが、元々ゾーンプレスはギャンブルの要素が強いので、相手との相性が強く出ます。

　メリットは、ドリブル中心のボール運びをするチームは比較的かかりやすいこと、ボールをリングの近くで奪える上、アウトナンバーを作りやすいこと、短時間使うだけでゲームのペースが変えられること、相手があわてた場合相手はタイムアウトをとらなければならないこと、相手のコーチもあわてた場合は違う型のプレス(オールコートマンツーマンやランアンドジャンプ、スクランブルなどのマンツーマン系のプレス)が高い確率でかかること、相手の体力や集中力を奪ってデフェンスを引けることなどです。

　デメリットは、パッシングダウンに比較的弱く運ばれた場合失点を覚悟しなければならないこと、1線と2線の組み合わせが難しく方向性があること(ダブルチームの人が左右で変わる)、ミドルレーンへのプレーに比較的弱いこと、第一パスのトラップがなくオフェンスが余裕をもてること、センターのフラッシュに比較的弱いこと、片側に寄った時に対角への対応が難しいこと、失敗したときにチームのショックが大きいことなどです。

　私は昔は2-2-1をよく使いましたが、最近は1-1-2-1か2-1-1-1を使います。前者はダブルチームに行く1線の人が決まるため、後者は2線の人が決まるためです。ただ、後者については相手コーチも見たことがない人が多く、何故かよくかかります。古式のゾーンプレスで昔の戦術書に載ってるのですが。あと、能力が高ければ、オールコートマンツーマンとランアンドジャンプを、低ければ、スリークウォーターのマンツーマンとスクランブルですね。ランアンドジャンプはスピードとパワーで、スクランブルはゾーンプレスに偽装させます。

ご参考になれば幸いです。

　まあ参考にして下さい。

回答No.4

sirokuma16

初めまして。中学女子の外部コーチをしている者です。

まず、ゾーンプレスの特徴を考えてみます。

ゾーンプレスは、ドリブルをダブルチームで止め、2線目の2人がパスカットを狙います。ということは、この状態ではオフェンスからみてバックコートで3対4になっているからです。

従って、私のチームでは次の方法を教えています。

1.フロントコートに全員入れる。相手はオフェンスから見たフロントコートにセフティーを置かなければ、この形からでも速攻ができるため、バックコートで5対4の数的有利が作れます。さらに、第一パスが入った時には、ダブルチームの準備のため、ボール側にディフェンスが寄りますので、あとは落ち着いて必ずいるはずのノーマークにパスしていきます。

2.ボールカットは2人ですから、3人のレシーバを置いて、ダブルチームに寄ってきた瞬間にパスして、ディフェンスの少ない逆のサイドへ運びます。

3.ドリブルをつける選手がいるときは、ダブルチームを作らせたあと、ドリブルを止めずに、リトリート(ドリブルでバック)して、対角線を破ります。

4.同様にダブルチームを作らせ、後にパスして、対角線を抜かせぬか、ダブルチームが前に出てくるなら、リターンパスして、2線の間を抜かせます。

出勤時間ですので、失礼します。

回答No.3

noname#174494

18歳の経験者です＾＾；

2-2-1のゾーンプレスの攻略としては、前の方も言っている通りにフラッシュですかね。
1列目と2列目の間に1人、2列目と3列目の間に1人と、ダブルフラッシュというものをやってました。

後は、スピードがあるガードが真ん中を突っ切るのもありですね。

プレスのメリットは、上手くいけば連続得点が可能という事ですね。
私のチームでは、2-2-1をやってるときは負けてるときで一気に連続得点がほしいときだったので。
サイドにドリブラーを追い込むというのが主流でした。

デメリットはパスで攻められると、すぐに相手の攻めるコートへボールがいってしまうことですね。
そうなると1線が戻る前にシュートを決められる可能性がでてきます。

2-2-1はハイリスクハイリターンの作戦だとわたしは思っています。

回答No.2

sakon10139

特別に巧いガードか特別に背の高いセンターがいれば楽に突破出来ますが、そうではない場合はまず３ガードが一番良いと思います。
基本は２人の間をドリブル突破を狙い、挟まれる寸前でサイドのプレイヤーにパスをする。リターンパスで真ん中のプレイヤーに戻す。この時最初のパスを狙われる可能性があるので、センターがフラッシュしてボールを受けに行きます。この時にバックパスにならないように注意して下さい。これで大体のチームには有効だと思います。
やってはいけないことはサイドに追い込まれ、ダブルチームにされることとロングパスです。

回答No.1

noname#177067

2-2-1のゾーンプレスの攻略方法は第一線の２人と第二線の2人で作られている四角形の真ん中にボールを入れることです。
こうすることで前の2人は戻らざるをえなくなり、後ろの2人もどちらかがボールにチェックしてしまうとそちらのサイドが空いてしまうことになるからです。
うまくすればアウトナンバーを作ることさえできます。
しかしドリブルもつかないままパスコースを探していると第一線の2人が追い付いてきてしまうので、パスかドリブルの判断をしっかり早くしてください。
この方法が最もやりやすいと思います。
あとはドリブルのうまいプレイヤーならば1人で抜き去ることもありですね。
なぜならゾーンプレスというのは相手のパスミスを誘発させるためのディフェンスだからです。
長いパスや浮いたパスを誘発させてカットさせるのがこのディフェンスの目的なのです。

試合中は穴が見えないディフェンスでもドリブルをつく前に状況をみたり、冷静になってみると思いのほか穴があるものですよ。
ゾーンプレスがあたかも最強のディフェンスだという人もいますが、私はマンツーマンでしっかり止められること以上に強いディフェンスなど存在しないと思っていますし、相手によほどのチームワークがない限りゾーンプレスが破れないということはあり得ません。
あの能代工業でさえ破られることがあったのですから。

2-2-1のメリット、デメリットですがメリットはうまくはまると一気に点差を付けられること、デメリットは効かないチームには全く聞かないことと、逆に疲労してしまうことですね。
ゾーンプレスは必ずといっていいほどダブルチームを仕掛けなければいけません。
1度はまって相手がパニックになればこれほど楽なディフェンスはないですが相手の技術が高かったり、頭のよいチームだと攻略されて、逆に疲労感が増す結果になります。
ある意味ギャンブル性が高いディフェンスなのかもしれませんね。