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品質管理について
品質管理のレポートを書いているんですが、、、<不良率管理図>と<平均値と範囲の管理図>が、実際どのように使われているか及び解析方法について教えて下さい!
- yuki000
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不良率管理図は、p管理図、平均値と範囲の管理図は、x-bar-R管理図と表現されていますね。 不良率管理図は、計数値に対する管理図で、不良個数を検査個数で割った数値を並べてプロットすることにより、そのばらつきを見ます。 p管理図は、例えば、異なる面積のガラスの傷の数を調べるなど、検体が一定でないときに使われます。 書き方は、 1)データを集める 2)不良率を計算する。 (p=pn/n=不良個数/検査個数) 3)pの平均値を計算する。 4)管理線を計算する。 CL=p-bar UCL,LCL=p-bar±3×ルート(p-bar×(1-p-bar)/n) 5)管理図を書く。 p管理図は、群の大きさごとにUCL,LCLを計算しなければならず、手間がかかります。よって、群の大きさが一定の時は、pn管理図を使用します。 点が限界線の内側で近接しているか否か、限界線の外側で近接しているか(どちらにしろ、群と群の平均との比較が必要ですが)、 管理限界線からはずれた点はないかなどを調べます。 x-bar-R管理図は、寸法や収量などの計量値のばらつきに対して用いられます。 同一ロット、同一生産日などで群分けし、そこで計測された値の平均をプロットします。(群の大きさは一定とする) 書き方としては、 1)データを集める 2)群ごとの平均値を求める。 3)群ごとの範囲R=データの最大値-データの最小値 を求める。 4)平均値の平均とRの平均を求める。 5)管理線を計算する。 x-bar管理図 CL=平均値の平均値 LCL,UCL=平均値の平均値±A×Rの平均値(Aは群によって決まる定数) R管理図 CL=Rの平均値 LCL,UCL=D×Rの平均値(Dは群によって決まる定数) 6)グラフを書く。 長くなったので、判定は別に
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- hesomura
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生コン工場で技術の仕事をしていましたが、やはりxバー-R管理図を利用していました。 判定方法は134さんの回答の通りで、CLとして設計強度(設計上のコンクリートの強さ)、UCL、LCLはそれぞれ強度のばらつきの上限値、下限値を設定します(工場によって異なります)。 出荷量200立方メートルにつき1回、供試体(サンプル)を採取し、4週間後の強度を測定して図上にプロットします。 だいたいCLの前後を行ったり来たりするんですが、ときどき管理限界を飛び越えたり、CLの下で4点くらいさまよったりします。 この場合は、その日に使ったセメントをチェックしたり(ロットによって強度が出ないことがあった)、工場の計量器をチェックしたり(水量が多すぎて強度が落ちた)します。 採取したサンプルが誤配合だったってこともありましたけど。 これで原因が特定できればいいんですが、ときどき「何でこの日だけ?」ってことがあって、悩むこともしばしばでした。 生コンは工業製品とはいえ、半分「生もの」ですから…。
お礼
おかげさまでレポートを書くことができました。 ありがとう、ございます。
- 134
- ベストアンサー率27% (162/600)
というわけで、管理図の判定方法。 理想的には、管理限界線LCL,UCLの間に収まり、その分布が正規分布の形に近い状態になっています。 管理状態にない場合、以下のような特徴が出ます。 1)点が管理限界線外に出ている。 2)CLより上、または下で、連続7点以上続く「連」がある。 3)CLと管理限界線を3等分し、管理限界線側1/3に連続する3点中2点が属す。 4)多くの点が中心に接近している。 5)上昇または下降の傾向がある。 6)周期性がある。 以上でしょうかね。
お礼
大変、参考になりました。 これを参考にしてレポートを書きたいと思います。 ありがとうございます。
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大変、参考になりました。 これを参考にしてレポートを書きたいと思います。 ありがとうございます。 すごく助かりました。