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極限の等式の意味についてです。

極限の例えば lim[n→∞]2n=∞ の等式=は 1+1=2 の等式=と全く同じ意味を表すんでしょうか? ご回答宜しくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • funoe
  • ベストアンサー率46% (222/475)
回答No.3

先の質問の、  0.9999・・・=1  1+2=3 というときの等号(=)と、 今回の質問の、 lim[n→∞]2n=∞ では、等号(=)の意味は違いますよ。 先の質問の等号は、2つの実数が等しいことを示す等号です。 同じような等号の使い方に、 3/3=1 1^2=1 √1=1 1/2+1/4+1/8+・・・=1 lim(n→∞){n/(1+n)}=1 いずれも、式の左辺と右辺が「等しい実数」であることを意味しています。 一方、今回の質問の、 lim[n→∞]2n のように、 極限(lim)は、収束していれば一つの実数を表しますが、 収束しないとき(発散するときか、振動するとき)には、「実数」を表しませんし、右辺の「∞」も実数ではありません。 ***の極限が正の無限大に発散するとき、特に 「lim***=∞」 と表記する。という特別の表現なんです。 この=は実数の等しいことを表す=ではなく、「=∞」までセットで、固定的な表現です。

ktinn
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 0以上の整数をnとおくと、n.999…=n+1、 n.000…=nとなる式や3/3=1、1^2=1、√1=1のような式や、lim(n→∞){n/(1+n)}=1の極限値に収束する極限の式の等号=の意味は右辺と左辺の値が全く等しいことを表す等号の意味。 一方、lim[n→∞]2n=∞・・(1)のように、極限が正の∞に発散するような、極限が発散するときの式の等号は、(1)の式なら「=∞」までセットという固定的な表現で、このような式の等号は右辺と左辺が全く等しいことを表わさない。 ということでしょうか? 宜しければご回答宜しくお願い致します。

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その他の回答 (5)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.6

←A No.4 補足 ∞ は、実数や複素数を表すものではありあません。 しかし、∞ を値とか数とか呼び得るかどうかは、 値とか数とかいうものをどう定義するか次第です。 A No.4 には、 ∞ が数であり値となるような世界の例を書いてみました。 (興味無いようですが…) 数とは実数または複素数だという考えは、高校数学固有の 狭い世間での約束に過ぎません。

ktinn
質問者

お礼

>∞ を値とか数とか呼び得るかどうかは、 値とか数とかいうものをどう定義するか次第です。 ∞ が数であり値となるような世界の例を書いてみました。 高校数学でさえ広い世界だと思ってましたが、そういうさらに広い世界があるんですね。 ご回答ありがとうございました。

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  • funoe
  • ベストアンサー率46% (222/475)
回答No.5

>このような式の等号は右辺と左辺が全く等しいことを表わさない。 まったくの誤解です。  とくにこの質問の背景には「全くはひとしくない」=「少し(微妙に)異なっている」という考えがあるかとおもいますが、そんな意味ではありません。  教科書に書いてあることをそのまま理解すればよいのです。  xの式***が、x→0のとき、無限大に発散するならばそのときに「lim(x→0)***=∞」と書く って、書いてあるでしょ。(xの行先は0に限らず、ほかの実数だったり∞だったり色々だけど)  教科書のどこかに「なにかが等しい」という文字や表現が使われていますか?いないでしょ。    しつこいですけど、  「ある式を評価したら無限大に発散ことがわかった。そのときその事実(発散する)ことを式で表現するとき、・・・=∞ と書く」という意味です。  名著「解析概論」の表現を借りるなら、「記号∞を用いて標語的にこのように書くのである」ということです。  教科書に書いてあることをそのまま素直に理解すればよいのです。  

ktinn
質問者

お礼

教材を教科書の代わりに使っているんですが、以後困ったときは一度教科書を参照します。 ご回答ありがとうございました。

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  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.4

実数なり、複素数なりに一点 ∞ をつけ足して、 コンバクトな空間にすることができます。 その空間上では、lim[n→∞]n も lim[n→∞]2n も どちらも ∞ に収束し、 lim[n→∞]2n = 2lim[n→∞]n = 2∞ = ∞ が成り立ちます。 このように、空間を拡張するのでなければ、 lim[n→∞]2n = ∞ と書くことはできません。 ∞ は実数でも複素数でもないからです。

ktinn
質問者

お礼

教科書の方には、∞は値すなわち数を表すものではないと書かれてました。 ご回答ありがとうございました。

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  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.2

「=」は等式の左辺と右辺が等しいという意味しかないです。 なので >lim[n→∞]2n=∞ >の等式=は >1+1=2 >の等式=と全く同じ意味を表すんでしょうか? 全く同じ意味です。 だけど、∞は数値ではありません。 なので「=∞」も余りいい表現とは言えませんが、慣習上使われる事があります。 今の場合「=∞(発散)」あるいは「=」を使わないで「極限は発散する」、「無限大に発散する」、「収束値は存在しない」などと解答した方が良いかもしれないですね。

ktinn
質問者

お礼

ご回答ありがとうござます。 慣習上使われる事があるから、lim[n→∞]2n=∞の等式=は1+1=2の等式=と全く同じ意味を表すと言えるんですね。 1+1=2は値が等しいという意味ですが,lim[n→∞]2n=∞の∞は値ではありませんから同じ等式=とは言えず、左辺の式の値が限りなく大きくなることの表現として「極限=∞」という表記が許されているだけです。 との意見があったためこのような質問をさせて戴きましが、この意見の一部は間違いということでしょうか? 宜しければご回答宜しくお願い致します。

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  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2126/6288)
回答No.1

何回か同じ趣旨の質問をされているようにお見受けします。しかも回答がついている。 = は左辺と右辺とが等しいという意味で、それ以外の意味はありません。

ktinn
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 教材の書き方が正しくなかったりと、正直混乱しております。

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