休肝日って、本当に休んでるんですか?

このQ&Aのポイント
  • 休肝日とは言いますが、肝臓はアルコールの分解以外にも様々な機能を持っています。
  • 休肝日の間はダメージが回復するわけではなく、単にダメージが一時的に減少するだけです。
  • 酒を飲まない日は、肝臓が再生すると言われており、休肝日は肝臓の負担を軽減する効果があるとされています。
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休肝日って、本当に休んでるんですか?

休肝日とは言いますが、別にアルコールの分解以外にも肝臓は使われていますよね? 例えば、分かりにくいかもしれませんがゲームのようにポイント制で、一定の量に達すると肝臓が壊れるとします。 HPでも何でも良いんですが、累計10000ポイントダメージを受けたら肝臓が死ぬ。 普通の食事を摂る生活で、1日1ポイントずつダメージを受けていくものが、酒を飲むと1日5ポイントになる。 これが休肝日の間はダメージが回復するわけではなく、単に1ポイントに戻るだけでダメージは蓄積されていることには変わりないってだけの話じゃないんでしょうか? 1ヶ月分 酒無し: 30日×1ポイント= 30のダメージ 酒あり: 30日×5ポイント=150のダメージ 8日の休肝日を設けても、8日×4ポイント=32のダメージ減少というだけで、118のダメージは受けている。 休肝日を設けたとしても、酒を飲まないときより実に数倍のダメージは受けていて、結局休肝日の効果って微々たるものなのではないでしょうか? それとも酒を飲まない日は、睡眠中などに肝臓が再生したりするとか? そういえば肝臓は3分の2を切り取っても、元の大きさに戻ると言いますよね? 酒を飲み続けると壊れていく部分が、2日程度の休肝日で再生しているということなんでしょうか? それともやはり、受けるダメージを最小限にしているだけで壊れ続けているという考えですか?

noname#157386
noname#157386

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回答No.4

元々肝臓は簡単に弱るものではありません。また、人間に限らず動物には恒常性という物があり、常に体の機能は一定の修復を行いながら成長し、それが一定を超えると徐々に老化しています。即ち、体に備わっている機能は、常に変化しており、古い部分は自らの細胞が破壊し、その後自らで再生させているのです。その代わり、体の細胞には分裂の限界があり、いつかは機能しなくなります。 これが人が生きる上での大前提です。転けて怪我をしてもよほど致命傷や大きな傷でなければ、ずっと出血し続けることもなく、いつかは治癒するのは、人の持つ回復力、恒常性によるものです。これは、臓器でも同じです。 肝臓は、人でも動物でも臓器としてはもっとも優秀であり、解毒、分解、そして代謝と貯蓄の4つを司ります。アルコールの酢酸への加水分解への過程はその一つに過ぎず、他にも沢山の役割があるのです。 問題となるのは、アルコールに限らず一度にどれだけの処理が行われ、その処理によってどれだけその機能がダメージを受けるかと、その機能を司る場所が、肝臓全体なのか、そうではないのかということです。 質問の場合は、肝臓のあるアルコールを処理する機能を休ませても、他が動いていれば意味がないではないかという意見だと思いますが、これは肝臓に限らず他のものに当てはめれば分かりやすいでしょう。 例えば、高性能な温水機能付きの蛇口があったとしましょう。これには、温水機能と普通の水道の機能があります。これで、水道を使っているときには、温水器は止まっていますが、大量の温水を常に出していた場合、先に壊れる可能性が高いのは、水道側の止水パッキンと温水器のどちらでしょうか? 普通の場合は、温水器の方です。ずっと出し続ければ、温水器の点検をして状態を見ることもできませんからね。休肝日というのは、それと基本的には同じです。 尚、一部の機能が失われると、他の機能にも影響を与える場合があるのが、細胞というものです。 人の体の場合、ある程度その状況に順応する力が備わっています。 即ち、よく飲む人は、アルコールを分解できるだけの機能を備えようと努力し、その機能を強化するのです。そのため、飲んでいれば、徐々にアルコール分解の能力が一定まで高まる傾向があります。 しかし、それを過剰に繰り返すと、その機能が間に合わなくなったときに、他の大事な機能を停止させてしまい。壊してしまうことがあるのです。それが、脂肪肝や肝硬変などの重篤な肝臓の病気です。 アルコールは、体にとってはどちらかというと毒です。 それを長時間高濃度で血中にもっていれば、昏睡から死に至ります。 それを分解する肝臓の一部は、その為の機能を備えていますが、もしも過剰にそれがやってくると、別の物質を解毒や分解している場所が、その影響を受けてしまい。壊れてしまう可能性もあります。即ち、アルコールがきっかけで、肝臓の別の部分を破壊するということです。 それが起きないようにするには、そのアルコールを処理する部分の活動量を抑え、その部位を回復させるのがベストです。それが休肝日であり、部位点検の日となります。 尚、肝臓を切除しても、移植しても元の状態に近づいて戻ってくると言うのは、順応性に基づくものです。これは、肝臓に限らず他の臓器や皮膚などにもあります。ただし、これで順応する能力は、本来その部位が持っていた能力と全く同じレベルにはなりません。即ち、他がなければ、別の場所が仕事をするために、発達するが、それは専用のものと全く同じに振る舞うことはできない場合が多いのです。 そのため、万が一、その組織が大きく破壊されても、同じ生活を続ければ、最終的には機能不全に陥り死んでしまいます。寝ずにずっと働けば人でも、過労死します。結末はそれと同じです。 ただし、休めば日数にもよりますが多少は回復します。尚、何度も書きますが元の機能が完全に破壊されると、絶対に元には戻りません。あくまで、その部位が死滅したり、死滅が始まることがない程度に量を抑え、尚かつ定期的な休暇がなければ、いけないのです。 何事も、限度があるということです。

noname#157386
質問者

お礼

なるほど、一部でやっていたことが全体に広がることでダメージになるということなんですね。 ある程度までは解毒も普通の仕事のうちで、回復も可能ですか。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • buke7
  • ベストアンサー率16% (151/936)
回答No.5

元には戻りますがかなり時間かかりますよ そんな1日2日で戻るものではないです

noname#157386
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

noname#157386
質問者

補足

どれぐらいかかるものなんでしょうか?

回答No.3

普通に食事したものを分解、貯蔵しても それは肝臓本来の働きであってダメージは 受けません。少しのアルコールでも処理できます。 でも限度以上(たとえば日本酒1合、ビール1缶)飲むと 能力以上の仕事をさせることになって負担になります。 その5日分のダメージは2日間で解消できるということです。

noname#157386
質問者

お礼

毒物の処理というイメージがあったのでダメージを受けるものと思っていました。 普通の仕事と思えば、程度を戻せば回復のしようもあるということでしょうね。 ご回答ありがとうございました。

  • fumiuchip
  • ベストアンサー率13% (119/898)
回答No.2

>酒を飲み続けると壊れていく部分が、2日程度の休肝日で再生しているということなんでしょうか? そう考えてもらって結構ですよ。細胞というのは分裂して再生します。肝臓だけじゃなく全ての細胞がそうです。

noname#157386
質問者

お礼

2日程度でも再生するんですね。 ダメージが蓄積されていくものではないのか・・・。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

肝臓の再生能力を上回る毒物(酒)は、せめて時々休みましょうという程度のことです。 実際の肝障害と酒量の関係を確認したいなら γGTP でも測ってください。当然自費になりますが。

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