no more than について

質問

「no more than　100 yen」は「100円しかない（only）」の語義になりますが、

「ちょうど１００円」「まさしく１００円」の意味にもなります。いわば強調表現とみることも可能。

そこで、

「Ｘ is no more A than it is B」

のような場合、「ＸがＢでないのと同じようにＡではない」というのが定番の意味ですが、

「ＸはＢでもあり、同じくＡでもある」という意味（定番の反対の意味）になることは絶対にないのでしょうか。
英文を読んでいて、どうも後者のほうに解釈したくなる経験がごくごくまれにあるものですから。

「no more --than」の語義が「no less-- than」の語義に反転することはまったくないのでしょうか。

宜しくお願いします。

回答No.1

arcorb

そもそも「ちょうど100円」とか「まさしく100円」というような日本語訳が当てはまるのでしょうか？強調ということですが、それは文脈によるのであって、そのように訳したほうが、その場合においては、日本語で分かりやすいシチュエーションだったのではないのですか？肝心なところは、あくまでも「NO ・・・more」だと思いますが。

お礼

ありがとうございます。
「彼は嘘しか言わない」→「彼の口から出てくるのは（まさに）嘘だけだ」のような感じなのですが。
あるいは「人種差別法」といえば「反・人種差別法」を意味するような「ロジック」がありえないのだろうか、ということなんです。