• 締切済み

定額成長モデル(?)について

1株当り配当を1年目は50円、2年目は60円と毎年10円増加する株式に対して、8%の投資収益率を期待している場合の株式価値はいくらでしょうか? 定率成長モデルは知っているのですが、定額成長モデル(?)は見つけられませんでした。 解法をご教授ください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • NEWINN
  • ベストアンサー率56% (335/598)
回答No.3

NO2です、NO1の方が正解なので見てください、私の方が間違っていました。 大変失礼しました。

  • NEWINN
  • ベストアンサー率56% (335/598)
回答No.2

私も定率成長モデルは分かりますが、定額は聞いたことがありません。 ここでは配当性向を100%と仮定しましょう。 なお、8%の投資収益率は株主の要求収益率なので・・・ 1年目、EPS=50円なので、株価=50円/0.08=625円 2年目、EPS=60円なので、株価=60円/0.08=750円 3年目、EPS=70円なので、株価=70円/0.08=875円 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下、株価は毎年125円ずつ、上昇していきます。 現実的には、配当性向を100%未満として、内部留保された利益がROEで複利運用されますから、上記のような事はあり得ない事ではないですが、現実的な仮定ではありません。 なお、配当性向を100%未満に設定する時は、その会社のROEを知らないと株価が計算できません。 最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。 また、間違っている場合もあるので、慎重にご判断ください。

  • xexstyle
  • ベストアンサー率72% (72/99)
回答No.1

配当割引モデルに従って考えるものとします。 1年後の配当が50円で、以降一年あたり10円ずつ増えるものとします。 収益率は年8%、株価をSとすると、次の式が成り立ちます。 S = 50/1.08 + (50+10)/1.08^2 + (50+10×2)/1.08^3 + (50+10×3)/1.08^4 +…+ (50+10×n)/1.08^(n+1) +… ^の記号はべき乗(るい乗)を表します。 右辺の分子のカッコをはずします。 S = 50/1.08 + 50/1.08^2 +10/1.08^2 + 50/1.08^3 +(10×2)/1.08^3 + 50/1.08^4 +(10×3)/1.08^4 +…+ 50/1.08^(n+1) +(10×n)/1.08^(n+1) +… 右辺の分子が50の項と、それ以外の項とで並びを分けます。 S = 50/1.08 + 50/1.08^2 + 50/1.08^3 + 50/1.08^4 +…+ 50/1.08^(n+1) +…+ 10/1.08^2 + (10×2)/1.08^3 + (10×3)/1.08^4 +…+ (10×n)/1.08^(n+1) +… ここで、右辺の分子が50の項の並びは配当が成長しないときの配当割引モデルと一緒ですから、50/0.08になりますね。 一方、右辺の分子が50以外の項の並びをかりにKとおくと、 K = 10/1.08^2 + (10×2)/1.08^3 + (10×3)/1.08^4 +…+ (10×n)/1.08^(n+1) +… 両辺に1.08をかけると、 1.08K = 10/1.08 + (10×2)/1.08^2 + (10×3)/1.08^3 +…+ (10×n)/1.08^n +… 下の式から、上の式を引くと、 1.08K - K = 10/1.08 + (10×2)/1.08^2 - 10/1.08^2 + (10×3)/1.08^3 - (10×2)/1.08^3 +…+ (10×n)/1.08^n - (10×n)/1.08^(n+1) +… 0.08K = 10/1.08 + 10/1.08^2 + 10/1.08^3 + 10/1.08^4 + …+ 10/1.08^n +… この右辺は、配当が成長しないときの配当割引モデルと一緒ですから、 0.08K = 10/0.08 K = 10/0.08^2 となります。 結局、株価Sは、 S = 50/0.08 + 10/0.08^2 = 625 + 1.562.5 = 2,187.5 となります。 念のため、Excelでご提示のケースについて1000年先まで定額成長した場合について株価を求めてみたら同額になりました。

関連するQ&A

  • 一定成長配当割引モデルの理論株価

    一定成長配当割引モデルの理論株価について、 今期1株当たり利益/期待収益率 + 今期末の新規投資のNPV/(期待収益率-配当成長率) =EPS/r + NPV/(r-g) でNPVの部分は、毎年、少しずつ内部留保に回してそれが配当の増加へ影響する分の現在価値の合計であるわけですが、(1年目の内部留保増加分による将来の永続的CFのNPV+2年目の・・+3年目の・・) NPVは =PV-I =EPS×(1-配当性向)×ROE/r - EPS(1-配当性向) となります。 では、理論株価を高めるには、 ROE>rであればよく、そのROE/rの値は大きいほど良い、 内部留保率(1-配当性向)は、大きいほど良い ということでしょうか?

  • 成長機会の現在価値など

    以下の問題があります。 A社は増資を行わず、内部資金を投資資金にあてている。A社の今後の予想1株当たり利益は10円で、毎年15%の株式資本利益率(ROE)を挙げると予想されている。投資家の必要収益率は10%である 1)A社が毎年、利益の全額を配当する場合には株価はいくらになるか 2)A社が利益の40%を配当し、残りを事業への投資に回す場合、株価はいくらになるか。 --------------- 1)は、10/0.1=100円 2)は、 ROE×(1- 配当性向)=15%×(1-0.4)=9% 4(配当額)/0.1-0.09=400円 となります。 配当を行うことで、企業価値が100→400円になりました。 で、 PVGO(成長機会の現在価値)が、差額300円になります。 PVGOの式は(書いてあることは)分かります。毎期投資に回していって、それらから生じるキャッシュフローが300円になるということだと思います。 そうすると、元の100円はどうなるのでしょう? 毎回10円配当なら、その価値は1)のように、100円ですが、 毎回4円なら、4/0.1=40円のはずです。 そうしたら、40+300=340円になると思います。 この、340円と、最初の計算の400円との差は、なぜ生じたのでしょうか?

  • 配当割引モデルによる理論株価

    配当割引モデルでは配当を投資家の期待収益率で割り引いた現在価値の合計が株式の価値だとされていますが、なぜ企業の資産を含めずに配当の合計だけで理論株価が計算ができるのかが分かりません。よろしくお願いします。

  • 配当割引モデルによる理論株価について

    配当割引モデルでは配当を投資家の期待収益率で割り引いた現在価値の合計が株式の価値だとされていますが、なぜ企業の資産を含めずに配当の合計だけで理論株価が計算ができるのかが分かりません。よろしくお願いします。

  • 配当成長株投資について(´・ω・`)

    株式投資 【株式投資】僕が実践しているグロース株の探し方 https://www.shachikublog.com/screening-growth/#gsc.tab=0 【後編】高配当株よりすごい!配当成長株の見つけ方!【書籍紹介】 1,412 回視聴•2020/11/21 https://www.youtube.com/watch?v=Z8HaJaYnHlA 配当成長株投資がうまくいけば 100万の投資で初年度6万ぐらいのYOIがとれているとすると 20年ぐらいでYOIが24万ぐらい取れるようになるみたいです。 つまり100万で月5000円ずつ稼げていたのが 理論上、20年目以降は2万円以上もらえるようになる (*´∀`)  素晴らしい気もするのですが、こういう優良銘柄をみつけるのは 相当難しいのですかね、、、 どう思いますか? (*´∀`)

  • 配当割引モデルの問題について

    配当割引モデルを使用して理論株価を求める次のような問題について悩んでいま す。 問題 『A社の今期末の配当金は1株当たり400円と予想され、その後配当の期待成長率 は0.5%とする。このとき、株主の期待収益率が3%であった場合、今期末のA社の 理論株価はいくらになるか。』 解答には、一定の割合で成長する配当割引モデル(理論株価=1年後の配当金/ 株式の期待収益率-成長率)を使い、400/0.025=16,000、とあるのですが、分 母が400となっているのがよくわかりません。 今期末から考えると1年後の配当金は400*1.005=402となり、答えも402/0.025 =16,080となるのでは?と思っています。 個別の問題についての質問となってしまい恐縮ですが、正誤表も見つからず、また、基 本的な問題のため素通りすることもできずに困っております。 お暇なときで結構ですのでコメントいただけると助かります。

  • 内部留保での投資による成長について

    以下の、2)の場合は、一応、1)と同様に、企業価値、株価、配当など、増加し、一定割合で成長すると考えられますでしょうか? また以下の内容自体に間違いがあれば、教えていただけるとありがたいです。 -----  期待収益率=r  ROE  新規投資案件の利益率  配当性向は一定 1)ROEが一定、配当性向一定の場合、(元のROE=新規投資利益率>r ) 内部留保を毎期、投資にまわしたら(従来のROEと同じ収益率の投資先が存在するということかと思いますが)、 (1-配当性向)×ROEの割合で成長する(株価、配当、など) →企業価値は一定の割合で「成長」する 2)(元のROE>新規投資利益率>r ) 内部留保の一部を毎期投資に回すが、投資先が、従来のROEより少ない場合、しかしrよりは高い場合 →企業価値は、一応上昇する?? (ROE自体は、元の数値からは、加重平均して、低下すると考えられる) 3)(元のROE>新規投資利益率=r ) 内部留保の一部を投資に回すが、投資先の利益率が、rと同じ場合、 →企業価値は変化なし 4)(元のROE>r>新規投資利益率 ) r>期待収益率 の投資案件に投資すれば、企業価値が低下するのでやらない

  • 配当割引モデルの問題

    問題 1株100円、翌期の期待配当5円、1年後に110円で売却されると期待。期待収益率はいくらになるか? 問題2 2010年度の利益が将来にわたってコンスタントに得られると仮定する。その利益を全額配当し続けると想定した時のA社の株式価値はいくらになりますか?割引率5.5%、1株当たり利益は129円とする。 誰か頭の良い方この問題の途中式と答え教えてください(;_;)

  • 経済学についてわからない問題があります。

    昨年度のx社株に対する配当金は1株当たり60円で, 配当は今後毎年3%の定率成長を続けると予想されている。 x社株への割引率を8%とするとき, x社株の理論価格として最もふさわしいものを以下の①~④のうちから一つ選びなさい ① 1,236円 ② 1,200円 ③ 773円 ④ 750円

  • 新NISAの成長投資枠

    新NISAの成長投資枠の年間投資枠は240万円ということですが、例えば年間で1000円の株を2400株購入できるということかと思います。 仮に購入した株が1100円になったら全て売却すると、利益は24万円になりますが、翌年にならないと新たに240万円の枠は空かないということですよね?。 新NISAの成長投資枠により、株式を売却するときに20.315%の税金が取られないのは大きな魅力だと思いますが、株式だと損失を出すリスクも大きいですよね。そもそも新NISAでは短期投資には向かないような・・・。 株式より投資信託の方が良いのか・・・と思っていたら、疑問がでてきました。つみたて新NISAでもつみたて投資枠と成長投資枠の両方で選択できる商品もあると思います。極端に言うと、年間で同じ商品をつみたて投資枠で120万円、成長投資枠で240万円購入するという手もあるわけですよね?。あんまり賢い買い方ではないでしょうか?。いろいろな方法があるので、これはどうするか難しいですね(汗)。