パリ、ジャズクラブ入場の年齢制限

質問

近々パリに家族旅行する機会があり、その際、ドラムを趣味にしている息子をジャズクラブのライブに連れていってあげたいと思います。息子はまだ１４才の中学生です。
日本では演奏を聞くだけなら年齢制限はないと思うのですが、アメリカではダメなところが多いと聞きます。パリではいかがでしょうか？　親同伴でも不可でしょうか？
（ちなみに、行ってみたいと思っているのは「ニューモーニング」です。ちょうど空いている日にドラマーのライブがあるので………。）

未成年というか子供ともいえる年齢の子を、ジャズクラブに連れていくこと自体にも問題があるのかなあ、と、それもわからなくなっています。日本では、姉がバンドをやっているので、小さなライブハウスによく親同伴で行っているのですが………。

パリ現地の事情をご存知の方、現実として入場可能なのか、……また、ジャズクラブに中学生というのは認識としてどうなのか、２つの点についてご意見願いたいと思います。

回答No.3

Nannette · ベストアンサー

No.1です、丁寧なお礼を有難うございました。

No.２様、確かな情報、有難うございました。

　わたしも、直接お店に問い合わせるだけの勇気もないまま、仕事の連絡のついでに現地の友達などにさらに状況を聞いたりしておりましたが、直接お店側からのインフォメーションが得られて安心しました。

　さらに聞いたところでは、たしか、近年は喫煙は禁止になっているとか、ライブハウスとしてはかなり収容人数が大きなところですが、それでも熱気というか、やはり換気にはやや問題ありというようなことでした。

　演奏の間に休憩時間もあり、バーでソフトドリンクも注文できるようです。また、とても人気の高いハウスであることから、できれば予約しておいたほうがいいということでした。交通の面では、パリのタクシーなら「ニューモーニング」は知っているそうです。ちなみに、単なる記憶ですが、エキュリ通りを入ってすこし歩くと右側に、たしか大きく「ＮＥＷ」とタテに書かれた看板がかかっていたと思います。

　そうなると、あとはただ帰り道の問題だけ。ですが、いずれにしても観客の多くは同じ駅まで歩くはずですから、その意味から、治安の面でも案外それほど神経質になることもないかもしれません。もしなにかありましたら、とにかく大きな声を出す、それだけは覚えておいてください。

お礼

Nannette様、更にいろいろ考えていただいて有難うございます。お二人めのご回答と考え合わせ、いろいろ悩んでいるところです。

確かに、用心して傍目もふらず駅まで歩けば、特に怖いことはないかもしれませんね。喫煙禁止になったというのもすごく嬉しい情報です！
ただ私は、今回の旅行、挨拶以外は全部英語で押し通そうと思っておりましたし、家族旅行の気楽な雰囲気のまま、物見遊山で行けるように考えておりましたので、ちょっとばかり認識不足を反省しております。

やはり、もう少し考えてから決めます……。出発はまだ１ヶ月ほど先なのですが、もし決行した場合は、帰国後またご報告させていただきますね。ご回答、いろいろな意味で感謝しております。

回答No.4

Nannette

Ｎｏ．１です、再度失礼します。

パリジャンはあまりジャズに興味が無いのか、具体的な情報がなかなか得られませんが、彼ら
が知る範囲の話から、幾つか、これまでのわたし自身の感覚的な回答の部分を訂正させてい
ただきます。

まず「ニューモーニング」ですが、前に「エキュリ通り」を入って右側と書きましたが、これは間違
い、左側が正解のようです。

メトロ４号線のシャトー・ドーの駅から「ニューモーニング」までは１００ｍと少し、シャトー・ドー
駅を出て、広い並木道ストラスブール大通りと直行するやや狭い通り「シャトー・ドー通り」を歩
きます、そのまま少し歩くとシャトー・ドー通りは「プチット・エキュリ通り」と名前が変わるそうで
す。「ニューモーニング」はその少し先の左側。このあたりの地理については聞き伝えですので、
地図などでご確認をお願いします。

また、「ニューモーニング」の店内は禁煙だそうです。店内での喫煙はまったく無いそうです。
ただ、人気のプレイヤーなどでしたら店内の熱気はかなりなものだそうです。

客席はナイトクラブのようなテーブル席ではなく、小規模な映画館や劇場のように座席が何列
か並んでいて、正面にステージがあるタイプ、客席の周囲には立ち見の客も大勢入るといった
雰囲気のようです。

また、周辺の環境についてですが、この界隈はたしかにちょっと裏ぶれた感じがしないでもな
いが、まあ、これもパリというものさ、あのあたりはカラードの人が多いからね、ほら、縮れた髪
をストレートにセットする店だとか、肌の色がどうとかって、そういう店も多くてね、でも、だから
といって治安が特別に悪いかどうかは言えないんじゃないかな、正直なところは分からないの
だけれど…、ただ、ああしたジャズのライヴハウスが多いのもカラードの人が多いエリアだから
こそなのだろう…、ということでした。取り急ぎ…。

お礼

質問者です。ありがとうございます！　お礼を申し上げるのが遅くってすみません。ちゃんと決めてからご返事したくって………。

いろいろ悩んだあげく、行くことに決めました！！　ニューモーニングのHPでチケットを予約し、E-チケットもプリントアウトしました。フナックのチケット予約自体は意外に簡単にできたのですが、愚かにも、以前サインインしたときのパスワードを忘れてしまい、フランス語のページを前に途方にくれましたが………結局登録しなおして、なんとかなりました。

マレ地区あたりのジャズクラブと比較して環境はたしかに不安なんですが、Nannette様がおっしゃった「テーブル席でなく劇場型席」というのを私も写真で確認しまして、気に入りました。この方が、息子を連れていくには問題ないような気がします。年配の方や観光客も多い客層だという情報を見つけましたので、この際「プチット・エキュリ通り」は早足で通り過ぎることにして、思い切って行ってみます！
とりあえず、グーグルアースでも詳細に確認しました。ニューモーニングの看板もはっきりわかります。
お二人のご回答者様にせっかくご紹介いただいたのだし、この際、ご縁と思って行ってきます！

ところで回答を締め切らなければならないのでしょうが、４月上旬に行ってきたご報告もしたいので、もう少しこのままにさせてください。どうぞよろしくお願いします。

補足

今ごろここで、すみません。
ニューモーニング、行ってきました！

すっごくすっごく、良かったです！！！
今まで想像したことのない、高いレベルの演奏でした。といっても私、正直ジャズには暗く、ジャズのライブも初めてなんですが、テンションというかコンセントレーションというか、ジャンルを超えてわかるものがありました。
演奏だけでなく、観客の質の良さも感じました。
もっと観光客が多いと想像してたんですが、常連客や、聞き慣れてる方が多いという印象でした。拍手やヒューヒューもタイミングいいスマートな感じで、雰囲気良かったですよ～！　２０代後半～３０代くらいのお洒落なカップルとか、もっと年配のジャズファンのおじさまたちが多いようでした。

ネット予約をして行きましたが、１５分くらい前になると当日立ち寄りの客も入れていたみたいなので、２０分以上前にいかないと立ち見になってしまいますね。演奏者にもよるでしょうが、いい席を取るなら３～４０分前に行かないとダメだと思います。
椅子が並んでいるだけの席でしたが、座り心地は悪くなかったです。後ろの壁際に沿って、張り地がボロボロでしたが、長椅子席もありました。
換気も全然悪くなかったです。冷房の効きが悪ければ夏は暑いかもですが……。

心配していたシャトー・ドー周辺の治安も、ほとんど問題ありませんでした。ライブが終わったのは１１時半近くでしたが、まだカフェのテラス席でのんびり寛いでいる人達がいましたよ。駅まで早足で帰ろうと思っていましたが、のんびり帰りました。カラードが多いという印象も、さほどはなかったです。
むしろ、メトロに乗った段階で、北駅方面から乗ってきた客はちょっと荒んだ感じの人が多いような気がしましたが……時間が遅かったからかもしれません。

いずれにしても、Nannette様、salineroya様のおかげで思い切って行ってこれました。旅行中、いや今まででも指折りのいい経験ができてすごく嬉しいです。ここで相談しなかったら諦めの方向へ行っていたと思うので、大感謝です。
お二人に感謝しているので、ベストアンサーを選ぶのは、辛いです。salineroya様のお答えがドンピシャで、おおいに役立ったのはもちろんなんですが、あえて、いろいろ考えてアドバイスを下さったNannette様を選ばせていただきます。salineroya様すみません。お二人とも本当にありがとうございました。

回答No.2

salineroya

入場可能です。なぜなら、私は直接メールにて問い合わせしましたから。New MorningのHPからcontactのバナーから、メールでマネージャーさんに問い合わせしましたら、可能ですとの返事がありました。（面倒くさいので、「14歳のJAZZ好きな息子と一緒に訪れたいのですが、入場は可能ですか？」というのが質問です。質問はもちろんフランス語でしました。座席予約までできるということがわかりました。支払いのことも含め、フランス語がわかる方が、そばにいらっしゃれば、日本にいながら予約ができます。なお回答は「Oui.C'est possible.A bientot](はい、それは可能です。近いうちにお会いしましょう」でした。Parisで予備日がなく、この日一日という演奏であれば、是非予約なさった方がよいように思います。過去には、ずいぶんと大物プレーヤーが演奏した由緒のあるjazz clubであるということがわかりました。楽しんできてください。

お礼

わあ、ありがとうございます。こんなにハッキリとした回答をいただけるなんて、びっくりです。
メールで問い合わせというのは私もちょっと考えたのですが、ちょっと勇気がなくて……。横からタナボタで情報戴いてしまって、ラッキー＆ちょっと申し訳ないです。どちらにしろ私は英語メールのつもりでしたので、向うの方をわずらわせることにもならず、良かったです。

それにしても、アメリカでは年齢チェックがしっかりされて入場不可と聞いていたのですが、パリでは大丈夫なんですね！　Caveau de la Huchetteでも、学生割引の記述を見つけました。

治安のよい場所で他の店に、と考え始めていたのですが、ハッキリ入場可能とわかると、やはりニューモーニング、魅力的ですね。有名どころにしては入場料もそこそこ安いですし……。
HPの予約はfnacを通すみたいですが、fnacのネット予約は以前したことがあるので（フランス語のメールに汗汗しつつ）、なんとかなると思います。

けれど、治安や店まわりの雰囲気を考え合わせ、もう少し悩んで家族とも相談してから決めます。シャトレあたりの店の方が、宿にも近く行きやすいですし、家族旅行の気楽な雰囲気に合っているような気がしますし……。
最初の回答の方もsalineroyaさんも、やはりフランス語がきちんとできてこその冒険だと思うので、私が行く場合には、やはりよほどの覚悟で行かなくてはと思います。気持としては行きたい気が高まっていますが、結局どうするか、もう少し悩んでからまたご報告させて頂きます。

回答No.1

Nannette

パリではこれまでシャンソニエやライヴハウスでお子様連れといった光景を目にしたことが
ありませんが、一番いい方法は、直接電話でお確かめになることでしょう。

失礼ながら、もしフランス語に堪能でない場合は、ホテルの係員に問い合わせてもらうとい
う方法もあります。

「ニューモーニング」は有名ですからロケーションは知っていますが、わたし自身はジャズ大
好き女ながら、一度も入ったことがありません。というか、ある人から、館内は煙草の煙が息
苦しく、空気が淀んでいて、とうとう途中で出て来てしまった…と聞いたからでした。

それに、あの界隈は、ことに「ニューモーニング」があるプティットエキュリ通りなどは、昼間で
も裏ぶれていて、あまり女性ひとりでは近づきにくい感じ、まして夜遅くになると、おそらくなに
かと気色の悪い思いもしかねないエリアではないかと思います、お子様連れとあればなおさ
らご注意なさいますように。

New Morning
所在地　　7-9 Rue des Petites-Ecuries
電　話　　01 45 23 51 41
交　通　 メトロ４号線 CHATEAU D’EAU 駅から１分
営　業 　 20時～翌1時30分、コンサート21時～

お礼

早速のご親切な回答、本当にありがとうございました。
当方フランス語が出来ず、英語もすらすらとはいかないもので、HPでもこれに関する記述をみつけることができず、難儀しておりました。
「ニューモーニング」の店自体と付近の治安についても、グーグルアースで通りの様子を見て少々危惧しておりましたので、なるほど、やはり、という思いでした。お詳しい方にご忠告いただいて、はっきり納得できました。
家族で盛り上がる機会だからと、物見高くパリでのライブハウス見物を目論んでいましたが、日本でもできることですし、とりあえず諦めの方向でいくことにします。少なくとも前売り購入は見送ります。
最初で最後のヨーロッパ家族旅行なので、子供たちにも色々な体験をさせたいと思っていましたが、不愉快な体験が印象に残ってもつまらないですよね。

私事で余計事になりますが、私自身はクラシック好きで、旅行中クラシックの演奏会(なるべく家族むけの）に２度行きますが、子供たち（２０才のバンドをやっている娘、１４才のドラム趣味息子）の好きな音楽にも、なんとか身近で触れる機会を与えたく、探していたところでした。
でも身近で小さなところとなると、ロックやジャズでは、どうしてもクラブやバーのようなところになってしまいますね。これはもちろんパリに限らずで、仕方のないことなのだなと思いました。

パリにもジャズにもお詳しそうな方にご回答いただいて、考えが整理できました。ここに質問するのも初めてなのでご親切な回答にほっとしています。ありがとうございました。
実際パリに行った感じで、またホテルの係員にも問い合わせてもらって、もしかしたらノリで行ってしまうかもしれませんが、そのときにもご忠告はよく胸にきざんで、子供らにも言い聞かせておきます。
もしもそういうことになれば、またここでご報告させていただくかもしれません。
それでは失礼いたします。