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凝固点降下の大きい物質

塩(えん)以外で、凝固点降下が大きな物質(液体)が知りたいです。 思いつく物質としては、エタノール、ジエチルエーテル、グリセリン、エチレングリコールなど・・・ これらを含めてそれ以外でも、同じ溶媒(水です)に溶かしたとき、もっとも凝固点が下がる物質を探しています。 化学に詳しいお方、宜しくお願いします。 なお実験に使用したいので、できれば手軽に入手できて、価格も安く、毒性の無い、中性の物質が希望です。

  • betanm
  • お礼率96% (469/484)
  • 化学
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回答No.2

考え方は、#1さんのおっしゃる通りで、 非電解質で、液体だと、分子量の小さいメタノールが一番有利でしょうね。毒性ありますが^^ エタノール周辺の線では、酢酸も(若干電離しますが)悪くなさそう。 「もっとも」の方にこだわると、電解質で固体になりますが、やはり、塩(えん)が有利ですね。 雪道の融雪剤には、塩化カルシウム(CaCl2)が使われることが多いですが、NaClと比べると… NaClは、式量・23+35.5=78.5で、イオン2個だから、イオン1個あたりの式量は、30切ってて、 CaCl2は、式量・40+35.5*2=111で、イオン3個だから、1個あたり式量が、37、 う~ん、質量あたりのイオン数で有利だから、でないということは、 安い^^というのががポイントなのかな?

betanm
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betanm
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はい、安くて誰でも買えて、金属を腐食させない物質を探しております。 回答ありがとうございます。

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  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.4

そもそも実験に意図によりけりです。 つまり、どの程度まで温度を下げたいかにもよります。また、場合によっては溶かしたもの揮発性や、毒性、可燃性などの問題もあるでしょう。 凝固点降下度のことを考えるのならば、分子量が小さいと言うことにも意味はあるでしょうが、水の凝固点を下げる目的であれば、普通はエチレングリコールを使います。 ちなみに、あなたがあげた例の中でジエチルエーテルは溶解度、揮発性、引火性などの問題があるので選択肢にはならないと思います。

betanm
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だいたい考えがまとまりました。 ありがとうございました。

  • swisszh
  • ベストアンサー率64% (242/377)
回答No.3

1) アナタ の質問は凝固点降下の過冷却状態 の 大きな物質を探しているのでしょう。 溶媒(ミズ)が 同じなら、同じmolality ( 質量モル濃度) ならどの物質モ 同じ凝固点降下になるので 1molality は 溶質 の 1 モル を 溶媒 1Kg です 2) エタノール C2H5OH ( 46g/mol), エチレングリコール HOCH2CH2OH ( 62.1g/mol ), グリセリン ( 92.1g/mol ) ナド 以外ニ 固体ですが、 グルコース C6H12O6 ( 180.2 g/mol ), sucrose C12H22O11 ( 342.3g/mol ) Sorbitol C6H12O6 (182.2g/mol) ナドは水溶性も高く、実験ニ使用されています。 特にSorbitol は 北極近海などに住む魚などが冷水でも生息しているとか、特殊なカエルの生息なども説明あり 3) 上記の物質は安価、毒性皆無、中性です。 4) 参照 Google--> 凝固点降下 --> 色々説明、 Wikipedia (English) も

betanm
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betanm
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水に混ぜる物質の量(質量または体積)が小さい方が希望です。 やはりメタノールが一番安くて手に入りやすいのでしょうか? 回答ありがとうございます。

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

凝固点降下は溶媒に固有のものです。 凝固点降下度 Δt=Kf×m Kfは溶媒のモル凝固点降下で、水ならば1.86です。 mは質量モル濃度ですが、希薄溶液ならばモル濃度と考えてもいいでしょう。 ということで、モル濃度あたりの凝固点降下は非電解質ならばどれも同じです。 質量あたりならば、分子量が小さい物です。 たとえば、エタノールよりもメタノールの方が効果的です。 また、NaClなどの電解質は電離後のイオン総数に比例してはたらくので、 より効果的です。

betanm
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betanm
質問者

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金属を錆びさせないようにということで、塩を除外したいのです。 メタノールは分子量も小さくて、質量比で有効な物質ですね。 回等ありがとうございます。

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