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ペプチドワクチン療法
癌の治療法であるペプチドワクチン療法について、 どのような癌（身体のどの部位の癌）に効能があるのでしょうか。 ご存知の方がおられましたら早急に回答よろしくお願いします。
- higebayashi
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- rokutaro36
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ペプチドワクチンは、まだ、研究中の治療方法です。 膵癌、膀胱がん、前立腺がんなどで研究が進んでいますが、 研究者は、胃癌など症例の多い癌にも応用できると考えています。 例えば、このような発表があります。 http://www.tella.jp/release/pdf/F1rdyEOpkF.pdf?PHPSESSID=b557ff4b9ab955f4b1e4e7fa6c18cbf8 これで見ると、４９症例中２３症例が有効だと思いがちですが、 評価が４週間で行われています。 つまり、その後、どうなったのか、分りません。 うがった見方をすれば、４週間後、癌が進行した可能性がゼロではない のです。 ようするに、その程度の信頼性しかないのです。 将来、有望な治療方法の一つであることに間違いありませんが、 決して、夢の治療方法ではないのです。 このような免疫療法をするならば、一つ、覚悟しなければならないことが あります。 それは、「不変」という評価があることです。 つまり、良くもならないが、悪化もしない、という状態です。 本来ならば、癌と共存するということで、決して悪いことではない のですが、問題は、「高額な」免疫療法を続けなければならないということ。 つまり、金の切れ目が、命の切れ目になりかねないことです。 このような問題は、他でも起きています。 有名なのが、重症患者に対する人工心肺装置の装着です。 人工心肺装置をつけるという判断をするのは、簡単ですが、 止めるのは、簡単ではありません。 何しろ、止める＝完全な死 ですから。 まず、医師の判断で辞めることはありえません。 となると、患者が医師に要請して、病院の倫理委員会の承諾を得て、 装置を止める、ということになります。 しかし、患者は、身内を完全な死に至らしめるという判断をすることに なるのです。 はじめるのは簡単ですが、止めるのは難しい、ということを 知っておいてください。 免疫療法で有名な話があります。 免疫療法を続けることができなくなった患者が、医師に 「貧乏人は、死ねということですか？」 と、詰め寄ると、 医師は絶句して、何も言えなかった、という有名な話があります。 これが事実かどうかは分りませんが、 免疫療法という治療方法の一面を良く言い表していると思います。
- bukebuke
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臨床で効果確認されてるのは前立腺ガン、脳腫瘍、子宮頸ガン、大腸ガンですかね
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