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国の借金について
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- ueda21
- ベストアンサー率15% (82/542)
国債は国の借金です。 例えば今100万円の10年満期国債を利率1%発行したとします。 すると10年後の国の支払いは、単利で単純に考えて110万円です。 しかしその間に物価が2倍になると税収も名目上2倍になる場合が多く(消費税も所得税も何%という比率で定額でないから)現在より税収が2倍になれば支払い楽とい単純な考えだと思います。 しかし、国債の借り換えで経済を回しているところもあり毎年国債は発行しなければなりません。1回だけならこの手法が使えますが毎回発行していると市場はその国債を持っていても実質半値といことが予想されれば利率1%で受け取るわけはありません。当然10%以上でなければ買ってもらえません。投資家はボランティアではないので....
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3505/12496)
今、1000兆円の借金があったとしますよね。そして、1円の価値があるモノをあなたが持っていたとします。 物価を1000兆倍すれば、今、あなたが持っている1円のモノを売れば、1000兆円になるので、その借金を返せます。 国は、借金だけがあるわけじゃなくて、モノも持っていますし、毎年一定の税金も入りますから、それよりも借金が安くなるまで物価を上げちゃえば良いんです。 こういうことは実際に起こります。 http://www.afpbb.com/article/economy/2567143/3750123 ジンバブエという国は、昔、スープをレストランで頼む前に払うのと、スープを飲んだ後に払うので、値段が20%違っていたそうです。飲んでいる間に物価が上がってしまうんですね。 最後には、自国通貨を廃止し、米国ドルを使うことで、物価を安定化させました。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
まず、「国の借金」という言葉には正確ではありません必要です。 日本という国は純債権国と言いまして、差し引きすれば貯金の方が借金より多いので、無借金国です。 この点が、ギリシャなどの純債務国=借金国家との違いです。 借金の主体は誰かというと、日本政府という組織が借金しているわけです。 日本という国の構成要素を日本政府という組織と、民間企業という組織と、個人(=家計)に三分類すると、日本政府という組織だけが借金漬けで、民間企業も家計も健全な財務状況です。とくに個人(=家計)部門は貯蓄が1500兆円もあって、世界一の貯金保持グループですね。 円というお金の価値が下がれば、 =日本政府という組織の借金のお金の価値も下がります。 =日本人という個人(=家計)の貯蓄の価値も下がります。 貸している人(=日本人)が損して、借りている人(=日本政府という組織)が得するわけです。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
戦後のハイパーインフレで何が起きたかを理解してください。例えば戦時国債が紙くずになりました。戦前、日本は戦費を調達するために戦時国債と戦後に呼ばれることになる債券を発行しました。日本の勝利に貢献しようと資産家は進んで購入しました。それが戦後のハイパーインフレによって償還日を迎える頃には額面がバカバカしいほどの金にしかなりませんでした。例えば、1000万円出して購入した国債が1万円になってしまったということです。国は額面通りにしか償還しませんから、購入した資産家だけが馬鹿を見たことになったのです。そんな金額で償還されても仕方がないので、現金に換えずにそのままタンスの肥やしにして子孫に教訓として遺産の形で引き継いでいる家も少なくないのです。先祖の失敗を繰り返してくれるなという思いを伝えたいからです。また農地改革でもそうです。政府は地主の土地を農地証券を代金代わりに強制的に土地を買い上げて、小作人に分配しました。小作人といっても先祖代々小作人だったわけでもなく、戦時に田舎に疎開して、そのついでに地主から土地を借りて一時的に耕作していた「なんちゃって小作人」もいました。そういう土地も地主は取り上げられてしまった。農地証券が償還日を迎える頃には1000万円で売り渡したはずの土地が1万円になっていました。現金にそれぐらいの使いでしか無かったということです。元小作人は1万円払っただけで、本来1000万円の土地を購入できたのと同じことです。物価をあげるということは戦後のハイパーインフレをもう一度繰り返すということです。確かに借金の負担は軽くなります。ただし、それは預金、株式、債券、投信といったあらゆる金融資産の価値も軽くなることなのです。 戦前の資産家も貧乏人も戦後はこうして皆、財産を失って平等に0からのスタートになりました。実は、あの戦争は日本にとっては共産革命と同じ結果を招いたということなのです。学校の歴史は何も教えていませんが、これが日本の歴史なのです。
- skip-man
- ベストアンサー率22% (344/1529)
ものすごく雑な考え方として,50年前の1万円の価値が、現在では1千円の価値しか無いという経済感覚で ハイパーインフレで,1千兆円の価値が1兆円にまで落ちてしまえば,金額上の負担は軽くなる。という考えです。 借金の負担は軽くなりますが,預貯金の価値も同様に下がってしまいます。
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