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どうすればいいのか教えてください

misachi395の回答

回答No.4

お母さん、singinさんのことを心底愛していらっしゃるのですね。私はそう感じます。 あのね。私も母親の端くれです。自殺を図った自分の娘を抱きしめたときの気持ちを思うと涙が出ます(実際に涙が出ました)。自分に置き換えると、そういう状況になればものすごくショックだと想う。抱きしめてあげるって、一番大切なことも見失って出来ないかもって思う。それくらい衝撃的なことだと。 あのね、でも。それだけ母親って子供を愛しているし、子供がほんの小さい豆粒の頃から、お腹の中から・生まれてからず~っと、悩みながら時に泣きながら、それでも一緒に生きてきたの。子供のおかげで悩んだり辛い気持ちを味わう、でもその何十倍もかわいくていとしくて仕方がないのが我が子。憎らしい瞬間を憎めないの。憎めれば・悪態つければものすごくラクだと思うよ。でもそうじゃないの、我が子って。親としての自分を責めたりしちゃったりね。とにかく違うのよ、普通の感覚とは。 時に子供の自我や感受性が、母親の期待や迷いとそぐわないときがある。そのひずみが、時にお互いを傷つける事態になる。それでも、どうしたって手放せないのが我が子。 お母さんにはね、あなたの存在こそが支えなの。自分がどうなろうとそんなことどうでもいいの。我が子の行く末だけを考えるの。 singinさん、自分を責める時間があるなら、その時間をお母さんに感謝して暖かい気持ちになって、今やっているように自然に接してあげて。あなたが自分を責める時間は無駄だよ。だって、お母さんはそんなことちっとも後悔していないんだから。親子がぶつかり合って埋めてきたすれ違いの時間、それをあなたがしっかり受け止めているんだから、もうそれで充分だよ。 お父さんに対する気持ちはね、singinさんが大人になってきているから感じることだと思うよ。弱いところを見せても良いんじゃないかって思うのかもしれないけど、お父さんだってお父さんなりに、しっかりしようって思っているのかもしれない。だって、おかあさんをずっとずっと見てきて良く知っている自分が弱くなってしまったら、お母さんはどう感じる?自分の行く先を悲観するより、singinさんとお父さんのことまで心配しなくちゃいけなくなるじゃない。表に出ないのが本当の人の心かもしれないよ。裏を想いやることが本当の『大人』なのかもしれないよ。自分や他人を責めるのではなく、思い遣って譲ること。人のせいにしないで、精一杯強がることだって愛情のひとつかも。 絶対言えるのは、(私もお父さんと同じように医療従事者だけど)身内と他人の「死」は全く違うよ。いたずらに知識がある分、あがくし無力感も感じる。その気持ちは日常とは全く別物でね、心の底から悔しくて悲しいもの。(私ね、看護婦だったんだけど、自分の子供を産んで退院した翌日に、自分のおばあちゃんを看取ったんだ。里帰り先の実家で、出来る処置をしたけどダメだった。私が『その時だ』って思った瞬間におばあちゃんが見せた「全てを許す」ような柔らかい表情が今も焼きついているよ) お節介だけどもうひとつ。 本当の親孝行って何だと思う?私はね、今手元にいる小さな我が子が、いつでも笑っていることを望むの。しっかりと自分の道を歩くことを。今は慣れない手つきで、でも私の手伝いを拒否して自分でやりたがる。私は「出来ないくせに」って思いながら見てる。でも、子供が新しい何かに挑んでできるようになって、その手ごたえからキラキラした表情を見せるんだ。 私の子供たちよりず~っと大人のsinginさんには、自分の進むべき何かを見つけたり、毎日の楽しかったりやりがいを感じたり、様々なあなたの日々をプラスの方向に感じて、それをお母さんと分かち合ってほしいなぁ。 本当はね、母親っていつまでも子供と一番近いところにいたいんだよ。でも子供の成長にしたがって遠慮しなくちゃいけない。遠くになりながら、気持ちは募るばっかり。 singinさん、今でもあなたはお母さんの子供なんだよ。しっかりした面を見せるのも、頼りない面を見せるのも、全部お母さんには支えになると思うよ。 あなたはしっかり生きていける、お母さんから命のバトンを受け取っている。今やっているように気を強くもって。あなたの全てが母親の安心であり喜びで、支えだと思いますよ。あなたが抱える気持ち全て、お母さんのためになると思いますよ。

singing
質問者

お礼

お返事どうもありがとうございます。いただいてすぐに読んで、嬉しくて感動していろんな気持ちで涙がぼろぼろ出ました。お返事が遅れてしまって申し訳ありません。 母親が自分を想ってくれる気持ち、私は自分が精神的にだめになって立ち直りかけてきた最近、ようやく分かってきたところでした。私が学校を休んで落ち込んでいても、「色々あるけど元気でいてくれるのが一番だからね」と言ってくれた言葉に感動していました。あれもしてくれない、これもしてくれない、って思っていたけれど、どんな時も見捨てないでいてくれたなあとか、うるさいと思っていたお説教の裏には私を想ってくれる気持ちがあったんだなあとか、色々思いました。そういうのってなかなか見えなかったんです。ピンチになって初めて少し分かるものでした。本当はそんなふうにならずに分かりたかったんですが。 父もやっぱりショックだったようです。普段はうちでも仕事しているのにずっとごろごろしていて、何もする気にならないと言っています。それで >身内と他人の「死」は全く違うよ これは本当だなと思いました。病気の話しをされると私なんて泣きそうになってしまうけど、父もきっと同じ気持ちだと思うけど、それでもしゃんとしてくれているのだなと思うようになりました。父なんて、もし母が亡くなっても新しいお嫁さんをもらえばいいか、とか考えていたらどうしようかと思、そんなことなく母のことをちゃんと考えてくれていて、ありがたいなあと思いました。 病気を知ってから、あれをしようこれもしなきゃと思い、パニックになってさっそく風邪ひいてしまいました。親孝行は自分がしっかりして笑っていることですよね。無理をせず、できることから少しずつやろうと思いました。 一文一文とても心にぐっときました。つらくなったら読み返します。 ありがとうございました。

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