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マイケルソン・モーリーの実験について

光速の実験として「マイケルソン・モーリーの実験」があり、地球の公転進行方向に発射する光と、進行方向に垂直方向に発射する光の各反射光の干渉を取ることによって測定するものです。 進行方向に垂直な光は、地球の公転速度の影響なし。 進行方向に発射した光は、反射鏡に向かう時は、(光速+公転速度)、反射鏡で反射された光は (光速―公転速度)となり、相殺される。 従って、垂直方向の到達時間と、進行方向の到達時間は、同じ時間になり干渉が起きない。 この装置は、最初から間違っているように思われます。 御教示下さい。

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noname#175206
noname#175206
回答No.5

 極端な場合を考えてもいいですよ。  光がエーテルの波だとして、進行方向に光を放っても、ちっとも進みませんね(ちなみに、光速度以上だと、光が置いて行かれる)。  逆に遅くなる場合ですと、こんな、まあ一瞬の勘違いを狙った意地悪クイズみたいなのがあります。 「いつもある速さで、あるところまで往復していて、それは往復1時間だった。あるとき、半分の速さで、そのあるところまで行った。帰って来るときはいつもの何倍の速さで帰ってくれば、いつもの1時間で帰って来れるか?」  うっかり、半分だから2倍で相殺できる、と言ってしまうことがあります。でも、半分の速さなら片道で1時間使ってしまっているわけで、もう無限大の速さでないと無理ですよね。

bnd44995
質問者

お礼

お忙しいところ、早速のご回答有難うございました。 速度ではなく、所要時間にして考えないといけないことがわかりました。

その他の回答 (4)

回答No.4

相殺されませんよ。 実際に式に具体的な値をいれて計算してみてください。 すぐにわかります。 #小学生の頃、算数の旅人算の問題で相殺されないことを知り #ショックを受けた覚えがあります(^^; #皆さん一度は通る道だと思います。

bnd44995
質問者

お礼

エピソードを含めたご回答有難うございました。

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.3

>進行方向に発射した光は、反射鏡に向かう時は、(光速+公転速度)、反射鏡で反射された光は (光速―公転速度)となり、相殺される。 光速超えちゃ駄目だよ。(^_^)

bnd44995
質問者

お礼

この時は、まだ光速度不変が確認されていなかったのではないかと思いました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

それは単純な計算間違い. 例えば, 片道 10 km の距離を ・往復ともに 10 km/h で走る ・行きは 8 km/h, 帰りは 12 km/h で走る 場合で「かかる時間」は同じですか?

bnd44995
質問者

お礼

早速のご回答有難うございました。 了解いたしました。

回答No.1

時間=距離÷速さ これは小学校で習ったと思います。 なので 距離÷(光速+公転速度)と距離÷(光速-公転速度)を足したものは 距離÷光速と距離÷光速を足したものと異なることになります。

bnd44995
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難うございました。 了解いたしました。 小学校から出直しです。

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