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リン酸とクロム酸の混合溶液

ポーラスアルミナ(陽極酸化多孔性アルミナ)の作成を検討しています。 論文などを読んでいると、 アルミを陽極酸化した際にできる、アルミの酸化被膜を取り除くためのエッチング溶液として、 「a chromic-phosphoric acid」 「an 0.5M phosphoric/0.2M chromic acid mixture」 なるものがよく出てきます。 そこで疑問なのですが、 1.ここでいう「クロム酸」というのはそもそもなんのことを指しているのでしょうか? 無水クロム酸を水に溶かすと、クロム酸とニクロム酸の平衡状態となるようですが、この状態のことでしょうか? wikipediaに「pH1以下の強酸性条件、もしくは、pH7以上の塩基性条件でクロム酸構造が優位となる」とかいてありますが、この条件を満たす際にクロム酸と呼称するのでしょうか? 2.このリン酸、クロム酸の溶媒はともに水でよいのでしょうか? 市販のリン酸にはエタノールを溶媒とするものもあるようですが、どちらを用いるべきなのでしょうか? 3.このエッチング溶液の作成・後処理についてなにか気をつけるべきことなどはありますか?  4.なにか参考文献などありましたら教えてください。 以上です。情報があまり見当たらなかったので質問させていただきました。 もし詳しい方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。

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