パン屋のパンはなぜいつまでもふっくら

質問

我が家のトースターで食パンを焼くと
３０分以内に食べないと萎びてしまいます。

パン屋さんのパンって数時間置いても平気ですよね。
防腐剤とか何か入ってるのでしょうか。
それとも焼き方にコツがあるのでしょうか。

回答No.4

noname#145657 · ベストアンサー

水分は加熱をすると膨張（気化）をします。
トースターでパンを焼くとふっくらするのはその為です。
しかし時間が経ち温度が下がると収縮します（体積が小さくなる）。
一度膨らんで温度が下がるに従って縮んでいきます。
早く食べなければ当然萎びてしまいます。

パンを焼いてそのままにしておくと縮んでしまいます。
どんなパンも焼き立てより時間が経てば縮みます。
食パンでこれが大きくなる事をケービング（腰折れ）と言います。
その為出来るだけこの収縮を抑え改善するため焼き上がってすぐショックを与えます。
これは加熱されて膨張したガスと常温のガス（空気のことです）を入れ替えるために行います。
常温なので膨張もしていないので収縮もしません。
ただこの衝撃の与え方もやり過ぎるとつぶれてしまいます。
パンの種類、大きさ、形などによりやり方、強さも違います。

お礼

色々な方法があるのですね。
○○剤を使う方法しか思いつかなかったのですが、
ショックを与える方法があったのですね。
一般の家庭ではムリそうな、そうでないような。

回答No.3

matfer-2

す、すみません、ちょっと気になったので(^^；；；

食パンを焼くには、ベーキングパウダーではなく、イースト（酵母菌）を使って発酵させて膨らませます。
パンは、ざっと言うと 粉と水（水分）、塩、イースト（酵母菌）・・・作る種類によって、砂糖やバター・ショートニングなどの油脂、たまごなどを合わせて捏ね、発酵で膨らませ、分割し、型に詰めたり成形してオーブンで焼きます。
配合や粉の種類、捏ね具合、発酵の長さや温度などを工夫して、ふんわりとした菓子パンや食パンを作ったり、バゲットやリュスティック、カンパーニュというようなリーンな（配合がシンプルな）パンを焼き分けます。

たまに、パン屋さんでもフレンチトーストなど加工したものを見かけますが、フレンチトーストはたまごと牛乳を混ぜたものに浸したパンを、フライパン（やオーブン）で焼いてあるので、時間が経ってもしっとりしていますね。
食パンをスライスし、家庭でトーストして頂く場合は、トーストした焼き立てを頂くのが美味しいですよね＾＾

お礼

丁寧なご意見を有り難うございます。
パン屋さんの店員さんのような回答ですね。

確かに家のトースターで焼いたパンは
早く食べないとシオシオになってしまいます。

食パンも一度は焼かれているとのことなので
この違いは二度焼きにあるんでしょうか？

回答No.2

mugi_to_ho

食パンは既に一度焼かれてるパンです。
比べるなら、食パンとパン屋のパンを比べましょう。

パン屋のパンも焼けば固くなりますよ

お礼

食パンって一度焼かれてるんですね。
何か特別な作り方をしていると思ってました。

二度焼きとかが原因みたいですね？
スーパーの惣菜とかも同じ原理なのかな。

回答No.1

007OKWave

ベーキングパウダーと言う膨らまし粉を使っているからだと思います、勿論プロですから、絶妙な焼き方と製法もしてると思いますよ。購入した食パンは一度焼いているので、トースターで焼くと2度焼きになりますから、状態は変わるんじゃないでしょうか。

お礼

二度焼きにすると状態が変わるってことは
普通の家庭でも１度目は数時間持つってことで良いのでしょうか。

ベーキングパウダーというのがあるんですね。