- 締切済み
危険物第5類
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
危険物の化学、物理は高等学校のレベルです。 一度、復習されてみてはどうですか。 問題集だけを見るのではなくて参考書、解説書も見て下さい。 危険物で出てくる物質や性質の中には高校では出てこないものもありますが、全体的なイメージ、背景にある考え方は全て高校レベルです。普通の高校生で充分理解できるものです。 試験に通りさえすればいいというのであれば資格を取っても危ういものになってしまいます。 監督者の責任を問われるような場面が起こることになるかもしれませんね。 「自然発火」は文字通り「自然に発火する」という事です。 わざわざ火をつけなくても勝手に燃えはじめることがあるということです。 この燃焼では燃える条件の中の1つである「着火源」を必要としていないのです。 酸素は必要としていますから自己反応性物質の燃焼とは異なります。 周囲にある酸素との反応が接触するだけである程度の速さで進むのです。 空気と接触するだけで直ぐに発火するものもありますが発火までにかなりの時間が必要であるものもあります。 昔は炭鉱のそばのボタ山での自然発火がよく新聞に載りました。 脂のしみこんだぼろきれの山なども自然発火する可能性があります。 カイロの中には鉄粉が入っています。カイロの熱は鉄粉の錆びる時に出る熱です。 こういう風な発熱が着火に結びつくような環境にあれば自然発火だと言うことができるでしょう。 第3類は「自然発火性物質」および「禁水性物質」です。 禁水性物質がなぜ一緒に出てきているかも分からないのではありませんか。 高校の化学では必ずNaと水の反応が出てきます。 Naは水と直接反応します。 洗面器に水を入れてNaの塊を入れます。 Naの塊が小さいとただ水に浮いて反応するだけです。 でも少し大きくなるとを炎が出て燃えはじめた後に爆発が起こります。 米粒大の塊でも爆発します。 Naと水との反応で生じた熱が蓄積すると着火するのです。 どちらも着火源は必要ありませんから自然発火だとしてもいいでしょう。 ただ着火の原因となる反応熱が空気との反応で生じているか水との反応で生じているかの違いです。 NaやKは水、空気との接触を断つために灯油の中に保存しています。 第5類の自己反応性物質は火薬類だと思えばいいです。ニトロ化合物などではニトロ基(-NO2)の中にある酸素OがNから離れて他の部分にあるHやCと反応します。空気中の酸素を使わなくてもいいのです。
関連するQ&A
- 危険物取扱者乙四類って国家資格ですか?民間の資格で
危険物取扱者乙四類って国家資格ですか?民間の資格ですか? 危険物乙4類は暗記だと思いますがどうやって覚えましたか? 語呂合わせみたいなものがあるのでしょうか? それとも何回も読んで覚える力技で合格を目指すのでしょうか? 試験は何問で試験時間は何時間で技能試験があるのでしょうか?筆記ですか?4択のマークシートですか?何点で合格ですか? どうやって覚えるのか教えてください。 第1類は酸化性で燃えない固体 第2類は可燃性で固体 第3類は自然発火禁水性で固体または液体 第四類は引火性で液体 第五類は自己反応性で固体または液体 第六類は酸化性で燃えない液体 こういうのはどうやって覚えたのですか? 何回も読んで丸暗記するのですか? 語呂合わせがあったり、覚え方があったら教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 【化学】危険物の分類で分からないことがあります。
【化学】危険物の分類で分からないことがあります。 第三類自然発火性物質と他の危険物があります。例えば、第四類引火性物質の危険物。 第四類引火性物質の危険物も発火点まで液温が上がると点火源がなくても自然発火するそうです。 じゃあ、他の危険物も発火点を超える温度に物質が到達すると自然発火するのに、第三類自然発火性物質は他の危険物と何が違うのか分からなくなってしまいました。 第三類自然発火性物質だけが自然発火するなら分かりますが、他も自然発火するなら、第三類自然発火性物質の分類条件って何なのでしょうか? 第三類自然発火性物質だけ液温が発火点に達してなくても低い温度で自然発火するということでしょうか? でも第四類引火点物質も酸化で発火点以下の液温で発火します。 何が違うのでしょう?
- ベストアンサー
- 化学
- 消防法の危険物について教えてください
次の日曜の危険物取扱者試験に向けて勉強をしています。 危険物の区分でよくわからないところがあります。 教えてください。 1.第2類の可燃性固体について 引火性固体というのは第2種可燃性固体に含まれるのですか? つまり第2類は第1種と第2種のみということなのでしょうか? 2.第3類の自然発火性物質及び禁水性物質について 黄リンは指定数量が20kgですが第1種に含まれるのですか?
- ベストアンサー
- 化学
- 第3類におさめられた危険物
定義により,第3類におさめられた危険物は,自然発火または,禁水物です.水と接触したら,発火し,または可燃性ガスが発生することもあります.実際の物質の例は何がありますか?反応式でも与えたら,ありがたいです.
- 締切済み
- 化学
- 鉄粉の自然発火について
危険物取扱者試験の物理化学問題からです。 鉄粉は自然発火することがありますが、その際の反応熱は何になりますか? 選択肢には 1)吸着熱 2)酸化熱 3)分解熱 があります。自分的には酸化熱だと思うのですが自信がありません。 ちなみに、ニトロセルロースの自然発火は「分解熱」、動植物油類の自然発火は酸化熱 でいいのでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- ものはどうして燃えるのでしょうか?
酸素の供給によって火は強くなるのだと思うのですが、しかしそもそもの発火はなにによって起こるのでしょうか? 燃えるものと酸素が元素レベルで反応すると火が生まれるのでしょうか? できればわかりやすく教えていただけますとありがたく存じます。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- 危険物取扱者試験に関して
危険物取扱者試験(甲種)の受験にあたり、協会から販売されている例題集を解いているのですが、気になる記述があったため、質問させていただきます。 二酸化炭素の性状等について、「二酸化炭素とアルカリ金属を一緒に加熱すると、二酸化炭素が還元されて酸素を生成する。」というのは誤りであると書いていました。 (1) まず、そもそも二酸化炭素とアルカリ金属は反応するのでしょうか。 (2) もし反応するならば、どのような反応式となるのでしょうか。 以上2点に関しまして、是非、ご回答をよろしくお願い致します。
- 締切済み
- 化学