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死刑制度廃止後の殺人について

例えば、殺人を犯した場合、死刑制度が廃止されると今日の日本で最も重い刑罰が「無期懲役」になると思いますが、この時の刑罰は無期懲役になりますよね? ここで、疑問なのですが 無期懲役は「服役期間が10年経過し、社会復帰の可能性があれば仮釈放される」 これは殺人を犯した者にも適用されるのですか? (法改正なく、現在の法制度において) 理解しにくい文章ですが、教えて下さい。

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  • f272
  • ベストアンサー率46% (8016/17133)
回答No.2

無期刑受刑者の仮釈放の条件は  刑の執行開始後10年が経過すること  当該受刑者に「改悛の状」があること の2つです。 どのような場合に改悛の状があると判断されるかといえば 「悔悟の情及び改善更生の意欲があり,再び犯罪をするおそれがなく,かつ,保護観察に付することが改善更生のために相当であると認めるときにするものとする。ただし,社会の感情がこれを是認すると認められないときは,この限りでない。」 とされています。 これらの運用は、罪名によらず適用されます。つまり殺人を犯した者にも適用されます。無期刑受刑者の罪名は強盗致死傷が多くて、次いで放火、殺人、強盗強姦・同致死などが見られます。 実際に平成12年から平成21年までの間に、無期刑受刑者の仮釈放の審理は104件行われ、そのうち在所期間が10-15年であったのが2件、15-20年であったのが3件であり、そのうちそれぞれ1件(強盗致死傷で1人死亡)と2件(強盗致死傷放火で2人死亡と強盗致死傷で1人死亡)が許可されています。 また、無期刑新仮釈放者の仮釈放時点における平均在所期間は平成21年で30年2月となっています。 以下は殺人の場合の審理の状況の一例です。 殺人で2人死亡、在所期間20年4月で仮釈放 殺人その他 で1人死亡、在所期間31年3月で不許可 殺人その他 で1人死亡、在所期間24年2月で仮釈放 殺人放火 で2人以上死亡、在所期間25年6月で仮釈放 殺人で1人死亡、在所期間20 年11 月で仮釈放 殺人強姦・同致死傷で2人以上死亡、在所期間32 年2月で決定前に死亡 殺人その他 で2人以上死亡、在所期間20年5月で不許可 殺人その他 で2人死亡、在所期間23年10月で不許可

eito888
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  • nishikasai
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回答No.5

終身刑は一生社会から隔離されるので一見良い案のように思えますが、次の問題があります。 1.善良なホームレスが冬の冷たい雨に震えているときに残酷な罪を犯した終身刑の悪人たちは頑丈な建物の中でぬくぬくと雨に打たれることもなく快的に過ごしています。 2.善良はホームレスは病気をしたら野垂れ死にです。残酷な罪を犯した終身刑の悪人たちはちゃんと整った医療体制のもと手厚い看護を受けられます。 3.善良なホームレスは明日のメシの保証がないので炊き出しがあると二日分まとめ食いをします。残酷な罪を犯した終身刑の悪人たちは毎日栄養のバランスを考えられた健康的な食事をとることができます。亡くなった三浦など刑務所で太って出て来ました。食事が旨いんです。ホームレスと比べ物になりません。 4.善良なホームレスは長生きできません。動けなくなれば野垂れ死にです。一方、残酷な罪を犯した終身刑の悪人たちは80歳を越え体が不自由になれば懲役は免除され、看守が介護者に代わります。暖かい布団にくるまって介護を受けるだけです。点滴によって膨大な医療費を使って生き長らえます。 一番私が力説したいのは次の問題が出て来るからです。 事業に失敗し、もうホームレスになるしかない人間がやけくそになり一か八かで銀行強盗をやるんです。銀行強盗は確実に終身刑になるレベルでないといけません。懲役25年では齢をとって働けなくなってから釈放されては飢え死にするからです。完全介護が保証された終身刑にならないといけません。 そのため、銀行に押し入るとまず三人を問答無用で射殺します。はい、これで終身刑が保証されました。支店長を震え上がらせておいて金庫を開けさせ億単位の金を奪って逃げます。つかまるまで豪遊します。つかまれば一生安泰の刑務所が控えています。もしつかまらなくて億の金を使いきればもう一回銀行強盗をします。この繰り返しです。 これでいいんでしょうか?

eito888
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  • Shin1994
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回答No.4

おそらく、適用されるでしょう。罪によって刑罰の解釈や適用を変えるのは、法の下の平等に反しますから。 なので、「終身刑」の導入が叫ばれています。終身刑を最高刑とし、死刑を廃止する。終身刑なら、途中で釈放されることもなく、一生死ぬまでブタ箱で過ごすことになります。 しかし、「犯罪者を、一生血税で養ってやるのか!?」という見方も多く議論は進んでいないようです。しかし、確実に議論の輪は広がっているとか… ちなみに、死刑推進派からも終身刑の設置が叫ばれているとか。死刑と無期懲役という、あまりに広い差を埋めるための中間点の設置が必要なようです。

eito888
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  • nishikasai
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回答No.3

回答にならないかもしれませんが、日本は絶対に死刑を廃止してはなりません。 日本は世界に冠たる法治国家として断固として死刑を存続させねばなりません。 欧米の人間はキリスト教徒ですから右の頬を打たれたら左の頬を出せなどという愚かな教えを信じています。 日本は幸い、キリスト教は根づかなかった。日本人には慈愛ばかり説く教えは馴染みません。汝の敵を愛せなんてそれはないでしょう。 悪いことをすれば厳しく罰する。これが日本のやりかたで欧米は日本を見習うべきです。 世界のすべてのキリスト教を信じる先進国が死刑を廃止しても日本は断固として死刑を維持し法治国家として世界に治安の良さの見本を示すべきだと思います。 世界に対して日本はこう言うべきです。 日本は死刑を維持しているからこそ治安が世界で一番良い。善良な人間が悪人に殺害されることなく安心して暮らせていける。あなた方も善良な市民が悪人に殺されたくないのであれば死刑を復活させなさい、と。

eito888
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noname#151730
noname#151730
回答No.1

無期懲役の最低服役期間は25年以上ですよ。有期刑の最高が25年ですから。 現行では殺人犯でも有期刑に服し、刑期の3/4で仮釈放の権利を得ることが出来ますが、模範囚でもない限り難しいでしょう。主犯格は30年もザラです。 死刑制度が廃止になれば、代替案がでるはずですので必ずしも無期懲役が最高刑とは限りません。欧米並みに終身刑や、懲役100年なんて出てくる可能性もあるでしょうね。 >法改正なく、現在の法制度において とありますが、ちょっと矛盾していますね。法改正なくして死刑制度廃止はありえないでしょうし、代替案が成立しなければ死刑制度は存続ですよ。

eito888
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