• ベストアンサー

曲座標変換の領域

重積分の曲座標変換について、θの領域は一般的にどのように決まるのでしょうか。 例えば以下のような問題 ∫∫x dxdy  D: x^2 + y^2 <= ax  (a>0) では (0 <= r <= acosθ) (-π/2 <= θ <= π/2) となっているのですが、何故±π/2なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.2

領域Dをxy座標平面と極座標平面で描いたとき、両方の領域が、過不足なく、完全に一致するように x,y座標の範囲  D:{(x,y)|x^2+y^2≦ax つまり (x-(a/2))^2+y^2≦(a/2)^2,a>0} (中心C(a/2,0)、半径a/2の円周及び円内) 極座標の範囲  D:{(r,θ)|0≦r≦a*cosθ,-π/2≦θ≦π/2,a>0} (中心C(a/2,0)、半径a/2の円周及び円内) が決まります。両座標平面を重ねて積分領域Dを描いた図を添付します。 図の青実線の円の方程式は  xy座標では:(x-(a/2))^2+y^2≦(a/2)^2 (a>0)  極座標では:r=a*cosθ (-π/2≦θ≦π/2,a>0) …(★) と書けます。 >何故±π/2なのでしょうか。 円の極座標表現(★)のθの範囲から導出されます。   図からDの「中心C(a/2,0)、半径a/2の円周及び円内」の  (x-(a/2))^2+y^2≦(a/2)^2 (a>0) の領域(図の青線の斜線領域、青実線の境界を含む)を 過不足なく完全にカバーするには、 rの範囲は、図の線分AP上(両端を含む)は(★)から  0≦r≦a*cosθ で θは -π/2≦θ≦π/2(a>0) としなければいけないことが 図から分かるかと思いますが 如何でしょうか?

91NName_
質問者

お礼

直交座標の図をもとにPがどのように移動すれば領域をカバーできるかを考え、そこからθが出るのですね。 説明に沿って図を見たら理解できました。 参考書を見てもわからなかったのに、こちらの説明はとても判り易かったです。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • hrsmmhr
  • ベストアンサー率36% (173/477)
回答No.1

多分x>=0の半平面にしか領域Dが存在しないからだと思います それにr>=0である必要もありますし

91NName_
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もう少し詳しく教えていただけると助かります。

関連するQ&A

  • 三角関数の極座標変換

    領域D:x^2+y^2=ax これを極座標変換するとE:0<=r<=acosθ、ーπ/2<=θ<=π/2 と参考書にはあるのですが、Dは完全な円の円周及びその内部であるのに対しEは半円ですよね? なぜこうなるのかわかりません。 sinθやtanθもこのようになるのでしょうか?

  • 変数変換と極座標変換を使う問題が分かりません

     変数変換と極座標変換を使う積分の問題をやっているのですが、  よくわかりません。  すいませんがどなたかお教えください。 よろしくお願いします。 (1).変数変換 x=2u ,y=3vを行い u、v に関する重積分で表せ。        (下式の様なDを用いた形でよい。) (2).(1)で表した (u,v) 上の領域に関する重積分を極座標変換し、    r,θに関する重積分に直し計算せよ。   π/2                π/2 (∫   sin^2θ dθ=π/4 ,∫   cos^2θ dθ=π/4 を用いてよい)    0                  0 計算する式 と 積分範囲(D)は画像で出します。 ほかにもいくつか出しているので、できればお願いします。

  • 重積分を使って曲面積を求める問題でわからないところがあります。

    重積分を使って曲面積を求める問題でわからないところがあります。 球面x^2+y^2+z^2=a^2の円柱x^2+y^2=axで切りとられる部分の曲面積を求めよ(a>0) 自分の解法は  z(>0)について解いてz=√(a^2-x^2-y^2),積分領域D:x^2+y^2<=axの上にある曲面積を2倍して Zx=-x/(a^2-x^2-y^2), Zy=-y/(a^2-x^2-y^2)より 求める曲面積s=2∬D √(1+Zx^2+Zy^2)dxdy ここでx=rcosθ,y=rsinθと置くとJ=r,積分領域DはM:0<=r<=acosθ,-π/2<=θ<=π/2 S=∫(-π/2→π/2)∫(0→acosθ)ar/√(a^2-r^2)drdθ =2a^2[θ+cosθ](-π/2→π/2)=2a^2π となったのですが、解答は D:x^2+y^2<=a^2,y>=0の上にある曲面積を4倍して求めていて、 S=4∫∫D a/√(a^2-x^2-y^2)dxdy ここでx=rcosθ,y=rsinθと置いて、M:0<=r<=acosθ,0<=θ<=π/2 S=4∫(0→π/2)∫(0→acosθ)r/√(a^2-r^2)drdθ =4a^2[θ+cosθ](0→π/2)=4a^2(π/2-1) となって答えが違ってしまうのですが、何故だかわかる方がいたら助けてください。

  • 重積分について教えてください。

    重積分の回答を教えてください。 次の重積分を極座標変換にて求めよ。また、積分の領域を図示せよ。 1、∬D(-x^2-y^2+1)dxdy, D={(x,y)|x^2+y^2<=1} 2、∬D(1/(x^2+y^2+2))dxdy, D={(x,y)|x^2+y^2<=1,x>=0,y>=0} お手数ですが、回答と積分領域の図をお願いいたします。

  • 極座標への変換

    D={(x,y)|x^2+y^2≦x}とするとき、∬D √x dxdyを極座標に変換して求める場合はどうやってとくのでしょうか?ちょっとしたことでもいいので教えてくださいm(_ _)m

  • 定積分の問題

    [1]変数変換を用いて、次の重積分を求めよ。 ∬D √(a^2-x^2-y^2)dxdy , D={(x,y);x^2+y^2≦ax} 半径=aの球を考える。 x^2+y^2+z^2=a^2であり。 z=√(a^2-x^2-y^2)となり、被積分関数は上半球となる。 一方、積分領域は D={(x,y);x^2+y^2≦x} ={(x,y);(x-a/2)^2+y^2≦(a/2)^2} となり。 中心点(a/2、0)で半径a/2の低円の円柱が切り取る 体積をもとめることになります。 ・積分領域「-π/2、0」の場合 r=acosθ x=rcosθ y=-rsinθ 関数行列式|D|=-rとなります。 つまり dxdyーーーーーー>-rdθdr・・・・・(3) V=∫[-π/2、0]∫[0,acosθ](- r)√(a^2-r^2) dr dθ =∫[-π/2、0]dθ∫[ 「(1/3){(a^2-r^2)^3/2}」 [r=0,acosθ] =a^3/3∫[-π/2、0](sinθ^3-1)dθ =a^3/3[(ーθーcosθ+(1/3)cosθ^3)[θ=-π/2、0] =(a^3/3)(ーπ/2ー2/3)・・・・・(4) となり、正解 (a^3/3)(π/2ー2/3)になりません。 どこが間違いでしょうか?

  • 定積分の問題(2)

    [1]変数変換を用いて、次の重積分を求めよ。 ∬D √(a^2-x^2-y^2)dxdy , D={(x,y);x^2+y^2≦ax} 半径=aの球を考える。 x^2+y^2+z^2=a^2であり。 z=√(a^2-x^2-y^2)となり、被積分関数は上半球となる。 一方、積分領域は D={(x,y);x^2+y^2≦x} ={(x,y);(x-a/2)^2+y^2≦(a/2)^2} となり。 中心点(a/2、0)で半径a/2の低円の円柱が切り取る 体積をもとめることになります。 ・積分領域「-π/2、0」の場合 r=acosθ x=rcosθ y=rsinθ ヤコビヤン|J|=rとなります。 つまり dxdyーーー>rdθdr・・・・・(3) V=∫[-π/2、0]∫[0,acosθ]( r)√(a^2-r^2) dr dθ =∫[-π/2、0]dθ 「(-1/3){(a^2-r^2)^3/2}」 [r=0,acosθ] =a^3/3∫[-π/2、0](1-sinθ^3)dθ =a^3/3[(θ+cosθ-(1/3)cosθ^3)[θ=-π/2、0] =(a^3/3)(π/2+2/3)・・・・・(4) となり、正解 (a^3/3)(π/2ー2/3)になりません。 どこが間違いでしょうか

  • 重積分∫∫(x2+y2)dxdyを教えてください

    以下の重積分の回答を教えてください。 ∫∫[D](x^2+y^2)dxdy D={(x,y)|1≦x^2+y^2≦4} 間違ってるかも知れませんが、以下のように辿ってみました。 極座標に変換 x=r*cos(θ), y=r*sin(θ) より、 1≦r≦2 0≦θ≦2π ∫∫[D](x^2+y^2)dxdy =∫[0,2π](∫[1,2]r^2・rdr)dθ =∫[0,2π](∫[1,2](1/4*r^4)dr)dθ =∫[0,2π](16/4-1/4)dθ =∫[0,2π](15/4)dθ =15π/2 答えはあっているように思うのですが、正しいでしょうか。 特に経過式について、誤りやまずい点があれば教えてください。

  • 極座標を用いた重積分

    極座標を用いて重積分をし、最終的に広義積分を求める問題なのですが、非常に煩雑でどうも手がつかないので、教えていただけると助かります。 ∬[D]exp(-px^2-qy^2)dxdy (p,q>0) D={(x,y);x≧0, y≧0} というものです。 x=rcosθ,y=rsinθ と極座標表示をし、積分区間を 0≦r≦R, 0≦θ≦π/2 として積分をし、R→∞とすれば求まるのはわかるのですが、pやqがあるせいで、変数変換をしてもexpの中にθとrが混在しているので、どうやっていいのか途方に暮れています…。 よろしくお願いいたします。

  • 重積分を用いた、体積の求め方

    球面x^2+y^2+z^2=a^2(a>0)と円柱x^2+y^2=axで囲まれた立体の体積を求めよ、という問題があります。 領域D={(x,y)|x^2+y^2≦ax}上で関数z=±√(a^2-x^2-y^2)に関する 2∬D|z|dxdyが求める体積です。極座標に変換すると、θの範囲は-π/2≦θ≦π/2で、rの範囲は0<r≦acosθですね。 求める体積は、2∬D{√(a^2-x^2-y^2)}dxdy=2∫{-π/2→π/2}∫{0→acosθ}√(a^2-r^2)*rdrdθ= -2/3*∫{-π/2→π/2}(a^3*(sinθ)^3-a^3)dθ ここで、θの範囲を0→π/2に変えて、全体を2倍しなければ正しい答えが出ません。((sinθ)^3は奇関数なので、当然異なった値が出る。) なぜ、θの範囲を0→π/2に変えて、全体を2倍する作業をしなければならないのでしょうか? 答えは2a^3*(3π-4)/9となっております。