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アメリカの外交政策について

アメリカは北朝鮮問題を重要としてないと知りました。 そこで、北朝鮮問題よりも重要な外交問題、政策の具体例を教えてください。 優先順位の上位いくつかで結構です。

みんなの回答

  • Kunfu
  • ベストアンサー率38% (164/424)
回答No.3

現在、最大の課題はアフガニスタンです。 オバマ政権は過去最大の財政赤字になっています。 これはイラク撤退作戦とアフガニスタンでのテロとの戦争開始によってです。 アメリカ軍の将軍らは、1年で終わらせると約束しました。 ところが、1年後には軍の大増派を求めるという泥沼に陥っています。 そもそも外交オンチと言われるオバマとそのブレインたちは、何の利権もないアフガニスタンに行くという過ちを犯しました。 9.11でアフガニスタンに派兵したブッシュは石油ビジネスから政治家に転身した大統領でした。 だから、アフガニスタンはさっさと切り上げて、石油利権のあるイラクに向かいました。 そこで一応、フセインを倒し民主的な政権を立てて勝利し、ごたごたの種は残しながらも撤退しました。 アフガニスタンのタリバンは政権でもないし貧乏な部族にすぎません。 不毛な戦いは早く止めなければなりません。 次はユーロです。 ギリシャは何とか17ヵ国の支援でまとまりましたが、まだまだ安心できません。 フランスとアメリカでドイツを羽交い絞めにして、ギリシャ問題が他に波及しないように金を出させないといけません。 「やる気のない白馬の騎士(White Knight」にやる気を出させないといけません。 これに失敗すると信用収縮が起こり、ヨーロッパから世界に景気後退が広がります。 軍事的には、ロシアと進めているSTARTII戦略核削減交渉に中国を巻き込むことです。 米ロが核軍縮を続ける中で、中国だけ核の増産にいそしんでいます。 それとイランの核問題です。 これがなんで北朝鮮より重要かというと、イランの直接脅威を受ける国が中東には多いからです。 現在9ヵ国核兵器を保有していると言われます。 もしイランが核武装したら、イラクも書くを持つでしょう。 サウジアラビアもトルコもシリアも・・・とたちまち核保有国が20ヵ国なると指摘する専門家がいます。 つまり、イランの核保有はついでにもう10ヵ国の核保有国を増やすという恐ろしい事態なのです。

回答No.2

 どんな国でも、国土と周辺空間の安全が最優先になる。  アメリカの場合南北地続きの国土と東西の海洋を守り、管理することが昔からもこれからも最優先される。  この海において、しばらく前までの強力な艦隊による拡張が、いまでは宇宙を含む3D空間になっている。  そのためこの管理空間に穴をあける力はすべて、今後の脅威として警戒される。  一つは中国だが、中国自身が本気でヤル気があるかどうかが不明。  もう一つは、旧ペルシャ帝国のイラン。長い歴史的実績と密かな活動で将来ユーラーシアの中核になる国かも知れない。

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

「アメリカは北朝鮮問題を重要としてない」とは初耳ですが、さもありなんという感じもします。なぜなら「アメリカ」のような白人国家にとってアジアの黄色人種国家はしょせん親近感もない「異人種」であり、軽視されているからです。はっきり言えば、そういう「人種差別観」は隠しようもありません。 ところでご質問ですが、ソ連なき後、今世紀になって経済的・軍事的に急成長してきた中国こそ今のアメリカにとって最大の外交課題でしょう。「ソ連」なら上に述べたように白人国家であり、多少安心感もあったでしょうが「何を考えているか解らない黄色人種国家」にはかなりの恐怖感を持っているはずです。 その次はイスラエルとアラブ問題ですね。イスラエルは「ユダヤ人国家」ですが、実はアメリカ経済を牛耳っている財界人の多くにユダヤ人がいるのです。この人たちは当然アメリカの外交政策などに対して大きな発言力を持っていますから、歴史的にもアメリカは何があってもイスラエルを支持・援助せざるをえません。しかし、近年アラブ国家の発言力も大きくなってきており、イスラエルの横暴にも世界的に批判も強いですから、アメリカはかなり悩んでいるはずです。 第三は欧州各国(EU)との連携ですね。これは歴史的に考えてもアメリカという国家はヨーロッパ人種が移民して作った国家ですから、もともと欧州に対しては「実家」のような感覚を持っています。アメリカの目は西の太平洋やそのはるか先のアジアよりも東の大西洋のすぐ先にある欧州に向いているのは自然の成り行きです。 伝統的にアメリカの軍事政策は「日米・米韓安全保障条約」よりも「NATO条約」の方がはるかに重要な意味を持っていましたが、ソ連なき現在NATOの存在意義は薄れています。逆に上に述べたように中国との関係からこれからアジアでの軍事バランスも重視されていくでしょうが、かたや経済的つながりとしては、アメリカ人全体の感覚としては当面今まで通り欧州との連携を重視しながら軍事的にも一体となって中国に向かっていくのではないかと推測します。

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