• ベストアンサー

熱とは?

熱というのは分子の動きの度合いだと理解していますが、どこかに常温でも分子はお互いに音速以上の速さでてんでに動き回っており、その衝突でエネルギーが伝播されると聞きました。これを事実として、 1)なぜ(どんなメカニズムで)分子はそんなに早く動く(ける)のでしょうか?それは電子が核の周りを動くのはなぜかというような余り意味のない疑問なのでしょうか? 2)エネルギー保存の法則では、気体の中の分子同士の衝突は無視されているようです。分子同士は剛体なので衝突してもエネルギーが失われないのでしょうか?それとも衝突の頻度が少ないからでしょうか? すみません、ど素人なもので、出来れば数式を使わず説明願います。

noname#194996
noname#194996

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.4

> 熱というのは分子の動きの度合い そうですね。 > 常温でも分子はお互いに音速以上の速さでてんでに動き回っており 気体の場合ですか?だったら半分正しいです。 音速以上で飛んでいる分子もあれば、ほとんど動かない分子もあります。 空気の場合室温で、平均的な速さは450 m/sくらい(計算が合ってれば)になりました。 平均と言っても、単純な平均値では無く、ある速さの分子が何個あるかといった重みを考えた平均値です(遅い分子の方が数が多い)。 > 衝突でエネルギーが伝播される ええ、そうですね。 > なぜ(どんなメカニズムで)分子はそんなに早く動く(ける)のでしょうか? 軽いからです。軽いので室温程度のエネルギーでも十分速く動けます(気体の場合)。 液体や固体は、分子・原子同士の相互作用が強いので、ずっと動きにくいです(が、動くことは動きます。液体や固体の拡散という現象はちゃんとあります)。 > それは電子が核の周りを動くのはなぜかというような余り意味のない疑問なのでしょうか? この質問の方がよっぽど難しいですけどね。 まあこの表現は古典論ですけど、物質とは何かという根源的質問ですね。 > エネルギー保存の法則では、気体の中の分子同士の衝突は無視されているようです。 ええと、なぜそう思いましたか? どういう事象を想定しているのか分かりませんが、衝突が無視できるほど平均自由行程が長ければ衝突は無視できますが、それ以外は原則として無視できないと思いますよ。 ただ気体のエネルギーが保存されている場合(=他とエネルギーのやり取りが無い場合)、考える対象物によっては気体の影響を考えないということはあると思います(やり取りが無いから当たり前)。 > 分子同士は剛体なので 原子・分子が剛体球モデルで扱えるかどうかは一般論としてはNoです。 そう扱ってもそこそこ良い近似になるものもありますけど。 気体の分子同士が衝突(といっても室温程度だと、原子核同士がぶつかることはほとんど無く、電子雲同士の反発力でクーロン衝突する方が圧倒的に多い)したら、その分子間でエネルギーのやり取りをします。 例えば、断熱容器の中のガスの一部を加熱した後放置すれば、やがて容器内のガスの温度は均一になります。 これは、分子同士の衝突によりエネルギー緩和したためで、衝突は無視できません。 また、容器内のエネルギーは加熱終了後変化しませんからエネルギー保存されています。

noname#194996
質問者

お礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。 全体として私の疑問が殆ど解けました。 ありがとうございました。 私の基本的な間違いは、分子ひとつひとつに熱エネルギーというものがひとしなみに(量子的に?)与えられて勝手に動き出すのかと思ったことです。おっしゃることを私なりに解釈すれば、そういうものはなく、分子の膨大なかたまり全体が集団内での平均的な運動エネルギーとしてのまとまったエネルギーを持った、それが熱といわれるものですね。ですから集団内では動きが少ない分子もあり個々ではばらばらだということですかね。 >> エネルギー保存の法則では、気体の中の分子同士の衝突は無視されているようです。 >なぜそう思いましたか? これはもういいのですが、つまり、気体の中心などでは分子どうしが頻繁にがっつんこして、反発力がやわなもの同士だったら次第に運動が干渉で緩衝されて失われ、結果的に冷え切っていくのではないか?そんな現象がないようなので、ぶつかってもまったくスピードを失わないのだろうとか思ったのです。原子核自体は極小なので衝突や干渉は気体内ではすかすかでそれほど起こらないのですね。また皆がみなフルスピードで走り回っているわけでもないのでしょうね。クーロン衝突ですか、分子の周囲の電気力が関係してくるのですね。これも反発力100%なのですね。 >断熱容器の中のガスの一部を加熱した後放置すれば、やがて容器内のガスの温度は均一になります。 これは、分子同士の衝突によりエネルギー緩和したためで、衝突は無視できません。 また、容器内のエネルギーは加熱終了後変化しませんからエネルギー保存されています。 均一になるということは理解できますが、熱エネルギーそのものは減らないということですね。 運動エネルギーとして分子全体が均一に動くようになったということと、”エネルギー緩和”とは同じ意味ですね。

その他の回答 (3)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

1)空気の分子が音速以上の速さで動いていることが不思議なようですね。 でもこれは逆です。 空気中を振動が伝わるのが音だと言われています。 音源の振動が空気の密度に濃いところと薄いところを作ります。それが位置を変えています。 空気の分子が動くことによってそういう密度の濃いところ薄いところを作っているのですから分子の速さの方が濃淡の伝わる速さよりもはやいのです。ただ無関係ではありません。音速が300m/s付近にあれば空気の分子の速さは500m/s付近にあります。

noname#194996
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >でもこれは逆です 何が逆なのかわかりにくいですが、音速は分子の高速移動で実現するのだから、当然のことだという意味なのでしょうか? 確かに分子のレスポンスは音速を実現するのに寄与しているのでしょう。でもたとえば電気の伝導する速さは電子とは無関係だとされますし、この辺は理解が難しいですね。 音の伝達は空気の濃淡のパターンの伝達ですよね。単にそこにいて多少動いても、次にリレーしていくだけのような気もしますが、その動き(振動)がめっちゃはやいということなのでしょうか。 >無関係ではありません。音速が300m/s付近にあれば空気の分子の速さは500m/s付近にあります。 地上での標準状態ということなのでしょうね。上空ではずっと速いとのことですが、薄ければ速いのでしょうか。上空は寒いので分子の動きは遅いような気がします。

回答No.2

(1) 熱線(赤外線)とは、輻射=運動エネルギーが独立した粒子 (エネルギーの最小単位=量子)として飛び出したり交換され たりしている状況です。 熱は、固体では分子振動、気体では分子の運動量(振動も含む) として伝えられる、微視的な運動エネルギーの総体です。 おっしゃる通り、我々の目にするものより分子が、分子より原子が、 原子より素粒子が、というように、原理的に遡るほどに運動速度は 大きくなっています。 それは、その回転や振動が、階層現象的な上位単位の静止状態 の性質(たとえば熱とか)として扱われる以上、当然です。 (2)エネルギー保存則でも、気体分子同士の衝突は無視されて いません。100%そのまま伝わって、減衰しないだけです。 そもそも、摩擦や抵抗によって「失われる運動エネルギー」は、 熱に変わる=巨視的運動量が、微視的運動に分散するだけ ですから、その「熱」が、さらに失われる事はありません。

noname#194996
質問者

お礼

あこがれのサイテックす様じきじきのご回答畏れ入ります。 ありがとうございます。 >熱線(赤外線)とは、輻射=運動エネルギーが独立した粒子 (エネルギーの最小単位=量子)として飛び出したり交換され たりしている状況です。 つまり、分子から量子が飛び出した反動として動き出すというイメージでしょうか。これならなんとなく分かります。それで別の分子に衝突して量子を貰ったり、交換したりするのでしょうか。 >原理的に遡るほどに運動速度は 大きくなっています。 それは、その回転や振動が、階層現象的な上位単位の静止状態 の性質(たとえば熱とか)として扱われる以上、当然です。 ここでぱっと直感的に”当然だ”と感じなければ科学者とはいえないのでしょう。うーむ もう少し修行します。 >気体分子同士の衝突は無視されて いません。100%そのまま伝わって、減衰しないだけです。 つまり、分子はやはりふつうの鋼球のようなものではなく、完全な剛体として考えられている様な気がするのです。 >巨視的運動量が、微視的運動に分散するだけ ですから、その「熱」が、さらに失われる事はありません。 結局どこかにまぎれこんで残っているということなのでしょうね。風船の中の気体のエントロピーは内部では消耗しないというのがよくわからなかったのですが。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>なぜ(どんなメカニズムで)分子はそんなに早く動く(ける)のでしょうか? うーん。理由はないんですよね。なお、熱は分子が飛び回るだけでなく、例えば水分子の水素と酸素の結合が伸縮振動したり二つの水素の角度が変わったりしますし(赤外線の領域で見えます)、くるくる回転したり(電子レンジはこれを促進して熱を与えています)しております。(電子レンジは日本語で英語では正しくマイクロ波オーブンと呼びます) >気体の中の分子同士の衝突は無視されている うーん。これも無視しているわけではなく、小さい分子だとぶつかる前後に変化が見られないので重要視しないだけなんですが。 複雑な分子の場合は反応が起きちゃうので無視はできないのです。

noname#194996
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 早く動ける理由はない、ということですね。 軽いものはちょっとした力でぴゅっと動きますから、分子などわずかな力でぶっとぶような気もします。 純粋なエネルギーが分子をぶっとばしているようですが、大体純粋なエネルギーと言うものが私には想像つきません、 >小さい分子だとぶつかる前後に変化が見られないので重要視しないだけなんですが。 ま、そういうことなのでしょうけれど、大きな分子なら変わってくるのですね。でも気体分子って大体が単純なものだと思います。

関連するQ&A

  • 熱運動について

    ブラウン運動も含め、熱を持つ物体は”振動している”と説明されますが 下記の説明を見たことが無く、どうしても理解できません。 1、振動や分子運動の原動力は? 2、振動や分子運動のメカニズムは? 詳しく言いますと 1に関して 1-a,一体その原動力はどこから得ているのか?   動き続けるには、エネルギーの補給が必要と思うのですが… 1-b,分子運動の場合、”完全弾性衝突なのでエネルギーは減衰しない”   と説明されますが、それはあくまでも理論上の仮定であり、現実には   そのようなことは有り得ないのでは?   つまり、エネルギーは衝突のたびに減衰するのでは? 2に関して 固体の場合 2-a,”原子・分子がある点を基準として振動する”と説明されるのを   よく見かけますが、では前後・左右等に”進行方向を変化させる   メカニズム”は一体何なのか?   つまり、どうやって方向転換をしているのか?   バネじかけでしたらバネの伸縮で位置は変えられますし、微生物は   鞭毛で、船や飛行機では方向舵等で変えられますが… 液体・気体の場合 2-b,分子が動き回る・飛び回るメカニズムは一体何なのか?   ジェット機のようにジェットを噴出するわけではありませんし…   どうやって動き回れるのか? 2-c,これも1-bに関係しますが、圧力は分子が飛び回ってものに衝突   する事で生じますが、衝突のたびにエネルギーは減衰しないの   でしょうか? 以上、どなたかおわかりの方がいらっしゃいましたらどうかお教え下さい。 宜しくお願い致します。

  • 化学の素朴な質問 元素とか分子間力とか。

    化学にくわしくないものです。 (質問1)元素の中で常温で気体のものはいくつありますか。 ※とりあえず、単体の分子、そよびネオンとかアルゴンとかのなんというのでしょうか、元素気体?に限定した場合。 (質問2)それでなぜ常温で気体なのかということを考えた場合、次のように推測するのですが、実際どうなのでしょうか。 なぜ常温で気体なのかということについて、 分子間力が小さいからでしょうか。結合力が小さいということになりますから。 分子間力が小さいということはその元素の原子量が小さいということと比例していると考えていいのでしょうか。なぜかというと、原子量が大きいということは原子核のクーロン力が大きいと推測されますから。 もっともアルミニウムなどは原子量が小さいですが、金属結合で自由電子が「かすがい」の役割を果たすので常温では気体や液体にならない。 このように考えると、金属元素は常温では固体であると推測できます。 そして、非金属元素においては、酸素やフッ素は常温で気体ですが、 しかし、炭素やケイ素は固体ですが、これは気体で存在出来るのは分子になれるもので、 炭素やケイ素は分子にならない。 巨大分子ですから、やっぱり結合力が強い。だから固体である。 というか、炭素やケイ素は原子の結合手が4本ですから単体の分子にはなりにくそう。 もっとも、化合物としては二酸化炭素や二酸化ケイ素(こんなのがあるのかどうかわかりませんが、炭素が酸素と結合出来るということは、ケイ素も酸素と結合できそう。原子価というのか忘れましたが、結合手は同じ4本ですので。)という分子になれます。 しかも分子間力は弱いと推測(単に分子量があまり大きくないという理由から)されますので、これは常温で気体になれる。 けれど、なぜ二酸化炭素は液体になれないのか。(←素朴な疑問が湧いてきました。ただ今回この疑問は無視してください。とりあえず、上記のことに集中したいと思います。) なるべくわかりやすく説明できる方がおられれば宜しくお願いします。 ※わかりやすく説明について。  物理を定性的に考えることがあると思うのですが、そういったアプローチですと助かります。あまり専門的な話は分かりません。よろしくお願いします。

  • 蒸発が飽和蒸気圧まで続く理由は?

    「液体も気体同様にその物質を構成している分子の運動エネルギーはその温度に応じた一定の分布をしている。その中で比較的大きな運動エネルギーをもっている分子が、分子間力を振り切って液面から飛び出していくのが蒸発である」「蒸発後の液体分子は平均エネルギーが下がり残った液体の温度が下がる」と教科書には書かれています。とすると蒸発後の液体はエネルギーの低い分子ばかりが残るはず。それでも、飽和蒸気圧まで蒸発が続くのはなぜですか。「大きな運動エネルギーをもった空気の分子が水分子に衝突→水分子は空気の分子からエネルギーを受け取る→受け取ったエネルギーを運動エネルギーとして結合を振り切って気体になる」というのを以前見た記憶がありますが、なにかしっくりきません。 アドバイスをお願いいたします。

  • 高校物理の問題です 今日中にお願いします!

    教科書等を見てもまったくわからないので、なるべく途中式は詳しくお願いします! 【】内の答えを途中式含めて教えて下さい ^2は2乗という意味です 大問(1) 1. 90℃の湯500gと10℃の水300gを混ぜると【1】℃になる 2. 酸素分子の15℃における2乗平均速度は【2】×10^2(m/s) となる。ただし、酸素分子の分子量を32とする。気体定数を8.3(J/mol•K)とする 3. 理想気体の温度を一定に保って気体を加熱したところ、気体の体積が増加し、ピストンに4.0×10^3 (J)の仕事をした。気体の内部エネルギーは【3】(J)増加する。また気体の圧力は【4 下がるor上がる】 4. 熱の出入りがないようにして理想気体を圧縮した。ピストンが気体にした仕事が3.0×10^5(J)のとき、気体の内部エネルギーは【5】(J)増加する。また気体の温度は【6上がるor下がる】、圧力は【7上がるor下がる】 大問(2) 一辺の長さl(エル)の立方体の容器に、質量mの単原子分子がN個入っている ただし、Na:アボガドロ定数、R:気体定数、n:部質量、T:絶対温度とする 1. 1個の分子が立方体の1つの壁に、速さvで垂直に弾性衝突したときの運動量の変化は【8】となる (衝突後の分子の向きを正とする) 2. この分子が時間tの間に、この壁に衝突する回数は【9】となる 3. この分子がtの間に、この壁に与える力積の大きさは【10】となる 4. この分子によって壁が受ける平均の力の大きさは【11】となる 5. 容器内のすべての分子のうちで、統計上この壁に衝突しているとみなせる分子は【12】個となる 6. 分子1個の平均運動エネルギーは【13】となる 7. 容器の中の分子全体の平均運動エネルギーは【14】となる 今日また違う問題を質問させていただきますのでよろしければそちらもお願いします!

  • 気体の体積について

    気体の体積についてですが、「体積は○m³」といっても、瞬間に衝突する分子の数も、瞬間に衝突する分子の運動エネルギーの合計も変化するわけですから、(体積は)肉眼では捉えられない範囲で常に変化していると考えていいでしょうか?

  • 分かる方おねがいします!

    1.物体に一定の力を加えたときに生じる加速度は、その物体の( 1 )に反比例する。 2.2個の物体が非弾性衝突をしたとき、衝突の前後を比べると、運動エネルギーの和は保存されるないが、( 2 )は保存される。 3.理想気体を圧縮するには、外部からの( 3 )が必要で、この圧縮が断熱的であるときは、気体の( 4 )は増加する。 4.理想気体を等温的に圧縮するときは、気体から( 5 )の形でエネルギーが放出され、理想気体の( 6 )は変化しない。 5. 一様な磁界に垂直な平面内を運動する荷電粒子が、磁界から受ける力の大きさは、粒子の( 7 )と( 8 )の積に磁束密度の大きさをかけたものに等しい。 6. 原子番号Zの原子の中心にある、質量数Aの原子核は、電荷( 9 )をもち、そにまわりにはおのおの( 10 )の電荷をもつ( 11 )個の電子が存在する。ただし、e(>0)を電気素量とする。 7. 原子核は( 12 )と( 13 )とからできている。( 14 )間には静電的な斥力がはたらくのに原子核が安定であり得るのは、原子核を構成する粒子の間に( 15 )が強い引力としてはたらくからである。 8. 原子核がβ崩壊をして( 16 )を放出すると、原子核の中では( 17 )の数が一つ減り( 18 )の数が一つ増すことが、電荷保存の法則から推理できる。 ちなみに平成4年度のセンター試験の問題らしいです。

  • 物性論の問題です

    絶対温度Tにおいて気体分子は平均エネルギー3/2kTをもつ。(kはボルツマン定数) Tが常温(27℃=300K)の時のとき、このエネルギーは何eVとなるか。 この問題の解き方を教えてください できれば過程も教えていただけたら嬉しいです。 答えは0.039eVです

  • 気体、流体、固体

    気体、流体、固体 エネルギーの変化状態ですね 「水と神とは同じ事」です 水で例えれば、気化後の空気中の水分子 凝集して水、冷却されて氷 分子(原子)の集合の度合いなんです それがくるくる循環しているだけ 熱エネルギーは凄いんです 誰でも知っていますよね?、違う?・・ 何で集中したり分散したりすると思いますか? 貴方の考えを教えて下さい、お願いします

  • 標準状態の気体の体積は何故22.4L??

    気体は標準状態で1molの体積が22.4Lと習いました。 気体の体積って分子の衝突エネルギーによる圧力によると書いてます。 水素と炭酸ガスでは大きさも質量も違います。運動エネルギーだって違うと思うんですけど~。なのに何故体積は同じなんですか?? 鉄は6000℃以上で気体になる聞いてますが、圧力が同じで6000℃の時、1molの鉄も1molの水素も同じ体積ですか?? 何か納得できないです。 教えてください。

  • 上空の気温の定義

    成層圏よりさらに高い熱圏では高度があがるにつれ気温が上昇すると聞きますが そもそも気温の定義は気体分子の運動を統計力学的に扱い 運動エネルギーをボルツマン定数を用いて近似しているんですよね? 気体密度が小さくなり、気体分子同士が十分に衝突を繰り返さないような上空では同じように扱うことが出来ないんではないでしょうか? つまりボルツマン分布しないんじゃないでしょうか? そんな上空、ひいては宇宙での気温(3ケルビンと言われてますが) の定義ってなんですか? 定義が変更される高度ってどのくらいですか?