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ありえない?そんな地名・人名をご紹介ください。
先日、淡路島・鳴門・徳島へドライブに行きました折、海若の宿の看板が・・・ 何て読むのだろうか?と聞かれ、確かTVコマーシャルで聞き覚えがあり「わだつみのやど」と答えました。 そうしたら、それは海神の宿と書くべきで誤字だと指摘されました。 詳しい語源や意味合いは知らないが、一般的に通用し、旅館の商標としての登録もされているのではと、私は追加して答えましたが、それで良いのかどうか不安になりました。 そこで、質問ですが、同じような体験や身近に、「ありえない?そんな地名・人名を」ご紹介くださいませんか・・・。 ◇私の近辺の難しい地名・人名<事例> 道祖本 :「さいのもと」 帷子ノ辻:「かたびらのつじ」 放出 :「はなてん」 有 :「たもつ」 ※今日のニュースに出ていらした浪江町々長のお名前
- lions-123
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せっかくなので、質問者様のご友人の説もあながち正しくないということをご紹介いたしますと・・・(海若の宿HPより) 『万葉集の中に、 「海若は 霊しきものか 淡路島・・・・」という言葉で始まる長歌もあります。 “若い”と言う文字は、万葉かなでは“神さま”を意味するということです。つまり現代文字の“海神”と同じ意味なのですが、その当時は濁点は付いていなくて、“わたつみ”と発音していたと言う事で、当館も『海に若いと書いて、“わたつみ”』と読みます。 』 そういうことのようです。むしろ、神という字を当てなかったところに奥ゆかしさを感じます。 ア、ご質問でしたね。 就職した会社にいた同期の苗字が「義之」という、名前みたいなものでした。「ギシ」と読み、地方特有の苗字だそうです。 当方関西人ですが、関西も「ケッタイ」な読みの地名が多いですねw どういうわけか、九州では「原」を「はる」と読む地名が目立ちます。京都の地名がジュゲム状態なのは関西人であるならご承知でしょう。何せ長いっww 神戸在住の小生がひねり出したのは、難読といっても初級レベルですが、「熊内」とかいて「くもち」と読ませます。でも後は意外とひねりのない読みばっかりだなぁ・・・「鶴甲」はつるかぶと、くらいですかね・・・
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- kadusaya2
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人名(苗字)で。 「毒島(毒嶋)」と書いて「ブスジマ」と読みます。 「ブス」とは醜い女性に対する差別用語の「ブス」です。 江戸時代に、幕府からの指示で“トリカブト”を栽培していた地域がありました。 主に医療関係や狩猟、その他の特殊な用途のために、少量ではありますがトリカブトの毒が必要だったのです。本来は、このトリカブトの毒のことをブスと言います。 明治になって、その地域でトリカブトを栽培していた人たちは苗字を毒島と名乗るようになりました。 毒はトリカブトの毒、島は地域を表わします。 ちなみに、トリカブトの毒で死ぬと、苦痛で顔を歪めて死ぬことから 歪んだ顔、醜い顔 = トリカブトの毒(ブス)で死んだみたいな顔 ということで、差別用語が生まれました。 改名したい人も多いんじゃないかな・・・、たぶん。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございました。 >「毒島(毒嶋)」と書いて「ブスジマ」と読みます。 「ブス」とは醜い女性に対する差別用語の「ブス」です。 由来や意味合いについてお教え頂きありがとうございます。 高山植物のトリカブトの花は美しいのだが・・・ 毒島と言えば、往年の東映フライヤーズの名選手「3塁打の毒島、併殺を取られない毒島として記憶」を思い出しました。 当時は、変わった名前と言う印象よりも、我が西鉄ライオンズにとっては不気味なバッターでした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%92%E5%B3%B6%E7%AB%A0%E4%B8%80
- risunotorasan
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それじゃこの名前は? 海神社 綿津見神社 とも呼ばれます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE http://kobe-mari.maxs.jp/kobe/kaijinja.htm 淡路島から海を隔てて神戸市垂水区にあります。 歴史ある神社です。 海若の宿 も誤字ではない筈です。 深い海、奥の深い ある意味日本人の心とも取れるようです。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 参考URLありがとうございます。 お陰様で,胸のつかえが取れたように思います。
関西には難読地名が多いのでからびらのつじ程度であれば いくらでもでてきますが、 ちょっと面白い難読地名を一つ。 奈良の「南京終町」。 正しくは「みなみ・きょうばて・ちょう」と読みます。 よく冗談で、「なんきん・おわり・まち」と言います。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >奈良の「南京終町」。 正しくは「みなみ・きょうばて・ちょう」と読みます。 よく冗談で、「なんきん・おわり・まち」と言います。 私も読めませんでした。 「みなみ・きょうしまいまち」だと思いました。
- 86tarou
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地元の京都では、一口(いもあらい)なんて地名がありますね。 難読ということなら↓とかを参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%AA%AD%E5%9C%B0%E5%90%8D#.E5.90.84.E5.9C.B0.E6.96.B9.E3.81.AE.E9.9B.A3.E8.AA.AD.E5.9C.B0.E5.90.8D http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/5466/myouji.html
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 そうですね、京都はさすがに由緒深く伝統の町、難解難読な地名が多いですね。 また、参考URLもご紹介頂き、ありがとうございました。
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 「わたつみ」の由緒由縁をご紹介頂きありがとうございます。 義之「ぎし」さんは姓名だと判れば理解・読めました。 難解難読な地名はやっぱり関西が多いのですか? 古い伝統や歴史を残してる意味・理由でしょうか・・・ それと、北海道はアイヌ言葉、沖縄は琉球言葉の影響が色濃く残っており、多いように思います。